西暦2007年、泥沼化する「機能性消しゴム開発戦争」に終止符を打つべく、新たな“兵器”が投入された・・・。 「MONO ZERO」。これはピンポイント消去用超極細ノック式消しゴムだ。直径2.3mmの円形と2.5mm×5mmの角形の2種類があり、どちらもボディーは太さ8.5mmとスリムで直線的なデザイン。シャープペンシルの要領で尾部をノックすると、金属製のガイドパイプの先端からカチカチというメカニカルな音とともに、やや硬質な白い極細消しゴムが0.7mmずつ規則正しくせり出してくる。ノック式消しゴムというものは以前からあったが、ピンポイント消去に特化したこの製品は、性能、デザイン、ディテールともに、それらとは一線を画す製品に仕上がっている。