胆沢 22日、グランドオープン 【奥州】22日の「猫の日」にグランドオープンする奥州市胆沢区南都田の胆沢図書館の常設コーナー「猫ノ図書館」。全国的な猫ブームにあやかり、図書館利用率アップを狙った常設展で、職員による“開館”に向けた準備が進む。構想から2年、猫をテーマにした独自性あふれる新たな図書館の形を提案していく。 胆沢図書館では近年の猫人気を追い風に、利用者減少に歯止めをかけようと猫専門コーナーを企画。これまでにアピール展示やプレ企画の開催、コーナーをPRする「ねこ館長」の公募など創設に向けた取り組みを進めてきた。 準備は、東京都千代田区の猫本専門店「神保町にゃんこ堂」をスペシャルアドバイザーに、本の収集や展示に関する助言を受けながら進行中。コーナーには絵本や小説、写真集など猫が登場する関連本約600冊が集められる予定だ。 市民が飼い主の猫を対象に募集したねこ館長は、来館者らの投票