李首相が対応取りまとめへ=慰安婦財団10億円処理で韓国大統領府 2018年11月22日12時40分 【ソウル時事】韓国大統領府の金宜謙報道官は22日の記者会見で、日本政府が慰安婦合意に基づき「和解・癒やし財団」に拠出した10億円の処理などに関し、「現在、この問題は首相室が中心となって対策を論議している」と述べ、李洛淵首相が対応を取りまとめていることを明らかにした。 最高裁が徴用工訴訟で日本企業に賠償を命じた問題に続き、10億円の処理についても、知日派の李首相に対応を委ねた形だ。 金報道官は、韓国人記者が「財団解散決定に関し、日本政府が強く反発しているが、韓国政府の立場と10億円問題解決の方向性について説明を願いたい」と質問したのに対し、答えた。ただ、大統領府の立場については具体的に言及しなかった。 李首相は、最高裁判決に関し、官民合同の委員会で論議し対応を決める方針で、10億円の処理方法に
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