本書ではVMベースのインタプリタ型言語処理系であるRubyがコードをどのように解釈し、どうやって実行するかを解説した書籍です。図版と短いコードの実験を多用した構成により、豊富な事前知識がなくても、プログラミング言語処理系の実装の仕組みを無理なく学ぶことができます。 実務でRubyは使えるけれど、基礎があまり得意ではないので機会があればきちんと学びたいと考えている人や、向上心はあるものの目の前の仕事が忙しくてじっくり時間がとれないなどの、職業プログラマの方へ向けた書籍です。 Rubyインタプリタを題材にプログラミング言語処理系の仕組みを解説するNo Starch Press社の“Ruby Under a Microscope”の翻訳発行です。 日本語版には、Rubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏の序文とYARVの開発者である笹田耕一氏の付録が加筆されています。 このような方におすすめ 言語
プログラムに潜む扱いにくい部分を見つけ出し、その動作を変えずに内部の構造を改善していくためのテクニックを整理したマーティン・ファウラー氏によるソフトウェア開発の名著『リファクタリング プログラミングの体質改善テクニック』(“Refactoring: Improving the Design of Existing Code”)が、オリジナルの訳者による丁寧な見直しと現代的なJava開発環境による「再リファクタリング」を施した書き下ろし付録を収録して再発行! 旧版の価値を知るベテランはもちろん、これからソフトウェア開発に携わる新人にも必読の一冊です。
絶対に落ちてはいけないサーバアプリの開発にも数多く利用されているプログラミング言語Erlang(あーらん)。その独特の構文から並行プログラミングの基礎、OTPと呼ばれる強力なツール群の使い方、分散処理、テスト、アプリケーションのリリース方法、型を用いた静的解析ツールDialyzerにいたるまで、Erlangのすべてをクセのあるイラストと親しみやすい例題を使って徹底的に解説した"Learn You Some Erlang for Great Good!"の翻訳です。 このような方におすすめ プログラマー Erlang入門者 Erlangを実用的に学びたい人 関数型言語に興味のある人 『すごいHaskellたのしく学ぼう!』の読者
「いつかはプログラミングしたい! でも私には難しそう……」と二の足を踏んでいる方。 「プログラミングできたら便利! でも勉強するのはつまらない……」と敬遠している方。 「プログラミングできたらかっこいい! でも作りたいアプリとかない……」とあきらめている方。 世界中で大人気の小難しくないプログラミング言語Pythonなら、覚えることも最小限。この本を読んで、楽しいプログラミングの世界に飛び込んでみましょう! 面白い例題やパズルを楽しみながら、愉快でカラフルなイラストと一緒にかっこいいプログラミングを学ぶことができます。 本書は、“Python for Kids:A Playful Introduction to Programming”を翻訳したものです。
「RPSは、スウェーデンの国家警察機関だ。僕らはそこで、PUSTと呼ばれる新しいデジタル捜査報告システムを開発している」(本文より) 本書は、アジャイルソフトウェア開発手法のひとつであるリーンソフトウェア開発手法を解説した、Henrik Kniberg, “Lean from the Trenches: Managing Large-Scale Projects with Kanban”の日本語翻訳版です。 官公庁の大規模システム開発プロジェクトにおける著者の経験に基づき、理論だけではなく、開発の現場で実際にどのように適用するかを、カンバンシステムを軸にしたプロジェクト進行の様子を描写しつつ、直裁的に解説しています。 リーンソフトウェア開発について、実践的な内容を求めていた方、これから現場へ導入したい方にお勧めの一冊です。 このような方におすすめ リーンソフトウェア開発を実践したいと考えて
インターネット技術を学ぶ上で情報セキュリティを正しく理解することは不可欠ですが、ITにおけるネットワークの重要性が増し利用方法が多岐になるにつれて、技術者なら誰もが知っているべきセキュリティ技術の範囲はどんどん広がっています。 本書は、日々更新されていくネットワークセキュリティ技術にキャッチアップしていくために必要となる基礎を体系的に網羅した「マスタリングTCP/IPシリーズ」の一冊です。基本的な暗号技術、それらのセキュリティプロトコルへの応用、認証技術、Webアプリケーションへの多様化する攻撃手法の理解と対策などを扱っています。 このような方におすすめ 情報系学部2年生〜3年生程度でやる「情報セキュリティ特論」などの学生 IT システムの構築運用にかかわる初学者 セキュリティ系の資格取得を考えている方
Clojure(クロージャ)は、関数型プログラミングや並行プログラミングといった、強力なプログラミング手法をサポートするプログラミング言語です。進んだパラダイムと実用性との見事なバランス、オープンソースでの公開やJavaとの親和性の高さなどの特徴が挙げられます。 本書は、ユーザにとって必要な知識を十分に解説したClojureの実践的な解説書である“Programming Clojure, 2nd edition”(Pragmatic Bookshelf, 2012)を翻訳したものです。基本部分から応用的なところまでを網羅的に解説しています。
型システムとは、プログラミング言語の安全性や効率を高めるうえで重要な理論・手法です。本書は、その型システムについて基礎的な話題を網羅し、実装例を交えて丁寧に解説したThe MIT Press発行の解説書“Types And Programming Languages”(TAPL)を翻訳したものです。言語設計者や学生だけでなく、静的型付言語を深く理解して活用したいプログラマーにとっても貴重な情報となっています。
近年、伝統的なRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)ではない、いわゆるNoSQL系の次世代DBMSが、クラウド上で動く分散アプリケーションの普及を背景に台頭しつつあります。しかし、さまざまな実装が群雄割拠しており、導入しようにもどこから手をつけたらよいか分かりにくい状態です。 本書は、NoSQL系DBMSに関心がある技術者を対象として書かれた“Seven Databases in Seven Weeks: A Guide to Modern Databases and the NoSQL Movement”(Pragmatic Bookshelf, 2012)の日本語訳です。特徴的な7種類の次世代DBMSのエッセンスを体験しながら学べる構成となっており、ひととおりの概念を理解したい人に最適です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く