linuxサーバのOS全体に効くカーネルパラメータのチューニング箇所と その設定値、またその理由をまとめておく。 あくまで自分の環境ではこうした、というだけであり、 提供するサービスごとに検討が必要である。 どこをどう変更するのか、または変えないのか、その判断材料にはなるだろう。 ※ユーザ単位でシステムリソースに制限をかける場合をこちらを参照してほしい。 以下は/etc/sysctl.conf で設定するものとする。 ● 大規模サイト用チューニング kernel.pid_max 動作:pidの最大数 設定値:131072 理由:pidを枯渇させない vm.max_map_count 動作:mmapやmalloc時にメモリを仮想空間にマッピングできる最大ページ数 設定値:300000 理由:マッピングできなくなる事態を防ぐ net.core.somaxconn 動作:接続(ソケット)キューの
先日「サーバーのセキュリティ設定がなにすればいいかわからない」と相談をうけまして。 自分も初心者の時どこまでやればいいかわからず手当たりしだいにやって沼に入っていたのを思い出しながら自鯖構築したときのメモを元にまとめてみました。 注意 セキュリティ対策は用途や場合などによって違います。 自分で理解したうえで自己責任でおねがいします。 対象読者 Linuxのサーバーを建て慣れていない人 Linuxはある程度さわれる人(自分でパッケージを入れたり、サービスを止めたりできる) ラインナップ ☆は導入の重要度と導入の容易さから個人的偏見からつけた値です。 4つ以上が"最低限やること"だと思ってください。 sshd
概要 1. カーネルパラメータの設定 2. 主なチューニングパラメータ 3. パラメータのデフォルト値の調べ方 1. カーネルパラメータの設定 カーネルパラメータは、次の2箇所で設定できます。 ①/etc/sysctl.conf 設定ファイルに記述します。 システム起動時に反映されるため、恒久的に適用したい場合にはsysctl.conf に記述します。 ②/proc 以下 /proc 以下の各ディレクトリツリーのファイル内に必要な値を記述する即時反映されるが、再起動すると設定が元に戻ります。 一時的に反映したい場合に記述します。 • /procファイルシステム Linuxの最も特徴的な点として、 「システムの状態を”ファイル”という単位で扱う事ができる」ことです。 /proc 以下にシステムの現在の状態が記述されているファイルが存在します。 [/proc/net] $ cd /proc/n
なぜDMMがweb3に参入したのか。Seamoon Protocolが目指す新たなエンタメ体験の未来とは
Tuned はシステムコンポーネントの使用を監視して、その監視情報を基にして動的にシステム設定をチューニングするデーモンです。動的なチューニングでは、所定のシステムの稼働時間中に各種システムコンポーネントを異なる方法で使用する方法を考慮します。例えば、ハードドライブは起動時とログイン時に大いに使用されますが、主に OpenOffice や 電子メールクライアントのようなアプリケーションを使う時にはほとんど使用されません。同様に CPU とネットワークデバイスは、異なる時期に異なる方法で使用されます。Tuned はこうしたコンポーネントの動作を監視して、それらの使用の変化に対応します。 実際の例として、標準的なオフィスにあるワークステーションを考慮してみましょう。ほとんどの時間帯でイーサネットのネットワークインターフェースがほぼ使用されていない状態とします。ほんの数件の電子メールの着信や発信
I'm using Ansible for some simple user management tasks with a small group of computers. Currently, I have my playbooks set to hosts: all and my hosts file is just a single group with all machines listed: # file: hosts [office] imac-1.local imac-2.local imac-3.local I've found myself frequently having to target a single machine. The ansible-playbook command can limit plays like this: ansible-playb
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