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ブックマーク / svnseeds.hatenadiary.org (5)

  • 現在の民主党に政権担当能力はないね - svnseeds’ ghoti!

    もうみんな散々似たようなこと書いてるけど、見ていて余りに頭に来るので自分のガス抜きのために書いておく。 現在の民主党には政権担当能力はないと考えざるを得ない。以下に述べるとおり、少なくとも経済政策に関しては根から理解が間違っている。そして今はまさにその経済政策が、日だけでなく世界中で問題になっているわけだ。 これだけ重要な問題の焦点である日銀総裁人事を誤った経済政策の理解に基いて云々し、挙句に政局や党内抗争の具にするような連中が与党になれるはずはないし、またならせてはいかんと激しく思う。 与党人事案に反対の理由が意味不明の「財金分離」だという。これが何を意味するか見てみると、結局は「中央銀行の独立性の尊重」のためらしい。朝日新聞の3/7付記事「民主、武藤氏日銀総裁案に不同意の方針 採決を要求へ」によると、民主党の反対の理由は次の通りとなっている。 民主党の鳩山由紀夫幹事長は7日の記者会

    現在の民主党に政権担当能力はないね - svnseeds’ ghoti!
  • なぜ、日本はデフレなのか? - svnseeds’ ghoti!

    苺で知ったpalさんのエントリ。どうして日銀が金融緩和してもデフレから脱出できないのか、を考察したもの。正直なんでこうなっちゃうのかよくわからない。 日のデフレは1990年代半ばから(確かGDPデフレータで1995年、CPIで1998年)の現象であって、早くても2003年以降(原油が。非鉄金属や小麦などは2006年前後から)の現象であるコモディティ価格上昇とはそもそも何の関係もない。 仮に日のデフレの「発生」ではなく「継続」にコモディティや米債権や米住宅価格云々が関係していると考えたいのだとしても、コモディティの値上がりによって国内産品が需要不足から値下りするのであれば、それこそただ単に金融緩和すれば良いだけの話だ(これはpalさんが引用されているecon-economeさんのエントリの結論だったように思う)。 要するに日のデフレは、その発生も継続も、海外要因なんてほとんど関係してい

    なぜ、日本はデフレなのか? - svnseeds’ ghoti!
  • 2007-09-05

    数字だけの遊びであれば、例えば名目成長率15%という想定で計算すれば日の財政はあっという間に解決する。ただ、国民の生活にとって物価が安定していることはとても大事だ。名目成長率を上げれば、確かに財政には寄与する。しかし、名目成長率をあげていけばいいというインフレ政策、悪魔的な政策は国民には迷惑な話だろうと思う。やはり地道にやっていくしかない 引用は与謝野馨官房長官の9/3のインタビューより。ロイターの記事が魚拓で読めます。魚拓のリンクはいちごびびえす経済板のこのレスより。どなたか存じませんがありがとうございます。 すでにbewaadさん、econ-economeさんの素晴らしいエントリがありますので今更僕が付け加えることはありませんが、あえて2つだけ、明らかにおかしい点について書いておきます。 ひとつめは冒頭の引用について。確かにインフレによる物価の上昇は国民にとって迷惑な話であるのは間違

    2007-09-05
    morutan
    morutan 2007/09/06
    『そして、この長期経済停滞が生じている主要な(百歩譲っても少なくとも1つの)原因は、実質成長率ではなく名目成長率が低いことであることは、国内外の経済学者が既に散々指摘し続けていることです』
  • 「経済停滞の原因と制度」のまとめ - svnseeds’ ghoti!

    経済停滞の原因と制度 (経済制度の実証分析と設計) 作者: 林文夫出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/01/30メディア: 単行購入: 1人 クリック: 74回この商品を含むブログ (12件) を見る あちこち(というか極一部w)で盛り上がっているこのですがとりあえず第7章までをざっと読んだのでまとめてみました。既にドクターkoiti_yanoさんによる簡にして要を得てかつ面白いまとめがありますので激しくアレですがまあご参考まで。 とりあえず結論としては、林先生による最初の総論だけを読んでこのを読んだ気になるのは大変危険だということです。例えば、日の大停滞の原因は供給側にあって、しかもそれはTFPの低下によるもので、更にそれは追い貸しによるゾンビ企業の存在のためである、といった結論を書に載っている論文群から導くのはかなり無理があります(が、総論だけ読むとそう取れなくも

    「経済停滞の原因と制度」のまとめ - svnseeds’ ghoti!
  • ホワイトカラー・エグゼンプションとイノベーションと格差問題と40年体制2.0、またはこの道はいつか来た道。 - svnseeds’ ghoti!

    また旧聞に属する話題ですが毎度ナニなお話をひとつ。似たようなことはきっともうとっくに誰かが書いてると思うし勘違いも多く含まれてると思うのでその点ご指摘いただければ幸いです。 例のホワイトカラー・エグゼンプション(以下WE)を導入する/しないで世間が盛り上がっているときに僕は一人でコリャいったいなんじゃらホイと思っていたわけですが、池田某釣り疑惑事件(笑)の最中に矢野さんのところで見つけた「経済制度の実証分析と設計」総括班ホームページのディスカッション・ペーパーのページからダウンロードできる、その名もズバリ「構造改革なくして成長なし」(PDFファイル注意)という林文夫先生の2002年の論文を(今更)読んで、ああなるほどなあ思わずハタと膝を打ったのでした。 この論文において、林先生は日の90年代以降の経済停滞が需要不足により起こったとの説をさっくり退け、代わりに以下のような説明を行っています

    ホワイトカラー・エグゼンプションとイノベーションと格差問題と40年体制2.0、またはこの道はいつか来た道。 - svnseeds’ ghoti!
    morutan
    morutan 2007/02/24
    生産性の低下に対して⇒生産性の高い資源の労働時間を増やす(選択と集中)。んでもリストラ(構造改革)に時間かかりすぎてバックラッシュあるいはアノミー?
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