先月、栃木県小山市のショッピングモールのトイレで赤ちゃんを出産して殺害したとして、栃木県内に住む17歳の女子高校生が殺人の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、先月18日の午後、栃木県小山市のショッピングモールに友人と買い物に来ていた県内に住む17歳の女子高校生が、トイレで男の赤ちゃんを出産しました。 一緒にいた友人がショッピングモールの関係者に助けを求め、通報を受けて駆けつけた消防が倒れていた女子高校生と赤ちゃんを病院に搬送しましたが、赤ちゃんは死亡したということです。 警察によりますと赤ちゃんの首には5センチほどの切り傷があり出血によって死亡したとみられ、トイレの個室内にははさみが落ちていたということです。 警察は出産後に入院していた女子高校生から事情を聴くなど捜査を進め、赤ちゃんをはさみで殺害した疑いがあるとして、28日殺人の疑いで逮捕しました。 これまでの調べで女子高校生は、妊