チョ・ジェジンが残留、中東クラブに断り…G大阪 G大阪の元韓国代表FWチョ・ジェジン(28)が、今後もG大阪に残留することが10日、分かった。関係者によれば、チョにはUAEのクラブが獲得に興味を示し、水面下で接触があったが、この日までにクラブや関係者などと話し合い、残留を決意。相手クラブには、10日までに断りを入れたという。 チョには、神戸元監督のカイオ・ジュニオール(44)が指揮を執るカタールのアルガラファからもオファーがあったが、8日までに断りを入れて消滅。だが、9日にチョ自身が「別の中東のクラブからも話がある。まだ、そちらの話は決断していない」とし、移籍の可能性があった。 チョは今季からG大阪に加入。9得点を挙げる一方で、途中出場も多く、出場機会の減少に頭を悩ませていたが、最終的にはクラブへの愛着や信頼が勝り、残留を決意したもよう。3年連続で“オイルマネー”の脅威にさらされたG大阪だ