今年は月明かりの影響が出るため、深夜から明け方が見頃となりそうだ。 ふたご座流星群は毎年12月に観測され、流星数の多い流星群として知られる。晴天に恵まれれば1時間に15〜20個、条件の良い場所では50個以上の流星を見られる。飛び出す中心がふたご座方向にあるためこの名が付いているが、流星は夜空にまんべんなく現れる。 出現のピークは14日午後8時頃と予想されているが、各日とも月の位置が低くなる午後10時以降が観測に適しているという。 国立天文台は、流星群の特設ページ(http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20101213/)を公開。13日夜から観測の報告を受け付ける。