Microsoftが、ローコード開発プラットフォームである「Microsoft Power Platform」ファミリーの5番目の製品として、ビジネス中心のウェブサイトを誰でもすばやく簡単に構築できる「Microsoft Power Pages」を発表しました。 Announcing Microsoft Power Pages: Build secure, low-code websites | Microsoft Power Pages https://powerpages.microsoft.com/ja-jp/blog/announcing-microsoft-power-pages-build-secure-low-code-websites/ Microsoft's Power Platform can now build websites and turn images int
AWS Lambda を使用した Web アプリケーションの開発プロジェクトで、バックエンド・フロントエンド・インフラを一貫して開発をしてきました。 改めてどのように開発をしていたのか、使った技術スタックや各サービスをどのように活用したかを整理したいと思い記事にしました。今後サーバーレス開発を行う際の技術選定の参考にしていただければ幸いです。 前提 Web アプリケーションです。 管理画面用の内部 Web API、外部のサービスと連携するための外部 Web API があります。 処理としてはリソースの CRUD がメインです。 管理画面は SPA で、バックエンドの Web API にリクエストします。 開発メンバーは 4 人ほどで、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアといった区分けはしていませんでした。 機能ごとにメンバー全員がバックエンドからフロントエンドまでを一気通貫で実
Googleがネットショップなどの決済時に自分の所持するクレジットカード番号とは別の番号を生成するサービス「Virtual Cards」を発表しました。Virtual Cardsを用いることで、ユーザーはクレジットカード番号の流出を心配することなくネットショッピングを楽しめるようになります。 How we make every day safer with Google https://blog.google/technology/safety-security/how-we-make-every-day-safer-with-google/ ネットショップで買い物をする際はクレジットカードを利用すればスムーズな決済が可能ですが、クレジットカード番号がネットショップから流出してしまうリスクに不安を感じることもあります。Google PayやApple Payといった決済手段を使えばクレジッ
人気SEOプラグインYoastの創業者であるJoost de Valkが自身のブログ記事 “WordPress’ market share is shrinking” で「2022年4月からWordPressのシェアが減少を始めた」と報告している。2022年2月までは順調に伸び続け、43.3%のシェアを取るにいたったWordPressのシェアは同年4月より減少を始めた。 WordPressが減少したということは、他のものが伸びているということであり、それがなにかというとWixとSquarespaceである。このシェア減少の原因をJoostは以下のように分析している。 SEOとサイトパフォーマンスのスコアが悪い。WixとSquarespaceは改善点を全ユーザーに適用できるが、WordPressはサイト所有者が個別にがんばらないといけないため、全体として見ると大きな差が開く。フルサイト編集な
webpack is 何? webpack とは、一言で言うと JavaScript 向けのモジュールバンドラーです。 複数の JavaScript モジュールを一つ(またはいくつか)のファイルへバンドル(=bundle: 束にする、包む)してくれます。 複数の JS モジュールを(場合によっては CSS や画像などのアセット類も)一つにまとめる すでに新規開発の終了も伝えられる webpack ですが、「STATE OF JS 2022」ではいまだに利用率 No.1 の地位にあります。 webpack 後継のモジュールバンドラーとしては、すでに Turbopack の開発開始がアナウンスされています。しかし、これがプロダクションレベルに達するまでは webpack がおそらく使い続けられることになるでしょう。 使うメリットは何? モジュールを 1 つ(もしくは少数)にまとめることでブラウ
米Apple、米Google、米Microsoftは「世界パスワードデー」の5月5日(現地時間)、FIDO AllianceとWorld Wide Web Consortium(W3C)が作成した標準を採用して、Webサイトやアプリに「端末やプラットフォームを超えてサインインできるようにする」と発表した。 FIDO Allianceは、パスワードとフィッシングに関する問題に対処するために2012年に設立された業界団体。Googleのセキュリティ担当幹部、サンパス・スリニバス氏がプレジデントを務める。 GoogleはAndroidとChromeで、AppleはiOS、macOS、Safariで、MicrosoftはWindowsとEdgeで、パスワードなしのサインインのサポートを実装する。 各社は、サインインの方法として指紋または顔による生体認証、あるいはスマートフォンなどの端末のPINを使
[レベル: 上級] Google マップに掲載されるビジネスの営業時間を正確に保つために AI を Google は利用しています。 営業時間の情報が古いことを AI で判断 過去数年にわたって、営業時間の頻繁な変更を迫られるビジネスが少なくありません。 実際の営業時間と Google マップのビジネスプロフィールに掲載される営業時間が一致していないことも多くあります。 Google マイビジネスに登録しているビジネス オーナーが自分で更新しない場合でも、最新の営業時間に保つために AI の機械学習モデルを Google は用いています。 この機械学習モデルが、営業時間が古いことを突き止め新しい営業時間に更新します。 まず、次のような情報をもとに営業時間が最新の状態を反映していないことを判断します。 最後に営業時間を更新したのはいつか――例: 1 年以上更新していない ほかのお店の営業時間
まとめ 住所フォームの作り方 住所フォームを作るときには以下の4つを押さえましょう。 オートコンプリート機能に最適化する 郵便番号フィールドは1フィールドにしてハイフン有無どちらも対応する モバイルUX優先なら郵便番号が入力されたら即座に補完。精度優先なら郵便番号補完ボタンを設置 住所フィールドは「都道府県」「市区町村」「町名以下」の3フィールドが基本。「建物」フィールドはオプション 本文 地域SNSのユーザー登録、ECサイトの配送先入力、資料請求、自治体サイトでの電子申請など、ウェブサービスを活用する上で住所入力は欠かすことができません。 住所入力をシンプルかつ正確に行えるような入力インタフェース(住所フォーム)は、離脱率を減らし、コンバージョン率を向上させる上で重要です。 郵便番号を入力すると対応する住所を自動入力する機能(郵便番号による住所補完)は、住所フォームの改善方法として最も効
KubeCon EU 2024 Recap “Kubernetes Policy Time Machine: Where to Next?”
アコーディオン、モーダル、タブなど、Webページでよく使用されるインタラクティブなUIコンポーネントをCSSで実装する超軽量ライブラリを紹介します。 各UIコンポーネントは個別のCSSファイルで管理されており、JavaScriptは一切必要なし。デザインは非常にシンプルで、カスタマイズも簡単です。 CSSUI MITライセンスで、商用プロジェクトでも無料で利用できます。 ピュアCSSで実装されたコンポーネント: JavaScriptを読み込む必要がないため、コンポーネントの待機時間はありません。 カスタマイズが簡単: スタイルの追加は簡単です。デフォルトのCSS変数をオーバーライドするか、クラスを使用してコンポーネントをカスタマイズできます。 スタンダードなHTML: 各コンポーネントは、モダンなHTML要素で構築されています。 ビギナーでもプロでも簡単: 簡単なプロトタイプから実稼働のW
CSSの新機能「カスケードレイヤー」がいよいよ主要ブラウザすべてにサポートされます。カスケードレイヤー@layerを使用すると、CSSの詳細度とスタイルの順番をカスケード内で明示的にレイヤー化(階層化)でき、これまでのCSSの実装方法が大きく変わるものです。 Chromeのデベロッパーによるカスケードレイヤーの基礎知識を紹介します。 Cascade layers are coming to your browser by Una Kravets 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様のライセンスに準じて翻訳しています。 はじめに CSSの詳細度とカスケード @layerの動作 レイヤーの優先順位の管理 インポートファイルの整理 レイヤーとカスケード カスケードレイヤーの注意点 カスケードレイヤーの参考リソース はじめに カスケードレイヤー(@layerC
こんにちは、ぬこすけです。 近年、Webフロントエンドではサイトのパフォーマンスの重要性が高まっています。 例えば、GoogleはCore Web Vitalというパフォーマンスに指標を検索結果のランキング要因に組み込みました。 また、近年の某企業が「パフォーマンスの改善に取り組んだ結果、セッション数〇%アップ、CVR〇%アップ...」などの事例は枚挙にいとまがないでしょう。 パフォーマンスチューニングするためには、定量的に計測してボトルネックを探すようなトップダウンなアプローチもあります。 しかしながら、時には千本ノック的にハウツーを片っ端から試していくボトムアップなアプローチも有効になることもあったり、日々のコーディングでパフォーマンスを意識したコードを書くことは大切でしょう。 この記事ではパフォーマンス最適化のハウツーを紹介します。 パフォーマンス改善の施策が思い浮かばない時やフロン
はじめに inspired mogaさんのブラウザで動くサービスを作るときの技術選定が素晴らしい記事だったので、自分も書いてみる事にしました。 幸いにも技術選定からのお仕事をする機会が多くて、自分の中でパターンが大体決まってきているので言語化してみます。前提が同じサービスは無いので絶対的な正解は無いですが、なんかしらの参考になれば幸いです。 ※2022/02時点 私/よくあるお仕事について Web系のサービスなんかいい感じにするマンとして、フリーランスとして働いています。 準委任という形でスタートアップ企業をお手伝いする事が多いです。 MVPを作りたい、もしくはMVPは行けたのでちゃんと作り直したい、という要望があって参画して、まるっと作ってそのまま運用をします。作って終わりではなくて、運用や拡張性を考えてやってます(サービスに必要なのはもちろん、運用する自分が楽だから)。 前提 エンジニ
Appleは2月8日(米国時間)、iPhoneが決済端末になる「Tap to Pay」を、今年後半に米国で展開すると発表した。 決済ジャーナリスト鈴木淳也さんによる解説はこちら。 iPhoneが決済端末に早変わり 「Tap to Pay」で何が起きる? 日本ではどうなる? 中小企業から大規模小売店まで、全米の何百万もの加盟店が、iPhoneをタップするだけでApple Pay、非接触型クレジットカード、デビットカード、その他のデジタルウォレットをシームレスかつ安全に利用できるようになるという。 Tap to Pay on iPhoneは、決済プラットフォームやアプリケーション開発者が自社のiOSアプリケーションに統合し、決済オプションとして顧客企業に提供できるようになり、インターネット向け決済インフラの「Stripe」は今春、ShopifyのPOSアプリケーションを含む、自社の顧客企業に対
こんにちは! 今回ウェブ制作を行うにあたって複雑な選択チャートみたいなものを作成する必要がありました。 本来は図でSVGなどでお越しもよかったのですが、スマホでの見え方を考えるとどうなんだとうか…というところもありこのブログに記載してあるJSを使用したということです。 本来簡単なチャートや図などはこれだけcssが発達しているのでcssで作成してしまうのですが、今回はスタートから選択肢が複数あって、さらに一つの選択肢から複数に分岐するという内容だったのでなかなかcssでは対処できませんでした。仮にできたとしても、選択肢が一つ増えたらメンテがめちゃくちゃ大変なことになる!というのが今回作成にあたった背景です。 ではさっそくサンプルから! See the Pen 心理テストチャート by sayuri (@giraffeweb) on CodePen.0 コードをそれぞれ分離すると以下のような形
今押さえておくべき知識をアップデートし、ノウハウを共有し、さらなるスキルアップを実現する場として開催されている、AWS で最も Developer に特化したカンファレンス「AWS Dev Day Online Japan」。ここでSr. Product Developer Advocate, Elastic Containersの原氏が登壇。まずは、コンテナワークロード超入門として、コンテナのデプロイ時とクラッシュ時に起こることを紹介します。全3回。 自己紹介 原トリ氏:オーナーシップの塊、トリです。本日はタイトルにあるとおり、アプリケーション開発者はAmazon ECSあるいはKubernetesといったコンテナオーケストレータのことを、どこまで知るべきかについて話します。もともと「どこまで知ればいいのか」というタイトルでしたが、思いが強すぎて「知るべきか」に変わりました。 あらためて
デジタルマーケティングには不可欠な存在となった「Googleアナリティクス(GA)」。2020年10月にGoogleアナリティクス4(GA4)として大幅なバージョンアップがなされたものの、今もまだGAを使っているという人が多いようだ。 はたしてGA4はどのように進化したのか、使うべきポイントはどこか、切り替え時はいつか。HAPPY ANALYTICS 代表取締役の小川卓氏が、「Web担当者Forumミーティング 2021 秋」に登壇し、GAとの違いや今後の対応などを解説した。 2022年はGA4元年に。今からGA4の導入を!GA4は、2020年10月に正式リリースされた第4世代のGAだ。GAが登場して以来15年間で最大の更新といわれており、計測方法や分析できる内容などが大きく変わっている。小川氏はGA4への対応ポイントを次のように語り、「2022年がGA4元年になる」と話す。 GAとGA4
本記事は『Python FlaskによるWebアプリ開発入門 物体検知アプリ&機械学習APIの作り方』(佐藤昌基、平田哲也)の「はじめに」と「第0章 Flaskの概要と環境構築」の一部を抜粋したものです。掲載にあたって編集しています。 はじめに Flaskは、2010年4月1日にArmin Ronacher氏がエイプリルフールのネタとしてリリースし、そこからPython愛好家の間で人気になったPython製Webマイクロフレームワークです。2018年にはPython開発者調査で最も人気のあるWebフレームワークとして投票され、いまでも高い人気があります。 本書は、Flaskによる実践的なWebアプリケーション(以下、アプリ)の作成を通して、自力でアプリを作成できるようになることを目的としています。 まずは最小のアプリの作成から始め、問い合わせフォーム、データベースを使ったアプリ、認証機能と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く