川崎Fリードも…“雨に流された”鹿島戦 12日に行われたJ1の鹿島―川崎F(カシマ)は1―3で川崎リードで迎えた後半31分に降雨が強くなり主審が中断。しかし、降雨は激しさを増し、グラウンドコンディション不良のため中止となった。15日に扱いが協議される。 この試合は、残り10試合と終盤に迫ったJ1の首位・鹿島と2位・川崎Fの天王山だった。川崎Fは勝ち点7差で追っており、リードしたまま試合を終えていれば、勝ち点4差と急接近していた。それだけに試合中止の報を受けた選手、サポーターは猛抗議。怒りの収まらない一部の選手はピッチ上に出て、座り込みを行うなどして試合続行をアピールした。 J1の試合が悪天候のため途中で中止されたのは04年9月26日の大分―名古屋戦以来で4試合目。