ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度めは笑劇として (ちくま新書) 作者: スラヴォイ・ジジェク,栗原百代出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/07/07メディア: 新書購入: 8人 クリック: 221回この商品を含むブログ (63件) を見る 『ポストモダンの共産主義』スラヴォイ・ジジェク著の引用と感想を。 「現代はことあるごとにポスト・イデオロギーの時代であることを 標榜しているが、このイデオロギーの否定こそ、われわれがかつてないほど イデオロギーに組み入れられていることの決定的証拠である。 イデオロギーはつねに格闘の場−とりわけ過去の伝統を現在に帰属させる 闘いの場だ」 関係ないかもしれないが、「ポスト○○○」っていうと、 字面はカッコいいが、よーく考えると実態は案外空疎だったりする。 「ハートとネグリが「コモンズ」と呼ぶもの、−略−これを私有化することは 暴力