新型コロナウイルスに感染し、自宅などで体調が急に悪化して亡くなった人は、8月は250人に上り、前の月、7月の8倍に急増したことが、警察庁のまとめで分かりました。50代までの比較的若い世代がおよそ半数を占めていて、専門家が注意を呼びかけています。 全国の警察は、医療機関以外で亡くなった人などについて死因を調べていて、警察庁によりますと、新型コロナウイルスに感染し自宅などで体調が急に悪化して亡くなった人は、8月は250人に上りました。 7月のおよそ8倍に急増し、1か月間としてはこれまでで最も多くなりました。 都道府県別では、 ▽東京が112人と最も多く、 ▽埼玉が23人、 ▽神奈川が22人、 ▽千葉が19人などと、 首都圏で70%を占めています。 年齢別では、 ▽50代が74人と最も多く、 次いで、 ▽70代が41人、 ▽60代が40人、 ▽40代が34人などと、 50代までの比較的若い世代が
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