英語には「許して、忘れる(forgive and forget)」という言い方があります。最近の研究によると、この2つの行為は、どうやら本当に関わりの深いもののようです。この研究はスコットランドのセント・アンドリュース大学(St Andrews University)で行われたもの。被験者には、40種類の仮定のシナリオを読んでもらいました。シナリオの中では、浮気や陰口、窃盗などの行為が描かれています。被験者が読み終わったところで「自分が被害者なら許せますか」と尋ねました。約2週間後にもう1度、同じようなことをしてもらったのですが、今度は情報を忘れるところまでが課題のうち。読んでもらうのは前回と同じシナリオです。ただし今回は、キーワードを緑または赤で示しておきました。読み終わった後で、キーワードが緑だったシナリオを記憶し、赤の方は忘れるよう伝えました。 その結果わかったのは、最初の実験で許せ
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