私鉄・バスの無料パス廃止=JRと航空券国庫負担は継続−参院 私鉄・バスの無料パス廃止=JRと航空券国庫負担は継続−参院 参院議院運営委員会は21日の理事会で、国会議員に支給されている私鉄とバスの無料パスを廃止することを決めた。私鉄の無料パス発行元である日本民営鉄道協会が衆参両院に廃止を申し入れたことを受け、与野党が対応を検討していた。 衆院も廃止の方向で調整しており、衆院側の結論を待って、衆参同時に廃止受け入れを日本民営鉄道協会と日本バス協会に伝える。ただ、国が費用を負担しているJRの無料パスと航空券の支給については、利用頻度が高く、政治活動に欠かせないとして継続する。 国会議員は、東京と地元との往復や出張のため、公共交通機関を原則として無料で利用している。費用はJRと航空会社には衆参両院が年間約13億円支払っているが、私鉄とバスは業界が負担しており、業界側が見直しを求めていた。(2
「零士サミット」7月開催=999、ヤマトで町おこし−ゆかりの団体が一堂に・群馬 「零士サミット」7月開催=999、ヤマトで町おこし−ゆかりの団体が一堂に・群馬 「銀河鉄道999」などで知られる漫画家松本零士さんの作品で町おこしに取り組む全国各地の団体が7月15、16日、「零士ワールドサミット」と銘打った会合で初めて一堂に会する。群馬県富岡市で開かれ、来年以降は各地での持ち回り開催を目指す。実行委員会のメンバーは「アイデアを出し合い、地元の発信力を高めるきっかけにしたい」と話している。 実行委によると、北海道から九州までの自治体、会社、商店街など21団体に参加を呼び掛けた。そのうち福井県敦賀市は、「宇宙戦艦ヤマト」などの名場面を再現したモニュメントが並ぶ「シンボルロード」で知られ、上信電鉄(群馬県高崎市)は999をイメージしたラッピング電車を富岡市などで運行している。 「各地の団体の横の
線路をオークション販売=重さ500キロ、限定1点−京急 線路をオークション販売=重さ500キロ、限定1点−京急 線路売ります。重さ500キロ、送料別で−。京浜急行電鉄は16〜18日、川崎市の大師線で実際に使われていたレールや枕木のセットを、東京都港区の複合施設「シナガワグース」に16日開業する展示コーナー「京急レッドトレインガーデン」でオークション販売する。 京急によると、商品は長さ1メートルに切った重さ約50キロのレール2本と、長さ2・4メートル、重さ約160キロの枕木2本、専用かご「パイスケ」に入った砕石約15キロなどのセット。総重量は約500キロという。レールは1989年製で、昨年度まで使用されていた。 1点限定で16、17日は午前11時半〜午後8時、18日は午後6時まで受け付ける。競売は5000円から始め、送料と設置費用は別に必要となる。 売り上げの一部は東日本大震災の被災地
現役時代の勇姿を携帯端末で=さいたま市・鉄道博物館〔地域〕 現役時代の勇姿を携帯端末で=さいたま市・鉄道博物館〔地域〕 さいたま市の鉄道博物館は、備え付けの携帯端末をかざして展示車両を見ると、実際に走っていた現役時代の姿が映し出される「電車の思い出のぞき窓」展を9日から始めた。展示は14日までだが、12月14日から19日まで再び催される。 現役時代の姿を見ることができるのは、中央線などで通勤車両として活躍したクモハ101形と、同館パンフレットの表紙を飾り「貴婦人」の愛称で知られるC57形蒸気機関車。携帯端末は101形には4台、C57形には1台を備え付けた。 携帯端末をかざして見ると、画面の車両が現役時代の姿に変わる。進行方向に携帯端末を動かすと、現役時代そのままの姿で走り出す映像を見ることができる。 同館は「展示を通じ、お客さまにより(車両などを)ご理解してもらえたら」と期待している
復興へ出発進行=宮城県で鉄道フェスタ 「復興へ出発進行」-。日本で最初に鉄道が走った10月14日にちなみ、東北6県の民間鉄道会社やJR貨物が一堂に集う鉄道フェスティバルがこのほど、仙台市で開かれた。東日本大震災で被災し、今も3分の2の区間で運休が続く三陸鉄道を応援するコーナーも設けられ、用意されたボードには「必ず復活できると信じています」などの寄せ書きが並んだ。東京から訪れた会社員の男性(42)は「何年かかってもいいから廃線にだけはしてほしくない」と力を込めた。 岩手県の沿岸部を走る三陸鉄道(総延長107.6キロ)は、震災で列車が浸水したり、駅舎が流されたりした。復旧には110億円が必要と見込まれるが、赤字路線で経営基盤も弱く、再開には国の支援が欠かせない。同社は「国の支援が得られれば3年で復旧できる」と期待する。 貨物ターミナル駅を使った会場には、ミニSLに実車できるスペースや鉄道模型が
スカイツリー切手を発売=建設過程の紹介も−東武鉄道 スカイツリー切手を発売=建設過程の紹介も−東武鉄道 東武鉄道は28日、東京都墨田区に建設している新電波塔「東京スカイツリー」(高さ634メートル)の切手シートを発売した。50円切手10枚の1シートで2800円。シートの余白に建設過程が連続写真で紹介され、建設計画の解説文も書かれている。(2011/09/28-17:43)
応援ツアーに参加 久慈駅にある北リアス線の車両基地。手前から通常「36形」、お座敷車両「さんりく・しおかぜ」、レトロ調車両「さんりくしおさい」 三陸鉄道(岩手県宮古市、愛称「三鉄」)が奮闘を続けている。2011年3月11日に起きた東日本大震災でレールや橋脚、駅舎が流され、壊滅的な被害を受けたが、「地域社会の維持には鉄道の存続が欠かせない」と社員一丸となって再生に取り組んできた。 復旧作業はどの程度進んだのか。旅行大手JTBが8月下旬、三陸鉄道の被災状況視察と「奇跡の車両」清掃を組み合わせたユニークなボランティアツアーを企画していると知り、参加してきた。(時事通信社記者 新井佳文) ◇レール、跡形なく 三陸鉄道の路線図(運行情報は2011年9月上旬時点) 三陸鉄道は北リアス線(宮古~久慈の16駅、71.0キロ)と南リアス線(盛~釜石の10駅、36.6キロ)に分かれ、岩手県内の三陸海岸沿いを縫
1/60 スクロールで次の写真へ 群馬県伊勢崎市の公園に展示保存されていたC61 20が復元され、上越線の高崎-水上間などでJR東日本が復活運転を行っている。廃車になったC61が再び鉄路を走るのは38年ぶり。水上駅には転車台もあり、360度回転する蒸気機関車を間近で見ることができる(撮影=写真部・入江明廣)(2011年06月19日) 【時事通信社】 関連記事 懐かしの蒸気機関車 新幹線にファーストクラス キャプションの内容は配信当時のものです
リニア始発、品川駅望ましい=大阪までの早期開業求める−石原都知事 リニア始発、品川駅望ましい=大阪までの早期開業求める−石原都知事 東京都の石原慎太郎知事は20日の記者会見で、JR東海が東京−大阪間で建設を目指すリニア中央新幹線の始発駅に関し、「品川駅は羽田空港との接続に優れている。工期が短く、早期に整備効果を発揮できる」などとして、品川駅が望ましいとの考えを示した。同社はすでに品川を始発駅にする方針を固めているが、都知事がお墨付きを与えた形だ。 また、同社が2045年としている大阪までの全線開業の時期については、「東京と大阪が約1時間で結ばれれば、(名古屋を含む)三つの大都市圏が実質的に一つの都市圏となり、わが国の国際競争力が飛躍的に向上する」と指摘し、早期開業を求めた。(2011/05/20-18:24)
昭和40年代のモノレール展示室がオープン=兵庫県姫路市 1966年から8年間だけ姫路市内を運行した「姫路モノレール」の車両を展示した施設「手柄山交流ステーション」が先月29日にオープンし た。 同モノレールは、66年5月、市内で開催された姫路大博覧会の開幕に合わせて、姫路駅から手柄山駅間の約1.8キロを結んで開通し た。その後、交通手段の多様化などから利用客が激減したため、74年に運行を停止した。 廃止後もモノレールの車両は旧手柄駅舎内で保存され、09年11月に35年ぶりに一般公開されたばかり。旧駅舎は現在、水族館などを 併設する交流ステーションとして改修中で、モノレール展示室のみ先行してオープンすることにした。 展示室では、保存している4両のうち2両のシートや床材など内装を張り替えた上で常設展示している。広告看板や時刻表などを復刻展示して 開業当時のプラッ トホームを再現したほか、車両に
1/42 スクロールで次の写真へ 東日本大震災発生から2カ月以上経過しても、がれきが散乱したままのJR山田線陸中山田駅(岩手県山田町)(2011年05月21日) 【時事通信社】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く