機械の仮病 作者: 秋田禎信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/11/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (11件) を見る やはり体調がすぐれず、更新する気分にもなれず。 鼻炎カプセルの薬効が切れると、正直なものでハナたれオヤジとなる。 テスト版リライト原稿にもかからねばならないのだが。 ほぼ終了となる印刷物の仕事の見積依頼。 控えめな誠実料金でメールする。 『機械の仮病』秋田禎信著を読む。初読。 身体の一部が機械と化すキカイな「機械化病」に罹った人々を巡る短篇集。 ただし表面には機械らしきものは露呈しない難病・奇病。 井上夢人が『オルファクトグラム』では、 ニオイが視覚で見える能力の持ち主が描かれており、 浅暮三文は『針』で余りにも鋭敏な「皮膚感覚」の持ち主を取り上げている。 陳腐と思われるアイデアを破綻の無い作品に仕