過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。 ※写真は全てクリックで拡大します。 昨日の記事の南園(なんえん)小路から松竹小路に入りました。下のGoogleMapで左から花見小路、西松竹小路、松竹小路、東松竹小路、御陵前通です。映画会社の松竹は、明治時代中頃から後期にかけて花見小路の祇園館や南座を買収して 祇園の南側を開発、三つの通りにその名前が残っています。下は昨日紹介した南園小路に面する「祇園椿」の勝手口です。 「比路松」 お茶屋です。ちなみに、お茶屋とは芸舞妓や地方(踊りなどの囃子方)が技芸を披露する中で、飲食をするおもてなしの塲で、この辺りでは祇園甲部の芸舞妓さんが呼ばれます。GoogleMapではときどき「カフェ」となっています。 こちらは普通のお宅のようです。玄関先の長刀鉾の粽は手に入れるには何時間も並ばなければいけません。こちらのお宅も含めて、この辺りのお茶屋