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ブックマーク / u-site.jp (8)

  • ユーザビリティテスト

    ユーザビリティテストとは、UIのユーザビリティ問題の抽出と原因探索を、ユーザー視点で行う手法の1つです。 ユーザビリティテストとは、サイトやアプリのUIの利用が想定される人(ユーザー)に、物のUIや開発中のプロトタイプを試しに使ってもらい、ユーザビリティ(UIの操作性)の問題を発見し、原因を究明する手法です。「ユーザーテスト」とも言われています。 ユーザビリティテストの種類 ユーザビリティテストには、定性的なものと定量的なものの2種類があります。この2つは、調査の目的に応じて使い分けます。 定性的ユーザビリティテスト ユーザビリティ上の課題の所在や原因を特定し、その解決策の糸口を見つけるという、形成的な目的で用います。デザインの変更中でも、実際に動く最終版があるときでも、必要なときにいつでも、柔軟な調査条件で、少数の参加者でおこないます。 定量的ユーザビリティテスト 既存サイトやアプリの

    ユーザビリティテスト
    moret
    moret 2022/05/17
  • Alertbox: バナーは目に入らないのか?〜新旧の知見(2007年8月20日)

    ウェブサイト上の広告にユーザが目をやることはほとんどない。ユーザの視線を惹きつけ得る4つのデザイン要素のうち、1つは倫理的に許されるものではなく、広告ネットワークの価値を貶めるものである。 Banner Blindness: Old and New Findings by Jakob Nielsen on August 20, 2007 アイトラッキング調査で分かったことの中に一つ、あまり取り上げたくないものがある。非倫理的なデザインが功を奏するという結果が出てしまったからだ。 1997年にも、似たような知見の公言を控えたことがあった。OK ボタンとキャンセル ボタンをそれっぽく並べたダイアログボックス風のバナー広告はユーザにクリックしてもらいやすい、という事実である。“インターネット接続に失敗しました。”のようなシステムからのメッセージが表示されるわけではなく、そのバナーにはダイアログボ

    Alertbox: バナーは目に入らないのか?〜新旧の知見(2007年8月20日)
    moret
    moret 2019/07/24
  • 「僕らがつくるんです、自動車業界のiPhoneを」日産自動車が描くデジタルエクスペリエンス

    毎年恒例、HCD-Net認定人間中心設計専門家へのインタビュー。2017年は、日産自動車の脇阪善則さんと坂貴史さんに、自動車メーカーにおけるUX/UIデザインについてお聞きしました。 羽山祥樹 2017年11月20日 坂貴史さん(左)と脇阪善則さん(右) 日UX業界を切り開いてきたふたり、と言っても過言ではない、脇阪善則さんと坂貴史さんが、2017年の初夏、そろって日産自動車にジョインしました。UX業界の最先端を走るふたりの目には、何が見えているのでしょうか。(聞き手:HCD-Net 羽山 祥樹) 脇阪 善則 日産自動車株式会社グローバルデザインUX/UIデザイン部 シニアUXデザイナー。前職では、楽天株式会社でスマートフォン事業のユーザーエクスペリエンス(UX)を牽引、業界の先駆者として書籍の執筆など、積極的に行ってきた。HCD-Net認定 人間中心設計専門家。 坂 貴史

    「僕らがつくるんです、自動車業界のiPhoneを」日産自動車が描くデジタルエクスペリエンス
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    moret 2017/11/21
  • 人間中心設計という言葉の是非

    人間中心設計における人間という概念は、十分に吟味されて選ばれたものとはいえなかった。人間中心設計というとなにやら崇高な響きがあるように聞こえてしまうが、当に考えるべき側面はユーザとしての人間についてなのだ。 黒須教授 2017年9月12日 人間中心設計の考え方 人間中心設計という考え方がISO規格として最初に出現したのは1999年に標準化されたISO 13407においてである。それ以前にも人間中心という考え方がなかった訳ではないが、それを設計、つまりものづくりと結びつけて規格化したのはISO 13407の成果だといっていいだろう。 当時まで、世間には技術中心主義が跋扈していた。19世紀以来、いや、それ以前から技術は新しいもの、便利なものを人々に提供してきたため、技術を高めれば人々にとって望ましいものができる、という信念ないし信仰のようなものができあがってしまっていた。 しかし、その結果と

    人間中心設計という言葉の是非
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    moret 2017/09/19
  • 年末年始に読みたい、UXに関わる人におすすめの書籍10選

    ユーザーの質を理解するためにはさまざまな知見が必要です。そのような知見を広げる際に役立つ書籍をピックアップしました。すべてKindle版も出ていますので電子書籍派の方にもおすすめです。 U-Site編集部 2015年12月28日 融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論 タイトル:融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論 著者:渡邊 恵太 U-Siteの読者の皆様はご存じの方も多いかもしれません。「自己帰属感」というワードを用いて「気持ちの良いUI」とはどのようなものかを説いています。また著者が「設計の発想の」と述べている通り、UIだけでなくアプリ、サービスを考えていくうえで重要な示唆を得ることができます。「観察から価値を抽出するデザイン手法が注目されている理由」について明らかにしてくれます。 今こそ読みたいマクルーハン タイトル:今こそ読みたいマク

    年末年始に読みたい、UXに関わる人におすすめの書籍10選
    moret
    moret 2015/12/29
    よさそう
  • UXデザインをするならこの本を読もう! 安藤先生のおすすめ書籍

    UXデザインをするならこのを読もう! 安藤先生のおすすめ書籍 ユーザー志向のものづくりの実践~安藤昌也氏(番外編) UXデザインを手がけるときに参考になる書籍を安藤先生に紹介してもらった。人間中心設計、インタビューの仕方、ペルソナの作り方、UIデザインのための心理学に関するものなど、いずれもUXデザインのヒントにつながりそうなばかりだ。 U-Site編集部 2015年6月24日 安藤 昌也(あんどう まさや) 千葉工業大学 工学部 デザイン科学科教授 Ph.D。UX、エスノグラフィックデザインアプローチの研究者で、ものづくりのコンサルタント。 (← 第3回「利他的UXデザイン:人の利他心を高めるものづくり」へ) 安藤先生へのインタビューの番外編。インタビューの間、背面の書棚がとても気になったので、UXデザインを手がけるときに参考になる書籍を紹介してもらった。いずれも、UXデザインの教科

    UXデザインをするならこの本を読もう! 安藤先生のおすすめ書籍
    moret
    moret 2015/06/24
    良さそう
  • UXと言えるのは長期的モニタリングをしてから後の話だ

    UXにはユーザビリティ(利用品質)だけでなく、性能や信頼性などの品質特性がすべて関係する。購入時点での短時間の経験だけでなく、長期間利用した経験を含めてUXと言うべきではないか。 黒須教授 2010年6月17日 最近、UX(ユーザエクスペリエンス)という言葉が流行っているので、へそ曲がりかもしれない僕は、安易にその言葉を使うべきではないと主張している。いや、単なるへそ曲がりではない。 日では外国の話をすると耳を傾けてくれる傾向があるので、ここでNokiaのVirpi Rotoの話をしよう。Nigel BevanがHCD-Netのサロンで紹介したスライドによると、Rotoは、UXについて、ブランドイメージや広告、伝聞などによって購入前に形成される期待と、インタラクションによって形成されるUX、それと使用後にふたたびブランドイメージや広告、伝聞などによって形成される長期的UXの3段階を区別し

    UXと言えるのは長期的モニタリングをしてから後の話だ
    moret
    moret 2014/08/25
  • ユーザーの知識は低いレベルで停滞する

    学習というのはたいへんな作業なので、ユーザーのやりたいことではない。その結果、彼らはユーザーインタフェースの探索をすることもなく、ほとんどの機能について知らないままだ。 User Expertise Stagnates at Low Levels by Jakob Nielsen on September 28, 2013 日語版2013年11月25日公開 コンピュータシステムを長期間利用しているユーザーでも、知っていて使っているのは利用可能なコマンドや機能のほんの一部だけであることは多い。デザインのユーザビリティが優れていれば、ユーザーはシステムを利用しはじめて間もなく、かなり容易に一連の基機能を理解する。しかし、その後、彼らは伸び悩み、それ以上はたいしてスキルが上がらない。システムを頻繁に使っているユーザーですら、年にわずか1つか2つの新しい知識を身につけられるようになるまでには何

    ユーザーの知識は低いレベルで停滞する
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