西野監督“ぶっつけ五輪”に難色 G大阪の西野朗監督(53)が7日、OA枠でU―23日本代表に選出されたMF遠藤について触れ、ぶっつけ本番での北京五輪出場に難色を示した。 「オーバーエージ枠としての役割は、合宿と親善試合をふまえてこそ反町(監督)の期待するところが出てくる。それをなくして本戦だけ、というのはね…」。ウイルス性感染症のため入院中の遠藤は、7日からスタートしたU―23日本代表候補合宿には参加せず。22日からの合宿にも参加できなければ、遠藤自身のコンディションに加え周りとの連係面にも大きな不安が残る。 いまだに退院のメドは立っていない遠藤だが、この日は熱も下がり快方に向かっているという。指揮官はオフの8日、お見舞いに行くことを決めた。「早く自分の力でウイルスを取っ払ってほしいね」。すべては今後の回復次第だが、北京五輪への出場は極めて厳しい状況であることは確かだ。
反町プラン崩壊…本番も遠藤招集断念へ 8月の北京五輪に出場するU―23日本代表の候補合宿が7日、千葉県内でスタートした。反町康治監督(44)はウイルス感染症で離脱しているオーバーエージ(OA)のMF遠藤保仁(28)を五輪本大会でも招集しない可能性を示唆した。遠藤の招集を見送れば、勝負のカギを握るセットプレーキッカーを失うだけに、チームにとっては大きな痛手となる。 【U―23日本代表候補メンバー】 約2時間の合宿初日の練習を終えた反町監督が厳しい表情で切り出した。ウイルス感染症で発熱が続く遠藤について「彼のサッカー人生に影響を与える病気ならサッカー寿命を縮めることはできない。仕方ないよね」と招集を断念する可能性を示唆した。中盤でボールを落ち着かせることができるOAの司令塔を攻撃の中心にするプランを描いていただけに、苦渋の決断を迫られた形だ。 遠藤不在で最も懸念されるのがセットプレー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く