VAQSO VRは、匂いが出るカートリッジを最大5種類まで取り付けられるデバイス。「Oculus Rift」「HTC VIVE」など市販のVRヘッドマウントディスプレイの前面に巻き付けるように面ファスナーで装着して使用する。 海や森の匂いの他、コーヒー、カレーといった食べ物、ゾンビ(腐敗臭)、女性(振り返ったときのシャンプーの香り)など15種類の匂いを用意。デバイス購入時は5種類までしか付いていないが、1種類当たり70ドルで追加購入が可能だ。法人向けに、1種類当たり3000ドルで匂いのオーダーメイドで開発も行う。 VRコンテンツ開発者は、同社が公開する無料のAPIを使うことで、VR映像と連動して匂いを出し分けたり、瞬間的に消したりできるという。本体サイズは、約147(幅)×約83(奥行き)×約30(高さ)ミリ、カートリッジを装着していないときの重さは125グラム。Micro USBでノート