Heterogeneous-Memory Storage Engineについて解説します これは2020年6月6日に行われた カーネル/VM探検隊 online part1での発表資料です 参考文献 Heterogeneous-Memory Storage Engine: https://www.micron.com/hse Don't stack your log on my log: https://www.usenix.org/node/187064 電源を切っても消えないメモリとの付き合い方: https://speakerdeck.com/fadis/dian-yuan-woqie-tutemoxiao-enaimemoritofalsefu-kihe-ifang この資料のサンプルコード: https://github.com/Fadis/hse_demo カーネル/VM探検隊
はじめに ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。 先日RDSでGeneral Purpose (SSD) Storageが選択可能になりました。 高速なSSDが使用可能になったためベンチマークしてみました。以前と同様にRDSのベンチバークをしてみました。 General Purpose (SSD) Storageとは? General Purpose (SSD) Storageとは通称gp2と呼ばれ、最大で3,000 IOPSの性能を発揮でいるSSDストレージです。「最大」という所がポイントです。本来の性能はディスクサイズ(GB)の3倍のIOPSの性能になるのですが、I/O クレジットを貯める事でI/Oを3,000IOPSまでバーストできます。 ディスクの種類にはMagnetic (Standard)、General Purpose (SSD)、Provisioned IOP
手元にNVMe SSDがあったので、自分でベンチマークを取ってみたログ。 NVMeってのは、ストレージデバイスを接続する際の規格で、従来でいうSATAインターフェースの仲間みたいなもの。NVMeの詳細は以下のリンク先に記載があるので読んでいただきたい。 NVMeは、SCSIやSATA(Serial ATA)と同じく、ストレージを接続するための規格だ。パイプラインやランダムアクセスなど、メモリーベースのストレージであるSSDの特徴を活用できる。また、SATAやAHCIの登場から現在までの間に進化した、データのレイテンシー(遅延時間)短縮のための手法も反映している。 具体的な改良点としては、4KBの転送に必要なメッセージが2つではなく1つで済む点や、コマンドを処理するキューが1つではなく複数になっているという点がある。「複数」というのは、実に6万5536個である。これにより、多数のディスクI/
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