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科学に関するmventuraのブックマーク (191)

  • 界面活性剤と乳化剤、そして乳化について語ろう|イツキ@食品メーカーの中の人

    品添加物の中でもなぜか嫌われるランキング上位の「乳化剤」について今回は語ろう。 思うに、乳化って一番理解出来ないから嫌われてるんじゃないのかなと思ってるんだよね(偏見)。よくある論調が↓に示すようなやつ。そこら辺のヤフー知恵袋から拾ってきた。 乳化剤は種類が多くあらゆる加工品に使用されています。 実体は洗剤の界面活性剤と同じ成分ですが、 これほど有害であっても害は業界によって隠されています。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11266853236 なんていうか、真実が2割くらい入ってるのがまたやらしいところ。 あ、8割は嘘なんですけど。 そんなわけでこのエントリでは、そもそも界面とは? 乳化剤とは? 乳化とは? というところを語っていきたいと思う。 ・そもそも「界面」ってなんなの? 「界面活性剤」の良く

    界面活性剤と乳化剤、そして乳化について語ろう|イツキ@食品メーカーの中の人
  • 「野蚕」死なせずに糸をとる方法考案 小学生が文部科学大臣賞|NHK 長野県のニュース

    野生の蚕「野蚕」を死なせずに糸をとる方法を考えた岡谷市の小学生が、全国規模の科学コンクールで最高賞を受賞しました。 岡谷市の長地小学校4年の八並伸之介さんは、「全国児童才能開発コンテスト」の科学部門・高学年の部で、最高賞にあたる文部科学大臣賞を受賞しました。 岡谷市でも盛んだった製糸業では、繭を煮てから糸をとるのが一般的ですが、八並さんは5歳のころから「野蚕」を育てるなかで、死なせることなく糸をとる方法を考えるようになりました。 去年は8種類の「野蚕」の飼育に取り組み、このうち「ウスタビガ」の繭は、上部に穴が空いていることを発見しました。 そこで八並さんは、穴から幼虫を取り出したうえで薬品を加えた水で繭を煮て、2メートルほどの糸をとることに成功しました。 別の場所で育てた幼虫も無事、成虫に育ったということです。 さらに八並さんは、ウスタビガの繭が黄緑色の外側と紫色の内側の2層構造になってい

    「野蚕」死なせずに糸をとる方法考案 小学生が文部科学大臣賞|NHK 長野県のニュース
  • 疑似科学評定|疑似科学|Gijika.com

    Gijika.com(ギジカドットコム)では以下の各項目についての「科学性の評定」を行っています。 評定は理論の観点・データの観点・理論とデータの観点・社会的観点をもとに行っております。 各評定を読む前に「評定の基的考え」をお読みください。 評定結果は更新年月日時点で得られた情報にもとづく暫定的なものであり、今後の情報によって変更されることがあります。掲載情報に関しては細心の注意を払っておりますが、掲載している内容の正確性、安全性など、いかなる保証もしません。 またサイト管理者は、これらの情報を利用することによって生ずるいかなる損害に対しても一切責任を負いません。

  • 錯視,幻視ー脳のなかの幽霊たち

    2020年9月10日公開 担当:畠山 公大先生 所属:脳神経内科学分野 はじめに 私たちが見ている世界は,私たちの目に映った世界そのものではない.私たちが見ていると感じるのは,視覚情報をもとに,脳が都合よく解釈し,作り出した虚構の世界だ1. この虚構性を実感できる具体例として,生理的錯視が挙げられる.図1は生理的錯視の一例である,Kanizsaの三角形と呼ばれる図形である2.真ん中に白い三角形が浮き出て見えるだろう.しかし,実際には三角形は存在しない.あるのは,切れ込みの入った3つの円と,一辺の欠けた3つの小さい三角形である.しかし,そう分かっていても白い三角形が見えてしまうのは,我々が体験している視覚世界が,脳の作り出した虚構であることの証左に他ならない.すなわち,偶然3つの円に入った切れ込みが,それぞれ他の円の切れ込みと一直線に並ぶよりも,3つの円の上に白い三角形が載っていると解釈した

    錯視,幻視ー脳のなかの幽霊たち
    mventura
    mventura 2023/09/14
    AI絵が悪夢みたいな雰囲気ある理由が分かるような気がしてくる
  • 「科学技術振興予算は今後、増えない」と河野太郎議員 研究者に「現実直視を」

    衆院議員の河野太郎氏が、「科学技術振興予算は今後、増えません」と断言。「予算をもっと増やしてほしい」との要望を受け、「現実を直視していただきたい」たしなめている。 日の科学技術予算について昨年からブログで発言・調査を続けている衆院議員の河野太郎氏が、「科学技術振興予算は今後、増えません」と1月9日付けのブログで断言した。「予算をもっと増やしてほしい」との要望を受け、「現実を直視していただきたい」たしなめている。 河野氏は昨年11月ごろから、科学技術関連予算についてブログでたびたび発信。研究者から予算の現状などについてメールで意見を求めるなどヒアリングも続けている(関連記事)。 9日に公開されたブログによると、「細かいことはよいから科学技術振興予算をもっと増やしてほしい」という要望が昨年末に届いたという。だが、科学技術振興予算の増額は「幻想」と切り捨て、「科学技術振興予算は今後、増えません

    「科学技術振興予算は今後、増えない」と河野太郎議員 研究者に「現実直視を」
  • 【なぜ】国立科学博物館 資金が危機的 1億円クラウドファンディング | NHK

    7日に都内で開かれた記者会見。 国立科学博物館の篠田謙一館長は、 ▼光熱費の高騰などを受けた支出の増加や、 ▼新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入場料収入の減少などで、 財政的にひっ迫していると説明しました。 中でも1年を通して温度や湿度を一定に保つ必要がある収蔵庫は節電が難しく、今年度の光熱費は3億8000万円ほどと、2年前と比べて2億円近く増える見込みとなり、標などの収集や管理が危機的な状況にあると強調しました。 この状況を改善するため、クラウドファンディングで1億円の資金を募ることを決めたということです。 篠田館長は「今回は過去最大の挑戦になります。科博が持つ膨大なコレクションを守り、国内に点在する貴重なコレクションの収集活動の継続に対する私たちの思いにご支援をお願いします」と話していました。 7日午前9時からの記者会見で発表された国立科学博物館のクラウドファンディング。 発表直後

    【なぜ】国立科学博物館 資金が危機的 1億円クラウドファンディング | NHK
    mventura
    mventura 2023/08/07
    文教及び科学振興費は毎年GDP1%5兆円規模で推移。新しい投資はしづらいか。防衛費はめざせGDP比2%で10兆円だけども。歳出削減はどこからされるのか。宇露戦争が続くと物価高騰も先が見えないな。
  • 常温常圧超伝導体「LK-99」の再現に中国の研究機関が成功と報告!夢の物質がついに実現か? | TEXAL

    先日、韓国の研究者らが発表した、夢の常温常圧超伝導体の再現に成功したとの報告は、過去に類似の報告が数多くもたらされてはきたものの、再現性がなく、実際に超伝導状態が確認出来なかったことから、少しの期待と多くの懐疑のまなざしと共に迎えられた。だが、もしかしたら我々は、歴史の瞬間に立ち会っている可能性もある。 「LK-99」と名付けられたこの化合物は、研究者らによると常温・常圧の状態で超伝導の特性を示す「常温常圧超伝導体」であるとして、先週プレプリントサーバーarXivに発表された。科学会ではこの報告の正当性を確かめるために、研究が進められているが、2つの研究機関から予備的な試験の結果として、実際に発見者らが主張したような超伝導特性を示す特徴が認められたとの報告がもたらされているのだ。 超伝導体とは、平たく言えば電気を損失なく伝導させることができる化合物の事を指す。従来の超伝導体は、氷点下を遙か

    常温常圧超伝導体「LK-99」の再現に中国の研究機関が成功と報告!夢の物質がついに実現か? | TEXAL
    mventura
    mventura 2023/08/03
    初めの反応
  • 夢の常温常圧超電導体「LK-99」の存在を支持する研究結果が相次いで発表される、再現したLK-99が超電導物質だと示唆する動画も公開

    2023年7月、韓国の研究チームが室温かつ常圧で超電導状態になる物質「LK-99」を開発したとする論文を発表し、世界中の研究者から大きな注目を集めています。新たに、LK-99の常温常圧超電導を支持する研究結果がアメリカのローレンス・バークレー国立研究所や中国の瀋陽国立研究所の研究者らによって発表されたほか、中国の華中科技大学によって「再現したLK-99の超電導性を示唆する動画」も公開されました。 [2307.16892] Origin of correlated isolated flat bands in copper-substituted lead phosphate apatite https://doi.org/10.48550/arXiv.2307.16892 [2307.16040] First-principles study on the electronic struc

    夢の常温常圧超電導体「LK-99」の存在を支持する研究結果が相次いで発表される、再現したLK-99が超電導物質だと示唆する動画も公開
  • 化学のgif画像見せたろか? : 哲学ニュースnwk

    2023年04月02日00:00 化学のgif画像見せたろか? Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 2016/07/26(火)11:10:42 ID:Dto たろか? 転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1469499042/「哲学的ゾンビ」 「世界5分前仮説」←有り得ないと解りつつ不安になるよな 5: 名無しさん@おーぷん 2016/07/26(火)11:12:02 ID:Dto こんなやつや 6: 名無しさん@おーぷん 2016/07/26(火)11:13:08 ID:Dto 156: 名無しさん@おーぷん 2016/07/26(火)13:04:25 ID:vCo >>6 メデューサみたい 8: 名無しさん@おーぷん 2016/07/26(火)11:13:52 ID:Dto 9: 名無しさん@おーぷん

    化学のgif画像見せたろか? : 哲学ニュースnwk
    mventura
    mventura 2023/04/02
    紙飛行機のがおもしろい
  • 地球の内核で生じていた「奇妙な回転」が停止したと研究者が報告

    地球は上部の地殻やマントルの下に直径約7000kmの核を持っており、液体の外核が地下2900km~5100km、固体の内核が地下5100km~6400kmに位置していると考えられています。この内核は「地球の他の部分よりも速いスピードで独自に回転している」と考えられていますが、新たに発表された論文では、過去10年間で内核の奇妙な回転が停止したと報告されました。 Multidecadal variation of the Earth’s inner-core rotation | Nature Geoscience https://doi.org/10.1038/s41561-022-01112-z Has Earth’s inner core stopped its strange spin? https://doi.org/10.1038/d41586-023-00167-1 Earth'

    地球の内核で生じていた「奇妙な回転」が停止したと研究者が報告
  • あきお, Ph.D.🇺🇸 on Twitter: "短期記憶から長期記憶に移行する脳内メカニズムを明らかにしたScience論文。 記憶の固定(形成)や想起(思い出すこと)に海馬が重要なのは皆が知るところであるが、海馬依存的な記憶の想起は、マウスでは数日程度で、2週間後の想起には関係がないことが明らかになった。 1/n #神経科学 #論文紹介"

    あきお, Ph.D.🇺🇸 on Twitter: "短期記憶から長期記憶に移行する脳内メカニズムを明らかにしたScience論文。 記憶の固定(形成)や想起(思い出すこと)に海馬が重要なのは皆が知るところであるが、海馬依存的な記憶の想起は、マウスでは数日程度で、2週間後の想起には関係がないことが明らかになった。 1/n #神経科学 #論文紹介"
  • ついに核融合で生産エネルギーが投入分を上回る「エネルギーの純増」を確認か

    アメリカのエネルギー省が運営するローレンス・リバモア国立研究所で行われたレーザー核融合実験で、投入を上回る量のエネルギーの出力を初めて確認できたとFinantial Timesが報じています。 Fusion energy breakthrough by US scientists boosts clean power hopes | Financial Times https://www.ft.com/content/4b6f0fab-66ef-4e33-adec-cfc345589dc7 核融合は、重水素と三重水素からヘリウム4を生成することで、中性子と共にエネルギーを取り出すというものです。連鎖反応で暴走してしまう危険性が高い核分裂と比べると核融合反応は非常に安全で、さらに核融合反応から得られるエネルギーは核分裂反応と比較してもおよそ4~5倍。そのため、未来のエネルギーとして大きく期待

    ついに核融合で生産エネルギーが投入分を上回る「エネルギーの純増」を確認か
  • 脳が衰えない高齢者「スーパーエイジャー」研究進む 米大学

    80歳を越えても20~30歳下の年代と同じ脳の働きを維持している「スーパーエイジャー」の研究が進んでいる/Courtesy Jennifer Boyle (CNN) 80歳を越えても20~30歳下の年代と同じ脳の働きを維持している「スーパーエイジャー」たちの研究に、米シカゴのノースウェスタン大学医学部が取り組んでいる。 チームは14年前から、記憶力の優れた高齢者を募って研究を進めてきた。スーパーエイジャーという専門用語も同大学で誕生した。 80歳以上の高齢者が詳しい認知機能の検査を受け、50~60代の正常な人々と同じかそれ以上の記憶力がある場合に限って、研究対象に入ることができる。特に、日常の出来事や過去の経験をよく記憶していることが条件だという。 応募者の中で条件に合うのはわずか10%ほど。知能指数(IQ)検査の結果は平均的な高齢者とあまり差がなく、知的レベルだけの問題ではないと考えられ

    脳が衰えない高齢者「スーパーエイジャー」研究進む 米大学
  • オオカミを群れのリーダーにさせる寄生虫、研究で明らかに

    寄生虫がオオカミの行動に影響を与えていることを示す研究が初めて発表された。(PHOTOGRAPH BY SHUTTERSTOCK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) オオカミに独立を決意させたり、群れのリーダーであることを主張させたりする要因は何だろうか。この疑問は長年、科学者の興味を引いてきた。2022年11月24日付けで学術誌「Communications Biology」に発表された最新の研究によれば、寄生虫トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)に感染したオオカミは、感染していない個体に比べて、群れのトップに立つ可能性が高いという。 この発見は、何が動物の行動に影響を与えるかについて、より幅広く考えることを迫るものだと、研究に参加したキラ・カシディー氏は考えている。氏は米モンタナ州の非営利団体(NPO)イエローストーン・ウルフ・プロジェクトの野

    オオカミを群れのリーダーにさせる寄生虫、研究で明らかに
    mventura
    mventura 2022/12/02
    感染したほうが得そうと思わせといて、これはネコ科に捕食されやすくなるための誘導ってことなの。
  • 吉澤晋 (大気海洋研・東大) 海洋微生物 - 発光細菌の分離

    海産生物から発光細菌(発光バクテリア・発光微生物)を分離する方法を簡単にまとめます。 準備するもの ・新鮮な海産生物(一度冷凍されているとうまくいかないことがあります) ・寒天培地(Marine Agarを使うのがいいと思います) ・滅菌済みの爪楊枝 ・70% エタノール(もしあれば) *私のラボでは、1/2 Marine Agar(ペプトン 2.5g、イーストエクストラクト 0.5gを人工海水(or Aged seawater)1Lに溶かし、1.5%の寒天で固めたもの)をよく用います。

  • ポテトチップスとダイエット・コーラを絶対に一緒に摂ってはいけない理由 | 脳科学の専門家が「依存しやすい加工食品10つ」を紹介

    加工品の摂り過ぎは体に良くないというのは誰しもが知ることだろう。しかし、そのなかにも「避けるべき組み合わせ」があるとイェール大学の脳研究者は警告する。 特にポテトチップスと人工甘味料入りの飲料を同時に摂ることで、私たちの体に“混乱”が起こる可能性がある。その理由は環境の変化に追いつけない私たちの脳にあった。

    ポテトチップスとダイエット・コーラを絶対に一緒に摂ってはいけない理由 | 脳科学の専門家が「依存しやすい加工食品10つ」を紹介
  • 人間の脳が片方失われてもほぼ正常に機能するのはなぜなのか──『脳の地図を書き換える 神経科学の冒険』 - 基本読書

    脳の地図を書き換える: 神経科学の冒険 作者:デイヴィッド・イーグルマン,David Eagleman早川書房Amazonこの『脳の地図を書き換える』は、『あなたの知らない脳――意識は傍観者である』など一般向けの脳神経科学の著者として知られるデイヴィッド・イーグルマンの最新邦訳作である。彼はスタンフォード大学で「脳の可塑性」を教えている神経科学者で、書もその可塑性──脳が柔軟に変化していく能力──がテーマとなっている。 近年、脳には驚異的に変化していく力があることがわかってきた。たとえば複雑な道を隅々まで覚える必要があるロンドンのタクシー運転手は空間認識に関係する脳の海馬の容量が大きくなることがMRIでわかったが、それと同じことが、脳のあらゆる領域と能力にまたがって起こっているのだ。書が追求していくのは、そうした脳の可塑性の実態と、脳を超えて実社会に応用する可能性についてである。 デ

    人間の脳が片方失われてもほぼ正常に機能するのはなぜなのか──『脳の地図を書き換える 神経科学の冒険』 - 基本読書
  • 「常温で液体のプラチナ」が開発される、工業化学における革命の可能性

    Dr Md. Arifur Rahim, UNSW Sydney オーストラリアの研究者らが、融点が1700度超と極めて高いプラチナを室温で解けるよう加工する方法を発見したことを明らかにしました。触媒としての性能が優秀なもののコストが高いプラチナを、既存の方法よりはるかに効率的に利用できることが示されています。 Low-temperature liquid platinum catalyst | Nature Chemistry https://dx.doi.org/10.1038/s41557-022-00965-6 Liquid platinum at room temperature: The 'cool' catalyst for a sustainable revolution in industrial chemistry https://phys.org/news/2022-

    「常温で液体のプラチナ」が開発される、工業化学における革命の可能性
  • “進撃の小さな巨人” 史上最強の侵略生物!? アルゼンチンアリ | NHK | WEB特集

    いま “史上最強の侵略生物” と恐れられる、ある小さな生き物が、日でひそかに繁殖し、生息範囲を拡大させている。 その名は “アルゼンチンアリ” 南米原産の小さなアリだが、爆発的な繁殖力で私たちの生活圏に侵入している実態が明らかになってきた。 海外では農業や生態系、人の暮らしにも深刻な被害が報告されている。 研究者たちが “対策待ったなし” と最大級の警告を発する、侵略者。 その生態の脅威と対策に迫る。 (科学文化部 記者 島田尚朗/クローズアップ現代 取材班)

    “進撃の小さな巨人” 史上最強の侵略生物!? アルゼンチンアリ | NHK | WEB特集
  • 生命の定義をも揺るがす代謝の「ありえない反応」、起源解明に光

    大西洋のロストシティー熱水噴出域にある高さ約30メートルのチムニー。海底の熱水噴出孔では、地球上に生命が出現する鍵となった可能性のある単純な有機分子が急速に生成している。(PHOTOGRAPH BY D. KELLEY & M. ELEND, UNIV. WASHINGTON INST. FOR EXPLORATION/URI-IAO/NOAA/THE LOST CITY SCIENCE TEAM) マルクス・ラルザー氏は、生命の起源を研究するつもりではなかった。氏は主に、細胞が養分を取り込むプロセスや、このプロセスがストレスや病気によってうまく働かなくなる仕組みを研究していた。しかし10年ほど前、英ケンブリッジ大学に在籍していた氏のチームは、まったくの偶然から衝撃的な発見をする。 ラルザー氏らは当時、「解糖系」を研究していた。解糖系とは、細胞が利用できる形やエネルギー源になるように、体内

    生命の定義をも揺るがす代謝の「ありえない反応」、起源解明に光