本連載では第一線のPerlハッカーが回替わりで執筆していきます。今回のハッカーはDeNAの嶋田裕二さんで、テーマは「高速なWeb APIの実装とテスト」です。 Web APIの基礎知識 はじめまして、DeNAでMobageオープンプラットフォームのWeb API(以降Mobage API)を実装しているxaicronです。Mobageオープンプラットフォームは、Mobageの機能をWeb APIを通して外部の開発者に公開することにより、ソーシャルゲームをユーザに提供するサービスです。 簡単に説明するとWeb APIとは、HTTPを利用してネットワーク越しに処理を行い、結果を返すしくみです。最近ではJSON(JavaScript Object Notation)というフォーマットを利用してデータのやりとりをすることが多くなっており、Mobage APIも基本的にはJSONを受け取って処理を行
図解化コンサルタントとして活躍する一方、自身の朝時間活用の経験から朝の始業前までにビジネスや趣味の基礎体力をつける「Before9(ビフォア・ナイン)プロジェクト」を主宰する池田千恵さんは、『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(マガジンハウス)など著書も多数で、朝4時起きを提唱する"ヨジラー"としても知られる。今回はそんな池田さんに、朝時間の有効活用法についてお話を聞いた。 朝活のきっかけは大学受験の失敗 ──池田さんが朝活に取り組むようになったきっかけを教えてください。 池田 : 早起きするようになったのは、受験勉強のためです。実は、大学受験に2度失敗しているんですね。それで、もう後がない状況に追い込まれました。自分では一生懸命勉強したつもりだったのに、上手くいかなかった。「また同じ生活をしていたら、次も落ちてしまうかもしれない。だったら、何かこれまでと違うことをしてみよう!
「打ち上げ失敗 ○百億円が無駄に」――ロケットの打ち上げが失敗するたびに、このような報道が繰り返されてきた。だが、それは本当だろうか? 人工衛星はちゃんと打ち上げられないと利用できない。そういう意味では、確かに打ち上げ失敗=お金の無駄だ。しかし、決してそれだけじゃない――10月2日(日)に歴史エンタテインメント専門のCS放送局ヒストリーチャンネルにて放映予定の『日本宇宙開発史~挑み続けた男たち~』を見た後は、きっとそう思えるようになるだろう。日本の宇宙開発の黎明期、そこには何度失敗しても諦めない技術者・研究者の姿があった。 (C)JAXA 世界に誇れる日本の技術力、その結晶が「はやぶさ」 日本の宇宙開発の「集大成」とも言えるのが、昨年6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」だ。小惑星の表面に着陸して、分析用のサンプルを採取、それを地球に持ち帰る(=サンプルリターン)という、あの米国です
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月30日、金星探査機「あかつき」に関する記者会見を開催し、先日実施した軌道上試験噴射の結果と、今後の運用方針について説明した。試験の結果、軌道制御エンジン(OME)は破損が進行していることが分かり、使用を断念。以降は姿勢制御エンジン(RCS)による金星周回軌道への投入を目指す。 記者会見に出席したJAXAの中村正人・あかつきプロジェクトマネージャ(右)と稲谷芳文・宇宙科学プログラムディレクタ 試験噴射の結果について、OMEは全損か 日本初の金星探査機「あかつき」は、2010年12月の金星接近時に軌道制御エンジン(OME)を使った逆噴射を実施。速度を落として金星の重力に捕捉させる予定だったが、姿勢が大きく乱れたことによって、計画の2割程度の時間で噴射を中断、金星周回軌道への投入に失敗した。「あかつき」は金星を通過し、太陽の周りを7カ月ほどで1周する楕円軌道
1337ミリ秒が5ミリ秒に! そのアーキテクチャとは 米Amazon.comが9月28日(米国時間)にKindle新製品を発表した際に、同社はプレスリリースを2枚用意した。世間の注目はAndoidプラットフォームを採用したKindle Fireに集まっていたが、Fireを含むKindleの4つの新製品を1枚にまとめ、もう1枚でFireに搭載した新モバイルブラウザ「Silk」をアピールした。モバイルデバイスの新製品の話題はすぐに過去のものになってしまう。しかし、SilkはAmazonのモバイルデバイスを長期的に支えるテクノロジになるいうことなのだろう。 Amazon曰く、Silkは「クラウドでアクセラレートする"スプリット(分割)ブラウザ"」(Cloud-Accelerated "Split Browser")である。Amazonが提供するクラウド・コンピューティング環境「Elastic C
スマートフォン(高機能携帯電話)の急速な普及で、携帯電話のデータ通信量が急増し、電話がつながりにくくなる恐れが出ている。 携帯電話各社は、総務省が新たに割り当てる周波数帯の争奪戦を繰り広げているほか、公衆無線LAN(構内情報通信網)の拡充など、携帯電話回線以外にデータ通信を迂回(うかい)させるなどの対策を強化している。 KDDIの田中孝司社長は9月26日の新商品発表会で「2013、14年には、全体の通信量の半分は、携帯電話の回線以外に迂回させないといけない」と、危機感をあらわにした。 スマートフォンの利用者1人あたりの通信量は、従来の携帯電話と比べ、10~20倍に増えるといわれる。国内の携帯電話全体の通信量は毎年2倍のペースで増えている。ほとんどの利用者が、データ通信料金定額のプランに加入しており、インターネットを多く使うためだ。 東京都の雑誌編集者(32)は「仕事でも利点が多い。これまで
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