浦和の監督就任記者会見で、藤口社長(左)と握手するエンゲルス新監督=16日、埼玉スタジアム 【 共同 】 Jリーグ・ディビジョン1の浦和レッズは16日、チームの指揮を執っていたホルガー・オジェック監督との契約解除、及びゲルト・エンゲルスコーチの監督就任を発表した。 オジェック監督は2007年2月に浦和の監督に就任。07年シーズンではアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初優勝、クラブワールドカップ(W杯)3位などの成績を残したが、一方でリーグ戦では、最終節で鹿島アントラーズに逆転を許して2位という結果に終わっていた。そして今季は、開幕戦の横浜F・マリノス戦、さらにホーム開幕戦となった名古屋グランパス戦で敗戦を喫して2連敗となり、指揮官の去就問題へと発展。クラブフロントは名古屋戦後の15日夜に急きょ指揮官の解任について論議し、今朝、オジェック監督に対して契約解除を通告。続いてエンゲルスコ