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ブックマーク / kuenishi.hatenadiary.jp (7)

  • クラウド時代の分散データベースを支える技術の応用と進歩 - kuenishi's blog

    teespring.com 分散データベースというのは、それ単体でもとても難しい、データベースと、分散システム双方の技術の粋を結集して実現されるアプリケーションだ。これをサービスといったり、ミドルウェアといったりする場合もあるが、今回は技術を応用してつくったものという意図でアプリケーションと位置づけることにする。まあ古くて新しい問題で、死屍累々の世界でありながら、それでいて金の鉱脈でもある世界だ。イカのようなトピックを概説していくことで、近年の流れをメモしておきたい。 Pre-cloud era: クラウド以前の時代 BigTable, DynamoとCAP定理 MegaStore 研究: Calvin Jepsen: できたら☎してよ〜 Coordination free database Spanner: 何でもできるよ!! Kudu+Impala Next? クラウド以前の時代 Sy

  • 「すごい Erlang ゆかいに学ぼう!」という本が7月に出ます - kuenishi's blog

    すごいErlangゆかいに学ぼう! 作者: Fred Hebert,山口能迪出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014/07/26メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る いままでいろんな観点からErlang/OTPに関するが出てきたが、このはそのErlangの技術の集大成といっていいだ。コレ一冊読んでおけば間違いない。他のは忘れてもいい。あえていうなら、これを読んだ後にもっと詳しい作者自身の哲学を知りたい場合だけ、戦闘機を読めばよい。だが他のは別にいらない。内容が古かったりツールを網羅していなかったりするためだ。 原著は Herokuエンジニア Fred Hebert のWeb記事をもとにしただ。 Learn You Some Erlang for Great Good!: A Beginner's Guide 作者: Fred Hebert出版

    「すごい Erlang ゆかいに学ぼう!」という本が7月に出ます - kuenishi's blog
    msykt
    msykt 2014/06/26
    “いままでいろんな観点からErlang/OTPに関する本が出てきたが、この本はそのErlangの技術の集大成といっていい本だ。コレ一冊読んでおけば間違いない。他の本は忘れてもいい。”
  • 筑波大学でデータベースの話をしてきました - kuenishi's blog

    筑波大学の川島先生に呼ばれて木、金と情報システム特別講義Dというやつに参加してきた。こんなことになるとは思っていなかったが、あろうことか講師側で呼ばれてしまい、思えば遠くへ来たものだと感慨深い。フリは「RiakとNoSQLの話をしてもらえたら」という非常に自由度の高い内容なので、せっかくなので僕の知っていることを全部詰め込んで話してやろうと思ったら10分延長してさらにスライド10枚分くらいを消化不良で終了という、みっともない感じになってしまった。かなり端折ってポイントだけ説明したので流れが分からず苦労した方も多いと思うが、まあ僕の性格なので許してほしい。データベースの講義をひと通り終えた院生レベルを想定してスライドを作ったので、もしかすると、わりと難しかったり分かりにくかったりするかもしれないので、わからないことがあったら適当に質問してください。 言いたかったことの流れを僕なりにまとめると

    筑波大学でデータベースの話をしてきました - kuenishi's blog
    msykt
    msykt 2014/02/05
    スライドの内容が素晴らしすぎる。riakのコード読んでみようかな
  • 技術を実用化するということ - kuenishi's blog

    技術を実用化するということについて、真剣に考えれば考えるほど分からないことばかりが出てくる。よく基礎科学の分野で何の役に立つかわからないので仕分け対象になってしまうとか、浮世離れした数学者はこの世に必要なのかといった問題で、その技術とか科学は何のためにあるのか?いまそこに投資する価値はあるのか?という至極簡単な問題に到達する。 簡単に言えば何がなんの役に立つのか全くわからない、「生まれたばかりの赤子がなにを成し遂げるのか分かりますか?」という偉人の言葉をどこかで思い出す。 岡野原さんが書いているように現実世界の問題を解決して、この社会を一歩でも改善すればその技術は役に立った、実用化に成功したということだと思う。そのための経路は沢山あって、OSSの実装から始まるものもある。論文から始まるものもある。そしても、最初にアイディアを誰かに伝えることが第一歩というとてもいい話だ。 私は分散システムの

    技術を実用化するということ - kuenishi's blog
    msykt
    msykt 2013/12/14
    “1990年ころまでには出尽くした理論を使って彼ら自身の問題を解決するためのシステムを作った。それが検索インデックスであったり、分散ストレージであったりするわけだ”理論が最新ってことではないんだ…
  • モダンErlang/OTP開発環境 2013 - kuenishi's blog

    とりあえずモダン○○といっとけばいいかなと思ったが、モダニズムとか言ってた頃からモダンという言葉には「最近の」「ナウい」とかその程度の意味しかないのでそんなにありがたい話ではないことにご注意いただきたい。大正とか昭和初期のオバちゃんが「いや〜モダンやわぁ〜」とか言ってたのと同じだ。今ではもうばあちゃんだな。 エディタ 世間にはエディタを巡って宗教対立が発生し、場合によっては宗教戦争になるそうだがErlang/OTPの世界においてはそれは起き得ない。なぜならEmacsがデフォルトの開発環境として推奨されており、メジャーモードが処理系のディストリビューションに含まれているからだ。さまざまな便利ショートカットが用意されているので M-x tempo- と入れて補完されるものを眺めるとよいだろう。 パスを通して (require 'erlang-start) (require 'erlang-fl

    モダンErlang/OTP開発環境 2013 - kuenishi's blog
    msykt
    msykt 2013/09/18
    モダンemacs環境きた!
  • memcached API で Riak を叩けるようになりました - kuenishi's blog

    その名もダイコーン。まずはget, set, delete だけなんですが、とりあえず適当に作ってもMemcachedの速度の1/40くらい出ます。そのうちいろんなデータベースのAPI備えて、クライアント側を書き換えなくてもRiakを叩けるようにしたいなーと思っています。memslapの結果だと $ ./clients/memslap --servers=localhost:11211 --non-blocking --concurrency=10 とすると memcached dicorn/mem dicorn/riak 1.987 2.705 88.487 てな感じです(単位は秒)。 構成としては1プロセスで動くただのプロキシで、メモリもCPUもほとんど使いません。Memcachedがいたところに代わりに立ち上げて、Riakの場所を教えてあげるとそれだけでMemcachedとして動いて

    memcached API で Riak を叩けるようになりました - kuenishi's blog
    msykt
    msykt 2013/09/08
    おー、興味深い。こんなことならmemcachedのAPIを使っておけば良かったなぁ
  • そろそろGoについて一言いっておくか - kuenishi's blog

    昨日、GoCon(ごうこん)なるイベントに参加してきた。以下に続く話は5割以上がフィクションなので虚実織り混ざっている様を楽しみながらお読みいただけたらと思う。 最初に発表されたニュースを聞いたときは、Goはよい車輪のよい再発明で、結局GoogleC++Javaを使い続けるだろうし、世間はGoogle独自言語としてみなすのだろうなという予感はあったし、2010年だから2011年ころはそういう見方をされていたように記憶されている。私もそういうものだと思っていたし、特に関心を持つこともしなかった。いま思えば正常性バイアスだったのだろう。 実際に昨日のカンファレンスで一番興味深かったのは鵜飼さんによるGoの解説だった。比較対象がC++, Python, Javaだったことが最も印象的で、普段からErlangやOCamlといった関数型言語に接していた身として新鮮だった。話を聞くうちにGoogl

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    msykt
    msykt 2013/04/15
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