next:計画ブロック入門編(2) >> Next Session:人工無脳の条件 人工知能の研究者J. Weizenbaumによって1966年に発表されたElizaには今日でも英語版人工無脳の多くに影響を与える、優れたアルゴリズムが用いられている。こうしてみるとマルコフ連鎖によるテキスト生成(1948)といいElizaといい、人工無脳でよく使われる基礎理論は1950年頃からほとんど進歩していないのだろうか?というわけで今回は我々が押さえておくべきもうひとつの返答アルゴリズムとして、ElizaのRogers派会話アルゴリズムを取り上げる。 Rogers派人工無脳アルゴリズム Elizaを試してみるには、unix系環境(windowsならcygwin環境など)では次のようにすればよい。 $ cpan Chatbot::Eliza $ perl -e 'use Chatbot::Eliza;