村上春樹があなたのメールに“できる限り”答えるサイト「村上さんのところ」がオープンしました。いろいろな質問・相談をお待ちしています。
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先日、NHKの「クローズアップ現代」に出演した。その日のテーマは「新書ブームの舞台裏」。この番組に向けて、教養系新書のことを調べてみたら、面白い発見がいくつもあった。 (1)新書は基本的にオヤジ・メディア。 書店の教養系新書の棚で恒常的に買っているのは中高年男性、いわばオヤジ読者だ。でも、いま超ベストセラーになっている本を調べてみると、別の読者層が垣間見えてくる。どの本も、最初は七対三または六対四で男性読者が多いが、売れ出すと女性の比率があがり、半々に近づいていく。女性の方が多くなるものもある。年齢構成を見ると、最初は三十代、四十代、五十代が大きな部分を占めているが、売れ出すと十代、二十代の比率が上がる。これは、新書棚という予選を勝ち抜いた商品が新刊平台やレジ横で若者読者、女性読者の目に触れる機会を与えられるからだろう。 (2)雑誌は正規軍、新書はゲリラ。 近年、男性誌・総合誌の不
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