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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (236)

  • IIJのクラウドコンピューティング戦略は「インフラ」から - @IT

    2009/05/28 インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月28日、2009年から2010年にかけて、クラウドコンピューティングサービスを展開していく方針を明らかにした。すでに展開してきたデータセンターやネットワークサービスを統合しつつ、インフラレイヤを中心としたサービスを提供する計画だ。 同社はこれまで、Webホスティングやデータセンターサービスに加え、「いまでいうプライベートクラウドサービスに近い、企業向けのアウトソーシングサービスとして、『IBPS』を提供してきた」(同社取締役 ソリューションサービス部長 時田一広氏)。こうしたノウハウを踏まえ、データセンターのファシリティやサーバ、ストレージ、ネットワークといったハードウェアリソースをネットワーク越しに提供するIaaS(Infrastructure as a Service)領域から提供を開始し、順次、ミドルウェアも含めたP

  • 国産サーバ仮想化管理ツールがOSS化

    HDEは5月28日、同社が開発したオープンソースXen管理ツール「Karesansui」をオープンソースとして公開、同ツールの開発プロジェクトを立ち上げたことを発表した。 Karesansuiは仮想化ホストの親パーティションにインストールし、Webブラウザでアクセスして使う管理ソフト。仮想マシンのインストール、起動、停止、CPUやメモリの構成変更、コンソール接続、さらに仮想ディスクのスナップショット取得をWebインターフェイスで行える。ホストOSとしてCentOS 5.3以降をサポート。ゲストOSはXenの準仮想化で利用できるすべてのOSに対応する。同ソフトはPythonで開発され、新しいリソースを追加するだけで、簡単に機能拡張が行えるようになっている。今後は、Karesansui Projectで、KVMなどXen以外のオープンソース仮想化技術への対応も進める。 HDEはISPやレンタル

    国産サーバ仮想化管理ツールがOSS化
  • 【詳報】Google Waveとは何なのか? − @IT

    2009/05/29 米グーグルは5月28日、米国サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2009」で、まったく新しいメッセージングおよびコラボレーションのためのプラットフォーム、「Google Wave」を発表した。同日、開発者向け早期プレビューとして公開。限定的にアカウントを発行して、外部の意見を取り入れながら開発を進める。年内にも一般向けサービスを公開し、それに続いてサーバの実装も順次、Apache2.0ライセンスのもとでオープンソースで公開していく予定だという。 プロジェクトリーダーで、Google Waveの基調講演でデモンストレーションを行ったラース・ラスムセン氏は、Google Waveは「3つのP」からなると説明する。 Google Waveのプロジェクトリーダー、ラース・ラスムセン(Lars Rasmussen)氏は、Google Waveは「3つのP」

  • 1割の帯域確保でコスト効率のよいアクセス、NTT Com - @IT

    2009/05/25 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は5月25日、重要な基幹アプリケーション用の帯域を確保しながら、Webやメールなどの急激なトラフィック増に対応することも可能な「バーストイーサアクセス」を、企業向けネットワークサービスに追加することを発表した。7月1日に提供を開始する。 帯域の需要は増しており、必要なときに確実にデータを送受信したいというニーズがある。一方で、一時的なトラフィック増加に備えて回線を増強しても、普段からそれをフルに使い切るケースは少なく、せっかく回線に投資しても、十分に使われていないという問題があった。 バーストイーサアクセスは、こうした課題を受けて提供されるサービス。10Mbps、あるいは100Mbpsという回線のうち1割の帯域を確保し、ToS/CoS(Class of Service)設定により、受発注システムなど、重要な業務アプリケーショ

  • NRI、オープンソース活用で低価格な統合ID管理システム構築 - @IT

    2009/05/22 野村総合研究所(NRI)は5月21日、オープンソースのID管理ソフトウェア「OpenSSO」と、エクスジェン・ネットワークスのID管理製品「LDAPManager」を組み合わせて企業の統合ID管理システムを構築する「OpenStandiaソリューション/統合ID管理」を発表した。 OpenStandiaソリューション/統合ID管理では、これまでシステムごとにばらばらに管理されていたIDやパスワード、権限情報を一元化する。NRIはすでに、ユーザーが一度だけの認証で複数のシステムにログインできるシングルサインオンのソリューションを、OpenSSOを用いて提供している。OpenStandiaソリューション/統合ID管理ではさらに、IDや権限情報の追加、削除、変更といったメンテナンス作業の負荷を減らし、システム管理者の負担を減らすという。 特徴は、オープンソースのOpenSS

  • “iモード2.0”はCookieやAjax、インライン動画に対応 - @IT

    2009/05/19 NTTドコモは5月19日、Android端末を含む夏モデル18機種を発表すると同時にiモードブラウザの機能拡充を発表した。操作性や応答性を向上させたほか、JavaScript対応、最大ページサイズを100KBから500KBへ拡大させるなど、新しいコンテンツサービスやUIを実現するポテンシャルを感じさせる機能が満載だ(iモードブラウザ2.0新機能一覧)。 キャッシュ対応でiMenuを即時起動 使い勝手を向上させる変更として、まず、iMenu起動時間の短縮が挙げられる。これまで、iボタンを押してから実際にiMenuが起動して使えるまでタイムラグがあったが、キャッシュしたメニューを表示することで、即時表示を実現した。また、これまで使えなかった左右キーに対応。十字キーを使ったナビゲーションを可能とし、目的のリンクへたどり着きやすくした。 文字列のコピー&ペーストも可能となり、

  • ドコモ、HTC製Android端末を6~7月発売へ - @IT

    NTTドコモは5月19日、夏モデル4シリーズ18機種を順次発売すると発表した。長らく噂されていたHTC製のAndroid搭載端末「HT-03A」を6月~7月に発売するほか、iモードブラウザでJavaScriptCookieに対応するなど、モバイル向けコンテンツ開発者にとっては大きな動きがあった。 同日都内で記者会見を開いた同社だが、注目のAndroid搭載端末について代表取締役社長 山田隆持氏は、「グーグルのサービスが十分に使えたり、iPhone同様にオープンアプリケーションということで非常に注目していただいていた。(NTTドコモにとって)大いなる前進ではないかと思う」とコメント。今回のHT-03Aは、iモードやおサイフケータイをはじめとする既存端末で培ってきたコンテンツ・サービスは一切搭載しない。日本語入力のためにオムロンソフトの「iWnn」を搭載したほかは、「HTC Magic」とし

  • Google Maps API、企業向けに有償版提供へ - @IT

    利用料金は年額2500ドルからで、通信量や利用形態など要件によって金額は異なる。同社と販売代理店契約を結んだゼンリンデータコムも、従来から提供している地図サービス「e-map」と合わせてGoogle Maps API Premierを再販する。従来からの利用者には両者を組み合わせて利用できるなど、ゼンリンは導入、保守、カスタマイズ、サポートなどで付加価値を提供していく。価格は年額50万円から。 グーグルが日で企業向け製品を出すのは、企業向けの検索アプライアンス、Webベースのメール・オフィス製品のGoogle Appsに続いて第3弾。近年、デジタル地図市場で利用が進む位置情報を取り込んだサービスへのニーズに応えた形。「不動産、飲、観光などでの拠点案内、公共サービスでの経路案内、流通や運輸での車両トラッキングなど、エンタープライズユーザーでニーズが高まっている」(グーグル エンタープライ

  • RubyでHadoopをラップ、分散処理ツールキットが登場 - @IT

    2009/05/12 米新聞社大手のニューヨーク・タイムズは5月11日、Rubyによる大規模分散処理のツールキット「Map/Reduce Toolkit」(MRToolkit)をGPLv3の下にオープンソースで公開したと発表した。MRToolkitは、すでに稼働しているクラスタ上のHadoopと合わせて使うことでRubyで容易にMap/Reduce処理を記述することができる一種のラッパー。処理自体はHadoopが行う。すでにHadoopを使っているユーザーであれば、中小規模のプロジェクトに対して、すぐにMRToolkitを適用可能としている。 デフォルトで有用なMap、Reduceの処理モジュールが含まれていて、数行のRubyスクリプトを書くだけで、例えば膨大なApacheのログからIPアドレス別の閲覧履歴をまとめるといった処理が可能という。独自にMapやReduceの処理を定義することも

  • 米シトリックス、iPhone用のシンクライアント・アプリを発表

    米シトリックス、iPhone用のシンクライアント・アプリを発表:社外からさまざまな社内アプリにアクセスが可能 米シトリックス・システムズは5月6日(日時間)、米国ネバダ州ラスベガスで開催中のイベント「Citrix Synergy」において、iPhoneをシンクライアント化するアプリを発表した。 シトリックスがiTunes App Storeで無償提供を開始した「Citrix Receiver for iPhone」は、iPhoneをシンクライアント端末として使い、企業における社内アプリケーションにアクセスできるようにするもの(Windowsでいえば「リモートデスクトップ」に似たソフトウェア)。サービス事業者がこれを使って、一般ユーザーにアプリケーションサービスを提供することも可能だ。 iPhoneのタッチ・インターフェイスを活用して、アプリケーション画面のズーム、クリック、スクロールなど

    米シトリックス、iPhone用のシンクライアント・アプリを発表
    mskn
    mskn 2009/05/11
  • 企業データセンター変革技術の現在(1/2)

    今年も6月に、千葉・幕張メッセで「INTEROP TOKYO 2009」が開催される。経済不況の影響を受けて、規模は縮小されたものの、RSA Conference Japanとの併催で立体的な展示が見られそうだ。今年はクラウドコンピューティングやデータセンターが大きなテーマとなる 現在のITにおける最大の課題は、コスト削減プレッシャーへの対応だ。短期的なコスト削減にとどまらず、無理と無駄のないITオペレーションを長期的に確保していくためには、IT部門や企業データセンターの役割や体制を変え、体質改善を図っていく必要がある。6月に開催されるInterop Tokyo 2009でも、このことは不可欠なテーマとなる。 IT部門や企業データセンターにおける体質改善とは、具体的にはITをユーザー部門に対してサービスとして提供するという形態への変革だといえる。ITを、社内のユーザー部門を消費者とするビジ

  • Firefoxのタブも、Chromeに似たマルチプロセス化へ - @IT

    2009/05/08 Mozillaファウンデーションは5月5日、将来のバージョンのFirefoxでタブごとに別プロセスを割り当てて動かす大がかりなデザイン変更を伴う新プロジェクト「Content Processes」の存在を明らかにした。ChromeやIE8は、一見単一のアプリケーションに見えながらも、タブごとに異なるプロセスが動いている。マルチプロセス構成とすることで、いずれかのタブがクラッシュしたりフリーズしても、ほかのタブへ悪影響を及ぼさなくなる。また、Firefoxは使い続けるとメモリリークが発生して徐々に処理が重くなるという問題が指摘されてきたが、こうした問題もタブを閉じるごとにプロセスが終了する構成とすることで緩和される可能性もありそうだ。 新プロジェクトは、これまでメーリングリストで議論していた内容を、デザインゴールや大まかなスケジュールとともに公けにしたもの。タブごとのマ

  • 米シトリックス、アマゾンのクラウドサービスと連携

    米シトリックスは5月7日(日時間)、「Citrix C3 Lab」を提供開始したと発表した。これは企業がITソリューションのプロトタイピングや検証を、アマゾンのAmazon Web Services(AWS)上で安価にできるようにするサービス。シトリックスは今後、AWS上での企業アプリケーションの格運用までを含めたサービスを展開していく予定という。 Citrix C3 Labでは、Amazon EC2およびAmazon S3を活用した事前に整備済みのアプリケーション稼働環境を提供することで、アプリケーションの互換性チェックやステージング、動作環境の確認などを迅速に行うことが可能。当初は「Citrix XenApp」(ターミナルサービス型シンクライアントとアプリケーション仮想化のソリューション)を対象とする。 具体的には、Amazon EC2で、XenAppをインストール済みのWindo

    米シトリックス、アマゾンのクラウドサービスと連携
  • IPAがGPL v3の解説書をクリエイティブ・コモンズで公開 - @IT

    2009/04/24 情報処理推進機構(IPA)は4月23日、オープンソースライセンス「GNU General Public License Version3(GPL v3)」の逐条解説書(第1版)を作成した。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下、Web上で無償で公開している。 GPLは、Free Software Foundation(FSF)が発表したオープンソースライセンスで、Linuxをはじめとする多くのオープンソースソフトウェアで採用されている。2007年6月には、記述があいまいだった部分を明確化し、デジタル著作権管理(DRM)機能にも言及した最新版としてGPL v3が公開された。 公開した逐条解説書は、IPAオープンソフトウェア・センターのリーガル・タスクグループが、GPL v3の起草に当たった米Software Freedom Law Center(SFLC)と共同で作成

  • 日本HPとシトリックス、ブレードPCと仮想PCを共同で推進

    ヒューレット・パッカード(日HP)とシトリックス・システムズ・ジャパンは4月24日、国内におけるクライアント仮想化での協業を発表した。仮想PC方式およびブレードPC方式の混在クライアント環境を実現するソリューションにより、共同で顧客を開拓する。 HPとシトリックスは、HPのブレードPCへのシトリックスのXenDesktopのバンドルを、世界的に発表している。両社の日法人はこれを日市場で展開する。同時に、日独自の取り組みとして、共同の検証やキャンペーンを実施する。 シトリックス・ジャパンの取締役会長 大古俊輔氏は、現在企業が直面しているクライアント管理上の3つの課題を指摘した。テレワークなどの働き方の変化への対応、セキュリティ上の懸念、そしてコスト削減のプレッシャーだ。「クライアントサーバ型アプリケーションは、大きな役割を果たしてきたが、これらに対応できない」(大古氏)。同社のX

    日本HPとシトリックス、ブレードPCと仮想PCを共同で推進
  • 仮想化ソフトの新バージョン、vSphere 4の機能とは

    ヴイエムウェアが4月22日に発表した「VMware vSphere 4」は、拡張性を高めるとともに、管理性を向上する多数の機能を搭載した製品だ。 各仮想マシンに構成できるCPU数は従来の4論理CPUから8論理CPU(インテルのハイパースレッディングを有効にした場合は4物理CPU、無効にした場合は8物理CPU)、メモリ量は従来の64GBから256GBに拡大する。IOPSは従来の10万から20万以上に向上する。例えばeBayのWebトラフィックを、サーバ当たりこれまでの3倍処理できるようになったという。 vSphere 4.0の主な新機能は、VMware FT、Storage Thin Provisioning、VM DirectPath I/O、vNetwork Distributed Switch、vShield Zonesなどだ。 VMware FTは仮想マシンレベルでノンストップ環境を

    仮想化ソフトの新バージョン、vSphere 4の機能とは
  • CISO考――ところで、CISOって必要ですか?

    CISO考――ところで、CISOって必要ですか?:セキュリティ、そろそろ音で語らないか(3)(1/3 ページ) CIOやCOOなど、アルファベットで構成される役職が日でも目立つようになりました。しかしその役割の意味がよく分からないまま、その役職が付いている人もいるのではないでしょうか。第3回では耳にすることの多くなった「CISO」をテーマに、その役割のあるべき姿に迫ります(編集部) 情報セキュリティ対策を組織的に推進するためには、CISOなる人物が必要であり、欧米の大企業には必ず優秀なCISOがいる、と聞くことが多くありませんか? このCISOってなんでしょうか? CISOは「Chief Information Security Officer」の頭文字を取ったものとされていて、情報化推進統括責任者、あるいは、情報セキュリティ統括担当役員、情報セキュリティ最高責任者などと一般的に訳され

    CISO考――ところで、CISOって必要ですか?
  • @IT Special PR:事業継続をどうやって効率的に行うか

    ここまで進化したイメージバックアップの実力 事業継続をどうやって効率的に行うか ~サーバ、仮想環境、PCのシステム保護と Acronis True Imageの実装~ 事業継続性を高めるためには、障害からデータを保護するだけでなく、システムをいかに短時間で復旧するかが求められる。WindowsLinuxサーバ、仮想マシン、クライアントPCなどで構成される企業システムのポリシーは統一されているだろうか? ラネクシーはイメージバックアップを提案することで、復旧時間を従来の約1/6に短縮する。 企業の事業継続で強く意識するリスクには、災害・システム障害・外部からの攻撃・新型インフルエンザなどがあり、障害発生時にはいかに事業を継続、早期復旧するかがポイントとなる。これらの対策を実際に担うのが企業のIT管理者であり、その負担は大きい。 ほとんどの企業では、事業継続に備えて何らかの形で業務データのバ

  • データウェアハウス用DBエンジンにもなるPostgreSQL(1/2) - @IT

    今月はオープンソース系データベースプロダクトが頑張っています。PostgreSQLの事例紹介とMySQLの新版リリースです。加えて新たなポータルサイトをいくつか紹介します。 ニューヨーク証券取引所からケータイサイトまで 11月28日に毎年恒例の日PostgreSQLユーザ会主催の「PostgreSQL事例紹介セミナー」が開催されました。 いきなり余談ではありますが、最近の金融危機でオープンソースソフトウェアへの関心が高まっているように感じます。PostgreSQLではありませんが、とあるオープンソースソフトウェア関係者が「やはり(オープンソース系プロダクトは)安いですから。商用ソフトウェアと比べると(予算が)1けたは違います。顧客の決裁も早いですよ」と話していました。確かに商用ソフトウェアに比べれば、企業が販売していてもオープンソースソフトウェアをベースにしたものなら格段に値段が安くなり

  • openSUSE、近日中にAmazon EC2で動作へ - @IT

    2008/10/03 ヨーロッパ生まれのLinuxディストリビューション「openSUSE」のコミュニティ・マネージャ、ジョー・ブロックマイヤー氏が10月2日に来日し、12月に予定されている新バージョン「openSUSE 11.1」の概要について説明した。また、それに先立つ10月中には、米アマゾンが提供しているクラウド環境「Amazon EC2」上でopenSUSEを動作できるようにする計画という。 openSUSEは、ノベルが支援する「openSUSEプロジェクト」によって、オープンソースとして開発が進められているLinuxディストリビューションだ。GUIベースのインストール/設定ツール「YaST」といった特徴的な機能を備えている。ノベルはこのopenSUSEをベースに、「SUSE Linux Enterprise Server」(SLES)を提供している。 ブロックマイヤー氏はopen