最近、「ティール組織」という本を読んだ。 僕の周りの方で読んでいる方が何人かいたので、流行ってるっぽいと思って読んでみた。 今後の組織のあり方として、自立したチーム単位の組織モデルを新しく提起されている本だと僕は解釈している。 7つの習慣でいうwin-winモデルを、会社と個人の関係に当てはめたものとして捉えることができると思うし、稲盛さんのアメーバ経営の進化モデルみたいな見方もあると思う。 ポイントは、仕事を自分事にさせる仕組みにあって、その核は性善説前提の信頼関係にあるのかな、と思った。 社員同士、社員と経営者、社員と顧客、それぞれ性善説前提の信頼関係の上で働いていく。個々人の能動的な行動に成果が依存するから、管理するためのルールはすごく脆くて、大まかだ。 どんな組織であれ、古く巨大化した組織によくある悩みは「風通しが悪い」「働いている人のモチベーションが低い」といった類である。そして