KDDIは5月11日、決算発表を行いました。増収増益を発表した後、田中孝司社長は、テザリングの料金が1,000円であることについて「深く考えていなかった」と語り、今後の無料化を含め検討する姿勢を示しました。 総務省ガイドライン効果でコストダウン KDDIの連結営業利益は前期比9.7%の増益を果たし、9,130億円となりました。国内のモバイル通信料収入増加など、国内事業による増益が要因と説明されています。 総務省のガイドラインの影響で、顧客獲得のためのキャッシュバックキャンペーンが抑制された効果でコストが下がったこと、auの契約者数減少をMVNO利用者数増加でカバーしたことなどが発表されました。 また、昨年9月に開始した大容量プラン「スーパーデジラ」の契約者数が大きく伸び、利用者あたりの料金が増加したことも増収増益の要因となっています。 テザリング1,000円は「深く考えていなかった」 決算
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