アップルが9月16日に公開したばかりのiOS 9には、「コンテンツブロック(広告ブロック)」という新しい機能が搭載された。コンテンツブロックを利用すると、ウェブサイトを閲覧しているときに広告など特定のコンテンツを非表示にできる。 日頃から広告を邪魔だと感じているユーザーには便利な機能になりそうだ。もちろん広告主には頭を抱える機能になる可能性があるが、広告を出稿していなければ困ることはないだろう。 ところが思わぬ副作用が発生している。なんと広告表示ばかりか、アクセス解析ツールも無効化されてしまっているのだ。アクセス解析ツールには、このコーナーの読者の多くが使っているであろうGoogleアナリティクスも含まれる。 由々しき事態ではあるが、次のような理由から今のところ影響は限定的だろうとも思われる。 iOS単体で動作する機能ではなく、専用のブロックアプリのインストールが必要現状では、アプリは有料