香川県といえば讃岐うどん。このイメージもすっかり定着した印象があります。当の香川県も、「私たちはうどん県です」と宣言するほど。香川県を代表する駅で、四国の玄関口として栄えた高松駅も、今年から「さぬき高松うどん駅」の愛称が付けられました。 7月11日には、「かけうどん」「ぶっかけうどん」「釜あげうどん」「釜玉うどん」「ざるうどん」をデザインした5種類の記念入場券も発売されました。ちなみに毎月11日は、全国製麺協同組合連合会(全麺連)が定めた「めんの日」だそうです。 今年のゴールデンウィークに岡山を旅行した際、筆者は瀬戸大橋を渡って高松も訪れました。日中ほぼ30分間隔で運転されている快速「マリンライナー」に乗れば、岡山駅から高松駅まで1時間足らず。電車から降り、ふとホームの駅名標を見ると、一番下に「さぬきうどん駅」と書かれ、「き」と「う」の間に印鑑で押したような「高松」の文字が。現在の愛称に落
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