万博内に新スタジアム“ガンバ・パーク”プラン浮上…G大阪 G大阪は2013年度末の完成を目指している新スタジアムの候補地を、大阪府吹田市の万博記念公園内に決定した。24日、金森喜久男社長(62)らが吹田市にスタジアム建設決定の報告書を提出。新スタジアムは現在のクラブハウスの付近に建設される予定で、閉園中のエキスポランド跡地に建設案が持ち上がっている商業施設と連携するプランも浮上。万博公園に一大“ガンバ・パーク”ができあがる可能性が出てきた。 G大阪の新スタジアム計画が、本格的に動き始めた。この日、金森社長と日本サッカー協会の川淵三郎名誉会長(74)が吹田市の井上哲也市長(54)を訪問。スタジアム建設地決定の報告書を提出した。12月の定例市議会を通れば、来年1月にも着工される見通しとなった。 新スタジアムの計画は09年に発表。現在の本拠地・万博競技場のある吹田市を軸に検討を重ね、高槻市も候補