会社勤めをしていた頃、新規事業の立ち上げ部署で、いろんなプロジェクトのマネジメントをさせていただいた。 そして、今、ディレクターバンクでは、外部のパートナーの立場から新規事業の立ち上げ支援をさせていただている。 新規事業というのは「千三つ」の世界である。だから、たいていの新規事業プロジェクトはうまくいかない。 当たり前っちゃ当たり前だけど、既存の勝手がわかる環境から飛び出して、新しい世界を切り開く仕事なのだから、新規事業というのは、うまくいかないのが初期値なのである。 新規事業はうまくいかないのが当たり前である。 さらに、「うまくいっていない」新規プロジェクトを、仕分けしてみると、 「健全な方向に向かって、もがいている途中にあるもの」と、 「不健全な状態に陥って、停滞しているもの」 に大別される。 「健全な方向に向かって、もがいている途中にあるもの」に関しては、外部パートナーの立場として、
![うまくいかない新規事業プロジェクトのよくある景色 - muneking's blog〜公開してもOKなメモ〜](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af116e62a7db3591f44b25fb4023ae6fb427ba8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmuneking.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F07%2Fmunekinsblog_logo_1200.jpg)