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天災に関するmshkhのブックマーク (2)

  • どこに原発を作るべきか:寺田寅彦の洞察より - Imagine with 加藤和彦

    寺田寅彦は随筆家として有名であるが、業は物理学者、地球科学者である。 寺田は、1934(昭和9)年11月に「天災と国防」なる文書を書いていて、青空文庫でフリーで読める。 文章ページ ダウンロードページ 深い洞察に満ちていて、大変に興味深い。この中で今回の原発事故にも関係すると思われる記述を見つけた。その箇所を文章の最後に引用する。 手短に言うと、人が棲み着かなかった場所は、長い歴史の中で先達が、棲まない方がよいと経験的に知っていた場所ではないかという洞察だ。「無視して官僚的政治的経済的な立場から」建造物を建てると、自然災害を受けやすいというのである。 今回の原発事故に当てはめて考えてみよう。原発は通常、人があまり住んでいない場所に作る。もしかたら全く住んでいない場所かもしれない。しかしそこは、日という世界的に見ても珍しいほど自然災害が多く、かつ、長い歴史をもつ国においては、「危険」な

    どこに原発を作るべきか:寺田寅彦の洞察より - Imagine with 加藤和彦
  • 天災は忘れたころに - 黌門客

    阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)が起きたとき、わたしは中学一年生だった。地震直前の、地鳴りのような恐ろしい音で目が覚めた。直接的な被害は、幸いなことに殆どなかったが、震度6の地震を体験したのはもちろん初めてのことだったし、その後はしばらくガスなどのライフラインが断たれて苦労した。 阪急伊丹駅は、自宅からさほど離れたところにあるわけではないが、二階・三階部分が完全に崩壊した。テレビでその状況を見て絶句した。知人のなかには家が全壊したり半壊したりした人もあったし、顔見知りではなかったが亡くなった上級生もいた。 とりあえずは無事でいることのありがたさを、このときほど痛感したことはない。 今回の東北地方太平洋沖地震では、地震の規模(M9.0)はさることながら、大津波が引き起こされ、そのことによって多数の犠牲者や行方不明者が出ている。福島原発の事故も心配だ。 千葉の親戚は無事というが、未だに避難を

    天災は忘れたころに - 黌門客
    mshkh
    mshkh 2011/03/14
    「「天災は忘れたころにやってくる」は寺田寅彦の言葉だといわれるが,実際はきわめて怪しい」
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