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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ululun (3)

  • 『日本語の危機とウエブ進化』読了 - 煩悩是道場

    新潮2009年1月号に掲載されている水村美苗氏と梅田望夫氏の特別対談『日語の危機とウエブ進化』を読んだ。『日語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読了してから読むことをお薦めしたいが、『日語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読まなくても、この対談だけでも十分に面白い。エントリでは『日語の危機とウエブ進化』の中から特に私が気になった部分を抽出し、私なりの考察を行ってみたい。『日語が亡びるとき―英語の世紀の中で』同様、一度全文を通してお読みになられることをお薦めしたい。 ◆全体を通しての感想アメリカに生まれ育ち「純粋培養のような環境」の中で近代小説を読み、80年代の日に「帰って来た」水村美苗氏と『ウエブ進化論』以降の日アメリカで見られるようなウエブの進化-コンテンツの充実-が起きないことに失望を覚えた梅田望夫氏の両名が、「日語が亡びるかもしれない」という共通点によって結びつき

    mshkh
    mshkh 2008/12/15
    水村早苗はともかくとして,梅田望夫氏の思いや危機感がいろいろと考えさせられる
  • 「発表の場」としての個人サイトは絶滅しない - 煩悩是道場

    web 「発表の場」としての個人サイトは絶滅しない。pxivのような場所に人が集まれば集まる程「発表したけれど誰も見てくれない(評価して貰えない)」人が増えるからだ。人が多く集まる場所で評価が集まるのは作品であり、作り手ではない。それを集約出来るのは個人サイトであり、アーカイブスや他の表現、表現者へのコンタクトをとる場所としてのポータル機能を持たせる事は個人サイトの役割であるからだ。 ◆多くの人が登録する事によって「作品」が埋もれるpixvイラストを発表する個人サイトは減っていき、pixivのような巨大投稿サイトで発表するのが主流になっていくんじゃないだろうか、という帰結をしている。これは合っていると思う。というか、既にそうなっている。イラストだけじゃない。「表現の発表の場」としての個人サイトはだいぶ衰退している。それは目に見える繋がりをどんどん強化していったからだ。「発表の場」としての個

  • サバイブSNSが駄目だと思うたった一つの理由 - 煩悩是道場

    雑感 助けられたいと思っている人より助けたいと思っている人のほうが目立っている、もしくは結果的に目立っている。貧困者がマッチョのお話や思想を有り難がってるようじゃ貧困は解決しないだろ。id:reponは貧困者ではなかった あ。三つあった。まあいいか ◆此処から追記。サバイブSNSに入ってみて、想像以上にマッチョ、というか私がマッチョと認識するような著名な人がいるのを見て此処は一体誰の為のSNSなんだ、と思った。著名かどうかは別にしてコミュニティが馴れ合い状態、というか「一部の人」で回ってる感が強かった。「助ける人クラスタ」と「助けられる人クラスタ」に明確に別れている、スクールカーストのような気味の悪さを見た。 サバイブSNSというソリューションが強者と弱者というクラスタを創出し、その共依存によって成立する空間である、というのは一体何の皮肉なのだろう。そもそもサバイブSNSにいるマッチョな人

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