nakanoshima.dev #34 - 開発しくじり先生 LT会 「Amazon SES のバウンス率が急上昇 〜Amazon SES を止めてしまった日〜」 の資料になります。 https://nakanoshima-dev.connpass.com/event/293381/
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※この投稿について 前半でIPレピュテーションとは何か?という説明をしていますので、未読の方は一読することをお勧めします。 メールというインターネットの闇とIPレピュテーション(だけど重要)(前編) https://qiita.com/nfujita55a/items/5848fcfbbe6cbf7d98c3 この後半では、IPレピュテーションをよくしてメールを滞りなく送りたいときの光要素と闇要素を、光→闇の順に書いています。 メールを円滑に送るためIPレピュテーションを高めたい、何ができるの(光要素) まずは、IPレピュテーションを含めて、メール送信を円滑に行うためにすることが大別して3つくらいあると思います。 送信ドメイン認証する いわゆるSPFやDKIMです(最近はこれにDMARCが加わる)。SPFなら送信側が「DNSを使ってこのEnvelope-FromのメールはこのIPアドレス帯
と、この例では3回の通信がなされます。1が終わったら 2、2が終わったら 3とバケツリレーされます。 ※3の後に、メールボックスにあるメールをWebで見たりPOP3などでメーラーがメールを取得したりする このSMTPを使用したメールのバケツリレーの様相は、ブラウザとWebサーバーが End to End なHTTP(S)と大きく異なります(HTTPにもプロキシはあって通信が多段になることはありますが、バケツリレーではない)。 「IPレピュテーション」という概念は、上の表の2の通信、インターネット越しに送る側と受け取る側がSMTP通信するところに係わります。 レピュテーション=評価、です。メールにおけるIPレピュテーションとは、受け取る側の送る側の送信元IPアドレスに対する評価 です。この評価によって、受け取る側のメールサーバーは メールを速やかに受け取り受信者の受信箱に配送する メールを受
【IIJ 2017TECHアドベントカレンダー 12/20(水)の記事です】 ども、やまぐちです。昔はメール屋さんもやってました。廃業してもう何年も経つけどね。 先日は Alexa Top 1M の100万ドメインから DNSSEC の普及状況を調べてみたけど、せっかくなんで同じリストを使って今回はメールの送信ドメイン認証の普及状況を調べてみるよ。ついでのつもりで始めたらえらく時間がかかってすげー後悔したけどな。 ちなみに、.jp に対する定期調査は以前 WIDE プロジェクトがやってたけど、最近は更新がとまってる模様。もうやめちゃった? いまどきのイケてる送信ドメイン認証 そもそもまず送信ドメイン認証が何なのかって、ってところから。みんな使ってるメール(あ、もうみんなメールやめて LINEですか)ってのは、もともとの規格では送信元アドレスはすげーかんたんに詐称できて、他人になりすましても
MailCatcher Fork me on GitHubLatest version: 0.8.0 (released Tuesday, 20th July 2021) Catches mail and serves it through a dream. MailCatcher runs a super simple SMTP server which catches any message sent to it to display in a web interface. Run mailcatcher, set your favourite app to deliver to smtp://127.0.0.1:1025 instead of your default SMTP server, then check out http://127.0.0.1:1080 to see t
クラウドワークス Advent Calendar 17日目担当のSMTPおじさんの記事です。 時間の無い人のために3行でまとめますと以下のコンテンツでお送りします。 大規模なメール配送を安全に行うには特別なノウハウがあり罠も多い SendGrid便利です 当たり前になった技術は空気のように見えなくなってインフラ化する。それがある日突然失われたときの被害は甚大。インフラ技術をキャッチアップして備えよう メール配送今昔 さて、メール配送といえば古くはSendmailを使っていました。多くのUnixディストリビューションに標準でインストールされており、使うのが当たり前で選択肢も少なかった時代です。 Sendmailは開発が重ねられることで複雑化しセキュリティホールが頻発しました。また設定ファイルのsendmail.cfはチューリング完全であるほど高機能で複雑でまた長くなりがちでもあり今でも書きた
ども、大瀧です。 EC2からEメールを送るという案件、たくさんありますよね。そして結構な確率でトラブるんですよね(涙目)。そんな苦い経験をベストプラクティスとしてまとめてみました。一応技術的なところは網羅したつもりですが、メールセキュリティの専門ではないので、不備や間違いがあればご指摘ください。 では、メール送信トラブルの元凶である、スパムメールとその対策からご紹介していきます。 スパムメールとの闘いダイジェスト Eメールの歴史は、スパムメールとの闘いの歴史と言えます。 不特定多数に送信されるスパムメール(未承諾の広告メール)は、メール受信者に不快な思いをさせるとともに、メールサーバーのメール流量を爆発的に増加させ、長らくメールサーバー管理者を泣かせてきました。 このスパムメールをなんとか撃退しようと、現在では主に以下のような対策が行われています。 1. 送信メールサーバー側のネットワーク
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