※漢字(かんじ)の苦手(にがて)な人(ひと)は左(ひだり)メニューにある「かんじ→ひらがな」をクリックしてください。 ※If you want to read this blog in Roman, please choose "Japanese into Roman" from the left menu. 目次 「好ましい/好ましくない」外国人論としての日本人原理主義 マスター・ナラティブへの欲望――保守とリベラルによる支配の相互補完―― 日本人原理主義におけるレイシズムと「好意」の共存 外国人を監禁する同化の無限階段 生の極限にいる外国人にとって「反日上等」は迷惑なのか?――では<金嬉老>はどうすればよいのか?―― 「在特会」と「リベラル・左派」の敵対的な共犯関係を問う 外国人に対する「善意」はどこから来てどこへ行くのか? ニーメラー牧師の訴えは日本人マジョリティに届くか? トラック
ヘイトスピーチは許せない! 『行動する保守!?』にどう向き合うか 日時:2009年 8月14日(金) (2時半開場)午後3時~9時 資料代:500円 場所:文京区民センター2A 連絡先:llivingtogether09(@)gmail.com ブログ:http://livingtogether.blog91.fc2.com/ 『行動する保守』を自称し、街頭でヘイトスピーチをまき散らす動きが現れています。「在特会」に代表される彼らは、外国籍の住人に「特権」にまもられた「犯罪者」であるというレッテルを貼り、排外主義や差別の感情をあおり立てています。 しかも、この扇動に「共感」を示す人の数も増えつつあります。彼らは外国人家族や、奪われた尊厳や権利の回復を求める人たちに個人攻撃をしかけています。このただの弱いものいじめを呼びかけ、実行することで満足や解放感を得る人々が登場しているのです。 私たち
※漢字(かんじ)の苦手(にがて)な人(ひと)は左(ひだり)メニューにある「かんじ→ひらがな」をクリックしてください。 ※If you want to read this blog in Roman, please choose "Japanese into Roman" from the left menu. 目次 「好ましい/好ましくない」外国人論としての日本人原理主義 マスター・ナラティブへの欲望――保守とリベラルによる支配の相互補完―― 日本人原理主義におけるレイシズムと「好意」の共存 外国人を監禁する同化の無限階段 生の極限にいる外国人にとって「反日上等」は迷惑なのか?――では<金嬉老>はどうすればよいのか?―― 「在特会」と「リベラル・左派」の敵対的な共犯関係を問う 外国人に対する「善意」はどこから来てどこへ行くのか? ニーメラー牧師の訴えは日本人マジョリティに届くか? トラック
「外国人監視・規制強化」の本質は継承 日本に住む外国籍所有者らに対する管理・規制を強化する新しい在留管理制度を導入するための「出入国管理法」「住民基本台帳法」などの改正案が8日、参院本会議で可決、成立した。3年以内に施行される。これにより、「特別永住者」に限っては「証明書」の常時携帯義務が廃止され、数次有効な「再入国許可」の期限が6年に延びる。一方、在日外国人らに対する管理と監視を強化する差別的な本質は根強く残っており、在日外国人と日本市民の間で非難の声が上がっている。 付帯決議、在留管理全般の再検討要求 新しい在留管理制度によって市区町村が発給する「外国人登録証」は廃止され、「特別永住者」に対しては「特別永住者証明書」が、その他の外国籍所有者に対しては「在留カード」が新たに発行される。この証明書とカードは法務省入国管理局が発行し、名前と在留資格、在留期限などの情報が入力されたICチ
新疆ウィグル自治区ウルムチ市の暴動を伝える報道は、中国の少数民族政策に関心を寄せる者にとっても衝撃的でした。西部開発計画をはじめ貧困と経済停滞に悩む少数民族地区の救済を念頭に入れた中央政府の様々な開発政策による一定の経済的底上げにもかかわらず開発の進行によって富はむしろビジネスを主導する漢族に集中してしまい、格差の増幅や少数民族地域へ流入する漢族人口の増加に中央・地方官僚の汚職横行も重なって少数民族側のフラストレーションは緩和されていないということは、多くの中国研究者によって指摘され中国外マスメディアによって報道もされてきました。 報道で見る限り、おそらくは6月の広東省韶関にあるオモチャ工場での民族衝突に抗議するウイグル学生の平和的デモが今回の暴動の発端だったようですが、衝撃的だったのはウイグル族のデモ隊が漢族らしき男性を公衆バスから引き摺り下ろして暴行を加える映像やウイグル族暴動の翌日
在留期間更新不許可処分取消請求事件 最高裁判所 昭和50年(行ツ)第120号 昭和53年10月4日 大法廷 判決 上告人 (被控訴人 原告) ロナルド・アラン・マクリーン 代理人 秋山幹男 外1名 被上告人(控訴人 被告) 法務大臣 ■ 主 文 ■ 理 由 ■ 上告代理人秋山幹男、同弘中惇一郎の上告理由 [1](一) 本件につき原審が確定した事実関係の要旨は、次のとおりである。 [2](1) 上告人は、アメリカ合衆国国籍を有する外国人であるが、昭和44年4月21日その所持する旅券に在韓国日本大使館発行の査証を受けたうえで本邦に入国し、同年5月10日下関入国管理事務所入国審査官から出入国管理令4条1項16号、特定の在留資格及びその在留期間を定める省令1項3号に該当する者としての在留資格をもつて在留期間を1年とする上陸許可の証印を受けて本邦に上陸した。 [3](2) 上告人は、昭和45年5月
コーディネーターの青山です。本日は弁護法人あるとの弁護士山口元一さんに、外国人をめぐる法律問題について語っていただきました。具体的な事例にもとづきながらも、法的側面からみた日本の外国人に対する意識を鋭くつく問題提起に富んだお話でした。山口さん個人のブログもありますので、ごらんください。 弁護法人あるとでは、みなさんの先輩である東京外国語大学卒業生が6人もそれぞれの語学力を活かして活躍しているそうです。山口さんも、受講生たちの将来に期待されていました。来週は、法廷通訳の中西智恵美さんのお話をうかがう予定です。 以下、青山による今日の講義のまとめです。なお、本日は配付資料はありません。 今日の講義では、まず初めに、在外公館(外務省)が発行する推薦状である査証と上陸審査時に入国管理局長(法務省)が付与する在留資格の違いを説明され、いわゆるビザ(visa)というのは査証のことであるが、日常的には在
Posted by nene2001 at 20:39 / Tag(Edit): 外国人排斥 デモ / 0 Comments: Post / View / 0 TrackBack / Google Maps 他のエントリ挟んだので間が空きましたが、最初の、二度目のに続いて、三度、在特会カウンターデモについて書きます。 一応最初に明確にしておくと、これも含め3回のエントリで書きたいのは、特定の主張をして別の主張の折伏したい、というのではなくて、既にある対立した2主張に対して、私はどちらの主張も局面によっては間違いだとは思えないので、その対立が食い違う原点になったのはどこかを明確化すれば、そこまで巻き戻せば妥協点が探れるんじゃないの?ということです。 あえて言うなら、何かを折伏したいとすれば、主張が対立した事によって、「あいつらは先鋭化した、話が通じなくなった」と心理的に切断し
今夜の焼きザカナ こんがり味噌しょうゆ味の、深海魚のどうでもいい今日の出来事。只今、コメント投稿時の画像認証と、言及リンクのないトラックバックの制限を行っております。 2024年03月/ 02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月 いくつか書きかけの記事がたまっていますが、この件だけ急いで先に書きます。後ほど下書き状態になっているエントリを優先順位をつけて完成させていくつもりなので、もっと前の日付の記事がいきなりアップロードされることになるでしょうが、ご理解願います。 といっても、すでにだいぶ出遅れてますが。 ・「在特会許すな!ファシスト倒せー、おー!」 - はにかみ草 ・自由帳で数学とか物理とか | 「反日上等!」と外国人差別反対デモで掲げるのがなぜいけなかったのか この件ね。論争に加わっていらした「いしけ
(ブサン旅行記でも書こうかと思っていたが、糞どものせいその他で忙しい。) 在特会のような動きをどう分析するにしろ、排外主義や天皇制や靖国的なるものへの抵抗が「フリーター」運動にとってなぜ重要なのか、僕たちはもっと議論しなければならないと思う。それを「サヨク」のお決まりごとで済ませたらおしまいだ。声明でも触れているが、関東大震災のとき「日本人」に殺された「労働者」「朝鮮人」「無政府主義者(あるいは反議会主義者)」の声が我々にとっていま何を意味するのか。いま「不逞鮮人は出てゆけ」などと醜悪な言論を大声で垂れ流してデモしているやつらを傍観、黙認できるならば、僕等は関東大震災のときに自警団をつくってリンチをした日本人と多少はちがうと主張できるかもしれないにしても、それを傍観していた日本人と何が違うと言えるだろうか? 90年前に殺されたあの声の亡霊が我々の「フリーター」なのじゃなかったら、一体何
入管法・入管特例法・住基法を改定する法案*1が、7/7に参議院法務委員会で可決されてしまったようです。日本国籍を持たない住民・市民の権利に大きな影響を与える重要な法案であるのも関わらず、テレビでもほとんど報道されていませんし、朝日新聞のウェブサイト(アサヒコム)にも載っていません。mixiのニュースにさえ出てきません。ざっと探して見つけたのは「MBSニュース」だけ。信じがたいです。それともよっぽど探し方が下手なのか? ただ、法務委員会では、衆議院の付帯決議に引き続いて付帯決議も可決(注:リンク先は改定賛成派の自民党議員です)されたようで、日本社会がこれだけ外国人の権利に関心を示していない中では、その内容はおそらく現時点で獲得できる最大のものなのかもしれません。 「いろいろ忙しい」を口実にして私も何もしてこず、参議院で可決されそうになってやっとこうやって書いている低落なので、人のことを言えた
入管法・入管特例法・住基法改定案を廃案にしてください 2009年6月19日衆議院法務委員会で修正の上可決された「出入国管理及び難民認定法」、「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」、「住民基本台帳法」について私たちは、6月27日京都市内において市民集会を開き、外国籍の方々を交えて約70名の参加者と意見交換を行いました。 そのなかで、今回の改定が多くの点で基本的人権上、きわめて危険かつ重大な問題を持っていることを確認しました。充分な審議をすることもなく成立させてはならない法案であり、参議院で廃案としていただくようにお願い申し上げます。 以下に問題のいくつかを指摘いたします。 基本的姿勢: 日本社会は現在の少子化に伴い将来の労働力の不足は深刻な問題があります。そのために有能な労働力を海外から迎え入れるために、日本政府も留学生30万人政策、多文化共生政策な
Posted by nene2001 at 19:50 / Tag(Edit): 外国人排斥 デモ / 0 Comments: Post / View / 0 TrackBack / Google Maps 仕事がむちゃ忙しくてはてブとかも全然チェックできてません。 その間になんか世間では京都カウンターデモの「反日上等」「日の丸ウンコ」とかで盛り上がってて、ishikeriasobiさんがはてなから撤退する騒ぎにまでなっちゃってて驚きです。 全然流れ追えてないので、なんでそんなに盛り上がっているのか、元になった事実よりも誰かが不用意な発言したために炎上したのかとか、全然掴んでないんですけども、正直元の「反日上等」「日の丸ウンコ」の事実だけの印象だと、何でそんなに盛り上がってるのか全然判らない。 なので、流れ知らないのでもしかしたらトラの尻尾踏むかもしれんなとビクビクしつ
6・13行動と在特会に関する話題が続きましたが、ここで一応の区切りとし、また必要に応じて書いていきたいと思います。 当日の行動には、伝統と多文化が共生する古くて新しい街京都にふさわしく、思想信条や考え方の違いを乗り越えて250人が参加。デモには沿道からの飛び入り参加が多く、解散地点では300人にふくれ上がりました。その後の行動にも飛び入り参加組を含めて100人が参加。集会への賛同人は個人・団体を合わせて768名となりました。 皆さん本当にご苦労様でした。心からの敬意を表します。なお、在特会側の参加者は150~180人でした。偶然に在特会側の集会に通りがかった在日市民の方が、大勢で「朝鮮人は帰れ!」と気勢を上げている集団を見て涙ぐんでおられたそうです。せめて私たちが行動し声をあげたことには大きな意味があったと考えます。 [Sponsor Ads] 6・13行動報告・関連記事 ◇寄稿】外国人排
1.闘う民主主義 2008年9月24日付東京新聞朝刊 「ニュースの追跡」 欄は、ケルン発三浦耕喜特派員電として、「ネオナチ計画国際会議ドイツ市民ら実力粉砕」 「極右に居場所を与えない」 という見出し、 「極右に居場所は与えない。これが過去のナチス台頭から学んだドイツ社会の民主主義だ。社会を分断する言論は民主主義の敵だというのがその理由。 ドイツ西部ケルンでネオナチ勢力らが計画した 「反イスラム化国際会議」 は、市民の実力行使により粉砕された。」 というリードで、ケルン市内でネオナチグループが反イスラム化の国際会議を開こうとしたところ、これに反対する市民らが会場入口を封鎖し、実力で妨害し、 遂には警察の中止命令により集会が中止になったことを2枚の写真付きで報じている。 同記事によれば、集会を企画したのは、ネオナチ政党ドイツ国家民主党 (NPD) の流れをくむケルン市議会の極右会派 「親ケルン
入国時に「生体情報」を採取するシステム導入で、指紋採取の方法を身ぶりで示す入管審査官(右)=07年11月、成田空港 入国審査時に指紋を読み取り、過去に強制退去処分を受けた外国人らのリストと照合する「生体情報認証システム」をすり抜けるため、指紋の一部を切除するなど改変し、成田空港から不法入国を図るケースが相次いでいることが29日、入管当局などへの取材で分かった。 昨年、不法残留で強制退去処分となった韓国人の女が特殊テープを指に張り付け、同システムをすり抜けて青森空港から再入国していたことが判明。警戒を強める中での新たな手口の登場に、関係機関も対策に追われている。 入管当局は今年から、青森空港事件などを受けて認証システム頼りの審査を見直し、指紋読み取り機が異常を察知した場合は逐一、入国者の指紋を直接肉眼で厳重チェックする方法に改めた。 この結果、成田空港では1月以降、指紋の一部を切除した後に縫
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く