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2008年5月30日のブックマーク (5件)

  • goo、GPS携帯電話で訪問記録を自動記録できる日記サービス「キセキ」

    NTTレゾナントが運営するgooは、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)と連携し、携帯電話のGPS機能を利用して行動履歴を自動的に記録するサービス「キセキ」を5月29日より開始する。NTTドコモのFOMA向けサービスで、利用は無料。 「キセキ」は、gooの携帯電話向け地域情報サイト「まちgoo」から専用アプリをダウンロードし、携帯電話の待受アプリとして設定することで訪問した場所の住所と時間を自動的に記録するサービス。訪問記録にコメントを付加することで手軽に日常の行動日記を作成できるという。 作成した日記はPCから「gooラボ」サイトを通じて閲覧や編集が可能なほか、外部ブログサービスへの投稿も可能。また、蓄積した行動履歴から導き出した行動特性や現在地・時間に応じた飲店情報などを待受アプリに配信するサービスも提供する。 対応機種はNTTドコモのFOMA 903iシリーズ以降でGPS

  • JPRSのフィッシング対応措置、ドメイン名を直接削除する可能性も

    インターネット犯罪対策をテーマに開催された国際カンファレンス「CeCOS II 東京:Counter-eCrime Operations Summit」で27日、JPドメインのレジストリである日レジストリサービス(JPRS)の堀田博文氏が「ccTLDレジストリから見たフィッシング対策」と題して、レジストリが実際に行なっているフィッシング対策を紹介した。 今回紹介されたのは、JPRSが行なっているフィッシング対策だが、世界中のレジストリの多くがほとんど同じようなフィッシング対策を行なっているという。 堀田氏はまず、フィッシングに関連した統計データを紹介する中で、JPRSが実際に受け取っているフィッシング報告の件数の推移グラフを示した。これは、JPドメインを使ったフィッシングサイトに関する問い合せ(実質的にはフィッシングサイトの停止依頼)の件数だが、2007年以降、数が激減している。正確な原

  • NTT Com宮川氏、「キャリアグレードNAT」の必要性を説明

    5月28日(現地時間)から、タイのバンコクで開催されている米Juniper Networks主催のイベント「J-Tech Forum 2008」では、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)の先端IPアーキテクチャセンタ ネットワークプロジェクト 担当部長、宮川晋氏が、顧客の代表として登壇。IPv4の枯渇問題について話した。 IPv4の枯渇についてはここ数年、さまざまな団体から報告が出されているが、宮川氏もAPNICなどのデータを引用し、「2010年くらいでIPv4のアドレスは尽き、ISPが新しい顧客を増やせなくなる」と警告する。この原因の1つとしては、ブロードバンド化が進んだことが挙げられるとのことで、「ダイヤルアップ時代は、1つのIPアドレスをたくさんのユーザーが使い回していたが、ブロードバンドの常時接続になったことで、リサーチャーは10倍のIPが必要だと

  • サービスプロバイダは“ただ乗り”されないネットワークを目指せ-米Juniper

    米Juniper Networks(以下、Juniper)は5月28日(現地時間)と29日の両日、タイのバンコクでイベント「J-Tech Forum 2008」を開催している。初日には、戦略およびプランニング担当副社長 ジュディ・ベニンソン氏と、アジア太平洋地域担当CTO マット・コロン氏が登壇し、サービスプロバイダにおけるビジネスモデル変革の必要性を訴えた。 かつてのサービスプロバイダのビジネスモデルといえば、高速で品質の良いネットワークを安く提供することであり、その各項目について、他社としのぎを削っていた。しかし、現在ではビジネスモデルが大きく変革しているという。それは、そのままでは各サービスプロバイダが収益を確保しにくくなっている状況があるため、また、GoogleSalesforceをはじめとした、新しいインターネットアプリケーションを提供するベンダーが増えてきているためだ。 そう

  • インフラに“ただ乗り”させないための付加価値ネットワークを目指すIPsphere

    米Juniper Networks(以下、Juniper)はかつて、主にサービスプロバイダ向けの概念として「Infranet」を提唱していた。これは、「インターネットの利点を受け継ぎながら、プライベートネットワークの安全性とパフォーマンスを有したネットワーク」のことで、最終的には、そうしたネットワークを構築することで、サービスプロバイダの収益を好転させるとしていた。しかし今ではそれが「IPsphere」という名称に代わり、CiscoやAlcatel-Lucentのような機器ベンダー、VerizonやBTのようなサービスプロバイダ、SIベンダーなどが参加。日からも、NTTNEC、ネットワンシステムズといった企業がメンバーに名を連ね、さまざな企業が共同で取り組むようになったという。そのIPsphereとはどういうものなのか、Juniperのエンジニア、リチャード・ベイリス氏に話を聞いた。