「アート・オブ・デザイン 」というNetflixのシリーズで「お、これは!」というエピソードに出会ったのでご紹介します。グラフィック・デザイナーのポーラ・シェアさんの回なんですけど、彼女がデザインのプレゼンをする際のクライアントの心理(期待値)の変移について語っているところに特に共感しました。 「クライアントにデザイン案を見せる時って、だいたいこうだよなぁ」というのが、すごく上手に説明されていて、きっとデザイナーの方なら「ほんこれ」ってなるはずですw まず、下の図の黒い点線がミーティングが始まる前の参加者のデザイン成果物に対する妥当な期待値のラインです。 プレゼンが始まってデザインの説明をすると期待値が上がってマックスまで上昇します。ここが好意的な評価のピーク。 その後に、誰かが「でも、これってどうなの?」とか「これはこうなんじゃないの?」という懐疑的な発言をして期待値がぐーんと急降下して