フィリピン・マニラ(Manila)で、試験を受ける高校生(2007年1月17日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Joel NITO 【4月29日 AFP】高校生の理数系の学力が最も高いのはフィンランドとニュージーランド――30か国が加盟する経済協力開発機構(Organisation for Economic Cooperation and Development、OECD)が28日、このような報告書を発表した。逆に最も成績が低い国は、ギリシャ、イタリア、メキシコ、ポルトガル、スペイン、トルコだという。 報告書によると、15歳の高校生の理数系の学力について、フィンランドとニュージーランドでは5人に1人が「高いレベル」に到達しており、逆にギリシャ、イタリア、メキシコ、ポルトガル、スペイン、トルコでは、「高いレベル」に達している生徒は20人に1人以下という。 その一方で、理数系の学力
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