日本でもエイプリルフールに便乗して様々なサイトが工夫を凝らしたネタを披露していましたが、アメリカでも同様にネタ合戦が行われていたようです。 その中でもGoogleは「Gmailをジェスチャーで動かせるようになる」と、ちょっと本気っぽく見えるウソをついていましたが、これを見たユーザーがなんとその機能をXbox 360用コントローラー「Kinect」を使って実現してしまったとのこと。 Googleがウソをついた元ネタのムービーと、キネクトを使ってそれを実現したムービーは以下から。Hackers Make Gmail April Fools Joke Into a Reality - NYTimes.com 下のムービーが新機能「Gmail Motion」についてGoogleが発表したもの。 YouTube - Introducing Gmail Motion このようにジェスチャーでメールを開
サンコーは4月4日、しゃれたネクタイ(?)にピンホールカメラを内蔵した「USBビデオカメラネクタイ2」を発売した。同社ECサイト「サンコーレアモノショップ」「サンコーレアモノショップ楽天店」での直販価格は9800円。 チェック柄のネクタイに内蔵されたピンホールカメラは、それと分かっていても視認することは困難。操作はネクタイ下部のボタンに加え、付属のリモコンでも行える。 また、内蔵するピンホールカメラにはセンサーによる「動作検知」機能がついており、30秒動きがないと自動で電源がオフ、動作が検知されると最低2分間の録画を行う。検知範囲は約2メートル。
奈良先端科学技術大学院大学,大阪大学,九州大学,ニデックの共同研究グループは,眼球に埋め込んで使う人工視覚デバイスを開発した。フレキシブル基板上に形成した半導体チップで電流パルスを発生させて網膜を刺激し,光覚(光が見える感覚)を与えるもの。網膜を刺激するPt(白金)電極の寸法や形状を工夫して,電気刺激に伴う網膜のダメージを抑えた。網膜色素変性症などの疾患を持ち,視力を著しく失った患者に向けるデバイスである。研究グループは,今回開発したデバイスをウサギの眼球に埋め込み,光覚に対応する脳波を観測済み。今後,耐久性や安全性の検証を進めた上で,人間の臨床試験に適用することを目指す。この成果の詳細は,2011年3月24~27日に神奈川工科大学で開催される「2011年春季 第58回 応用物理学関連連合講演会」で発表予定である。
ゲーム開発者の国際会議「ゲーム開発者会議(GDC)2011」が米サンフランシスコで2月28日から5日間開催された。過去最大規模の2万人が参加した今年の討論では、既存の家庭用ゲーム機ビジネスと新興勢力であるスマートフォン向けゲームやソーシャルゲームが衝突し、力関係が逆転しつつある現状が鮮明になった。 それを象徴したのが、任天堂の岩田聡社長が3月2日に行った基調講演だった。 ■我々全員の継続的雇用を脅かす 講演の終盤、岩田社長は家庭用ゲーム機業界を代表するかたちで聴衆に「専用ゲーム機を作っている我々の目的は何か」と問いかけた。それは「お客様にどうしてもソフトの高い価値を認めていただきたい」からであり、価値のあるソフトを継続して開発するには「巨大な投資が必要」と強調した(講演内容の和訳は任天堂のサイトから引用、以下同)。 一方で、急成長するスマートフォン向けゲームやソーシャルゲームに対しては、「
全国のゲーム屋さんが毎月1本、販売本数10万本以上の大ヒットとはいかないものの、実際に遊んでみてこれはおもしろいというゲームを選ぶ“ゲーム屋さんがえらんだ良作!”。その2月の良作に、チュンソフトから発売されたDS用タイトル『ぞんびだいすき』が選ばれた。 今回も、日本テレビゲーム商業組合・ゲーム販売研究会のアドバイザーでもあるライター・田下広夢氏に、その選定理由と魅力について語っていただく。 ●従来のゾンビゲームとは全然違う? ゾンビと言えば、誰でも思い浮かべるのが『バイオハザード』。他には『レフト 4 デッド』シリーズや『デッドライジング』シリーズ、最近では『レッド・デッド・リデンプション:アンデッド・ナイトメア』や、『龍が如く OF THE END』など、ゾンビと元々関係ないシリーズに、スピンオフの際の味付けとして、登場するようなパターンも見られます。古くは『魔界村』から、ゾンビはゲーム
ザイリンクス、従来のFPGAとは異なる新ブランド「Zynq」を発表:MPUとFPGAの融合で生まれたEPP製品ファミリ「Zynq-7000」 ザイリンクスは、ARM Cortex-A9 MPCoreプロセッサをベースとするSoCに、同社28nm 7シリーズFPGAのプログラマブルロジックを統合したEPP(Extensible Processing Platform)製品ファミリ「Zynq-7000」を発表した 2011年3月1日、ザイリンクスは業界初となるエクステンシブルプロセッシングプラットフォーム(Extensible Processing Platform:EPP)の新ブランド「Zynq」および、EPP製品ファミリ「Zynq-7000」を発表した。 同製品ファミリは、ARM Cortex-A9 MPCoreプロセッサをベースとするSoCに、同社の次世代FPGA「Artix-7」および
農薬を使わない水耕栽培と光・温度・湿度を人工的に自動コントロールすることによって季節や天候に関係なく野菜をガンガン栽培できる「野菜工場」、実はその最先端を現在ひた走っているのは日本となっており、今回はその中でも最大規模の工場を誇る「ベジタス」が「FOODEX JAPAN 2011」にて、ありそうでなかったミニミニサイズの野菜工場を出展していたので、どのようなものか取材してみました。 完全密閉式の「完全人工光型」なので虫食いや細菌の心配がないため農薬はゼロ、洗わなくても食べることが可能で、栄養価も低くなく、えぐみがなくまろやか、柔らかくて食べやすいという工場野菜を作ることができる「野菜工場」の詳細は以下から。 ベジタス http://www.vege-tus.com/ これが本来は巨大な野菜工場を小さくコンパクトにした「VEGE LAB」 これはわかりやすく、右から順に左へ時間軸が流れるイメ
クルマや鉄道、バスなどあらゆるモビリティーを連携して移動の利便性を高めるサービス「MaaS(マース)」。自動車メーカーは、MaaSに対する備えを避けて通れない。その普及は、自家用車…続き トヨタ、次世代車みすえ組織改革 2300人から要職登用 自動運転 覇を競う 「水と油」が組む時代 [有料会員限定]
発売日に「ニンテンドー3DS」を入手した日経エレクトロニクス分解班(分解1の記事)。早速,3DS本体の電源を入れ,初期設定を進めていく。 3DS本体の電源を入れて,まず表示されたのが「3Dスクリーン確認」である。最大のウリである裸眼での3D表示の確認から開始するところに,任天堂の本気度がうかがい知れる。その具体的な流れは,筐体右側にある「3Dボリューム」を上端まで上げた後,「画面を正面に見る」「目と画面の距離を25~35cm」といった動作を続けていく。最終的に,3Dボリュームで立体感を調整することで,ユーザー自身にとって最適な3D映像を見られるようになる。 実際,裸眼での3D映像を確認してみると,「想像以上にキレイ」というのが率直な感想だ。裸眼での3D表示に対応する上側の液晶パネルは,3.53型で横800×縦240画素である。3D表示時は,横800画素を左目用と右目用にそれぞれ400画素ず
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ぺんてるは,紙に書いた筆跡をBluetoothで無線転送できるデジタルペン「airpenPocket(エアペンポケット)」を2011年2月12日に発売する(PDF形式の発表資料)。 専用デジタルペンと,Bluetooth通信機能を備えた受信用ユニット(メモリーユニット)で構成する。デジタルペンで普通紙に書いたメモなどを,独自手法(超音波赤外線方式)でメモリーユニットで記録し,Bluetooth経由でパソコンにデータ転送できる。従来機種では,メモリーユニットとパソコンの間の接続手法にUSBの有線ケーブルを用いていた。無線化することで,携帯機器での利用を拡大することを狙う。同社はBluetooth対応のスマートフォンやタブレット端末にも順次対応予定である。2011年3月初旬には,Android用アプリのダウンロード・サービスも開始する。 airpenPocket用のアプリケーション・ソフトウエ
2010年後半以降,複数のカラー電子ペーパーが市場に登場する(a~c)。E Ink社のカラー電子ペーパーに対応するコントローラICも,同年6月にサンプル出荷が始まる(d)。 中でも最もインパクトが大きいのが,米E Ink Corp.のカラー電子ペーパーの登場だ。同社のモノクロ電子ペーパーは現在,米Amazon.com,Inc.の「Kindle」やソニーの「Reader」をはじめ,世界で販売されているほとんどの電子書籍端末に使われている。その電子ペーパーのカラー版が,いよいよ市場に姿を現すというわけだ。 2010年5月末に米国シアトルで開催された「SID 2010」で,E Ink社は最新のカラー電子ペーパーの試作品を披露した(図1(a))。「以前の試作品に比べ,格段に見栄えが良くなった」(電子ペーパーに詳しい業界関係者)という声も聞かれるなど,市場投入を目前に完成度も高まりつつあるようだ。同
ベルギーのOptrima社は,民生機器用途に向けた安価な距離画像センサを開発し,「2011 International CES」(米国ラスベガス,2011年1月6~9日開催)に出展した。主に,テレビやパソコン,ゲーム機,セットトップ・ボックス(STB)などでのジェスチャー入力操作に用いる用途を想定する。2011年第1四半期に製品化予定で,価格は「149米ドル」(説明員)と,距離画像センサとしては安い。 距離計測やジェスチャー入力に利用できる点は,Kinectに採用されたPrimeSense社の技術に似ているが,距離計測の手法が異なる。同社は,赤外光を対象物に照射して反射光を検出し,その到達時間をもとにして距離を算出するTOF(time of flight)方式を採用する。一方,PrimeSense社の距離画像センサは,特定のパターンの赤外光を照射し,対象物に投影されたパターンを赤外カメラで
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