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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (10)

  • 「同性婚を認めるなら近親婚も認めろ」を「論破」するのは難しい。 - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com この記事に関しては、世界の潮流や日の最近の世論調査などをみると、岸田総理の言葉は「時勢に合わない」と感じる一方で、この場では、国のトップとして慎重な姿勢をとった、とも思われます。じゃあ早速法制化しましょう、認めましょう、と簡単には言えない立場ではありますよね。そう口に出してしまえば、さまざまな実務が立法や行政の現場では生じてくるわけですし。 いつまで日政府は、その「慎重な立場」でお茶を濁しているんだ、と苛立っている人がいるというのも想像はできます。 『はてな匿名ダイアリー』でも、同性婚についてのエントリが注目されているのです。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp 僕は同性愛者ではありませんが、同性婚には賛成です、というか、反対する理由がない。 正直なところ、結婚制度というもの自体が、もう時代遅れになってきているような気もし

    「同性婚を認めるなら近親婚も認めろ」を「論破」するのは難しい。 - いつか電池がきれるまで
    mshkh
    mshkh 2023/02/04
    一夫多妻どころか芥川龍之介には多夫一妻の小説もある(「第四の夫から」)。我々はどこまで受け入れるべきなのかという問いに答えるのは難しい
  • 村上春樹さんのエッセイ『猫を棄てる 父親について語るときに僕の語ること』を読んで - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com 村上春樹さんが、「父親」について語ったエッセイが掲載されていると知って、ふだんは、芥川賞受賞作の掲載号しか買わない『文藝春秋』の最新号を読みました。 文藝春秋2019年6月号 出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2019/05/10メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 文藝春秋2019年6月号[雑誌] 作者: 藤原正彦,塩野七生,上野千鶴子,村上春樹,浅田次郎,平岩弓枝,半藤一利,保阪正康,糸井重里,宮城谷昌光,有働由美子,三浦瑠麗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2019/05/10メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 『を棄てる 父親について語るときに僕の語ること』というタイトルをみて、『納屋を焼く』と『走ることについて語るときに僕の語ること』のセルフパロディみたいだな、と思ったのですが、「父親につい

    村上春樹さんのエッセイ『猫を棄てる 父親について語るときに僕の語ること』を読んで - いつか電池がきれるまで
    mshkh
    mshkh 2019/05/13
    自分の父親のことを考えてしまうなあ
  • 2019年の個人ブログと「自分にも他人にも期待しないインターネット」の時代 - いつか電池がきれるまで

    あけましておめでとうございます。 皆様にとって、2019年が良い年になりますよう願っております。 さて、このブログでは、毎年、新年最初のエントリは、「現在のブログ情勢と今年の展望」みたいなことを書いているのです。 fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com 1月2日、3日と、Eテレで、『平成ネット史』という、面白い番組が放送されていました。 www6.nhk.or.jp ちなみに、再放送も決まっているそうです(2019年1月12日予定)。この番組の話は、また別に詳しく書くつもりです。 皆さん #平成ネット史 をご視聴いただき、ありがとうございました!!!! 見逃した!という方、夜は無理!という方、まだまだ語りたい!という方、お待たせしました。 再放送日

    mshkh
    mshkh 2019/01/04
    若い連中のネットとの関わり合い方を見ていると、私なんかネット老人会の立派な一員だと思っちゃいますね。老害というべきか。ネットでの関係性というか距離感というか、どういうふうにしたものか悩ましい
  • 「大口病院事件と高齢者延命」について、医療従事者としての私見 - いつか電池がきれるまで

    www.news24.jp 大口病院の事件は、僕の周りでもかなり話題になっているのですが、看護師さんたちはみんな「あれはさすがにありえない」と言っていました。長期療養病棟で高齢者と接していて、「どういう状態が、生きているってことだろうか……」「ここまでして、生き続けるのも大変だな……」と思うことはあっても、だからといって、積極的に殺す、というのは別の話です。 この事件がきっかけになったのか、いまの高齢者医療についての告発というか紹介のツイートが話題になっています。 twitter.com このエントリには、こんなブックマークコメントがつけられているのです。 b.hatena.ne.jp うーむ。 僕も医者になってはじめて高齢者の長期療養病棟にアルバイトで行ったときには、かなり衝撃を受けたんですよね。 ずっとベッドに寝たきりで、関節が固まってしまって、喋ることも意思表示をすることも難しく、鼻

    「大口病院事件と高齢者延命」について、医療従事者としての私見 - いつか電池がきれるまで
    mshkh
    mshkh 2018/07/10
    国民の意識が変わるのを待つのが理想だけど、それまでには予算的に社会保障がもたないので、ドラスティックな変革が必要になるような気がする
  • 自衛隊の『バグダッド日誌』に便乗して、面白かった「日記本」を10冊紹介します。 - いつか電池がきれるまで

    www.itmedia.co.jp 自衛隊の『バグダッド日誌』がすごく面白い!と話題になっています。 僕も断片的にですが読んでみました。 うん、これはたしかに、面白い。 こういう「みんなに読まれるつもりではなく、仲間内でニヤリとできるようなことを、リラックスして書いた日記」というのは、けっこう貴重ですよね。 ネットでも日記というのは主要コンテンツのひとつで、とくに2000年くらいまでは、他者に読まれることを前提とした「ブログ」よりも、自分の内面を掘り下げて、読者の視線を感じていない(ようにふるまう)「日記」のほうが目立っていた記憶があります。 ネットが一般化したことによって、そういう「誰かに読んでほしいけれど、知り合いに読まれると、ちょっと困る」ような日記って、あまり見なくなってきましたよね。 僕は自分でもけっこう長い間ネットに日記を書いていて(最近は、あまり日記らしくなくなってしまいまし

    自衛隊の『バグダッド日誌』に便乗して、面白かった「日記本」を10冊紹介します。 - いつか電池がきれるまで
  • 「ブログを書き続けている、どうしようもない大の大人」の述懐 - いつか電池がきれるまで

    p-shirokuma.hatenadiary.com p-shirokuma.hatenadiary.com 長年ブログを書き続けている人間のひとりとして、実に「刺さる」エントリだった。 『さるさる日記』の頃から数えると、かれこれ20年近く書き続けている僕としては、自分の人生で、この時間に何か他のことができたのではないか、と考えることはよくある。 英語の勉強をしておけばよかった、とか、論文をちゃんと読んで、もっと勉強しておけばよかった、とか、もうちょっとお金を稼いでおけばよかった、とか。 せっかく、半日アルバイトをするだけで、それなりに稼げる仕事に就いたというのに。 真面目な話、家の一軒くらいは建てられたのではなかろうか。 なぜこんなに続いてきたのか、ということについては、以前、自分なりに考えてみたことがある。 fujipon.hatenablog.com 続けようと思っていたというより

    「ブログを書き続けている、どうしようもない大の大人」の述懐 - いつか電池がきれるまで
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    mshkh 2018/01/15
    シロクマ先生よりはるかにこのエントリに共感するわ
  • 観てよかった、と思っている「漫画・アニメ原作の実写邦画10作品」 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp 「漫画・アニメ原作実写邦画」に関しては、「地雷」という評価をされることが多い印象があるんですよね。 その一方で、冒頭ふたつめのエントリで紹介されているように、けっこうヒットしている作品が多いのも確かです。 『デビルマン』や『ガッチャマン』や『進撃の巨人』の悪口を言うのは簡単なのですが、せっかくなので、ふたつめのエントリで年間興行収入が紹介されている2006年以降で、僕が観てよかった、と思っている「漫画・アニメ原作の実写邦画10作品」を御紹介したいと思います。 (1)DEATH NOTE 前編・後編 DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set [DVD] 出版社/メーカー: バップ発売日: 2007/03/14メディア: DVD購入: 3人

    観てよかった、と思っている「漫画・アニメ原作の実写邦画10作品」 - いつか電池がきれるまで
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    mshkh 2017/11/29
    ピンポン良かったですよ.映画館じゃなくてDVDで観たんだけど
  • 「侍ジャパン」が苦手だ。 - いつか電池がきれるまで

    www.japan-baseball.jp ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が盛り上がってきていて、僕も「身近な人がどこのチームのファンだか確認せずに応援できる日本代表」って、応援しやすくてラクだよなあ、なんて思いながら観戦しております。 でも、こういう大会のたびに、僕はちょっと引っかかってしまうところがあるんですよ。 それは、チームの「愛称」のこと。 今回は、野球の男子日本代表チームは「侍ジャパン」という愛称で呼ばれているわけですが、まあ、なんというか、「今の日に侍なんていないだろ、外国人に『日といえばフジヤマ、ゲイシャ』って言われたらムカつくのに、なんで『サムライ』はOKなんだ?」とか思ってしまうのです。 そもそも、大部分の日人(そして、代表チームの選手たち)の祖先は「侍」じゃなかったはずだし、侍がえらい、すごいというのは身分制度を肯定していることになるのでは。 多く

    「侍ジャパン」が苦手だ。 - いつか電池がきれるまで
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    mshkh 2017/03/16
    さすらいジャパンとかどうだろう.ボヘミアンというかバガボンドというか(もはや野球も日本も関係ない)
  • ブログの「稼ぎ」とか「PV数」をコンテンツとして公開することの「はしたなさ」 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:ブログで儲けるのが嫌いなのではなく、煽ったり釣ったりしてるのが嫌なだけ - あざなえるなわのごとし 最近とくに『はてなブログ』関連で、こういう「ブログでお金を稼ぐことの是非」みたいな議論が盛り上がって(?)いるみたいなのです(当は「ブログで収入を得ることそのものを「悪」だと言っている人は、ほとんどいないのですが)。 僕自身も、自分のブログにAmazonアフィリエイトを貼ってもいますし、お金に関しては「来るもの拒まず、というか、来てくれたら嬉しい」のですけど、それはそれとして、この議論を観ていると、なんかこう、居心地が悪くなってしまうんですよね。 「うちのブログがいくら稼いでいるとか、PVがいくつあるとか、なんでわざわざコンテンツとして公開するのだろう?」 「ネットでお金を稼ぐのも『仕事』として認知されるべきだ」っていうのは、当然のことだと思うんですよ。 でも、それが「普通の

    ブログの「稼ぎ」とか「PV数」をコンテンツとして公開することの「はしたなさ」 - いつか電池がきれるまで
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    mshkh 2014/03/03
    本題とは関係ないんだけど「病人で金稼ぎやがって!」←この発想はなかった、そういう罵倒をする人がいるのか…
  • 人生は、必ず「やりかけ」で終わってしまうものだから。 - いつか電池がきれるまで

    人生というのは、誰にとっても、いつ、どんなタイミングで終わったとしても「やりかけ」になってしまうものだ。 最近、一冊ののことを、よく思いだす。 僕は、一度も読んだことがない。 というか、あれこれ思いだしてしまうのが怖くて、読むことができない。 もう、20年近く前の話だ。 当時、僕の母親は重い病で入院していた。 治る可能性が限りなく低く、病勢はどんどん進行していった。 家族の一員としての立場と、医療の世界にいる人間としての客観的な状況認識のあいだで、なんだかとてもいたたまれない日々を過ごしていたような気がする。 忘れてしまったのか、忘れてしまいたいのか、詳細は、もうあまり覚えていないのだけれども。 病床で、母親は僕に、ひとつの頼みごとをしてきた。 「このあいだ、テレビで紹介されていたを読みたい。『いしのなんとか』というような題名だったと思うのだけれども……それが面白そうだったから」 母は

    人生は、必ず「やりかけ」で終わってしまうものだから。 - いつか電池がきれるまで
    mshkh
    mshkh 2013/12/30
    すばらしいエントリ
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