サイデルが手がけるNYやロンドンの個性派ホテル 新世代の個性派ホテルとして注目されているサイデル・グループ。同グループが運営する都市型のホテルはビジネス客のすべてのニーズに応じることがコンセプト。その充実度は自給自足の島に例えられるほどだ。ニューヨーク、ワシントン、ロンドンにある各ホテルを紹介。
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大学生がリビアについて、「なんで国連は市民への攻撃をやめさせないんですか?」と質問してきた。国連や国際法の勉強はしたことがないというから、やむを得ない疑問かと思ったので、私なりに説明してみた。そもそもね、から初めて。 ・そもそも、人間社会が自然状態から社会契約によって成り立ったものと仮定するなら、国際社会というのは社会契約で成立した「国家」を一義的な当事者としている。これが古典的な考え方だ。国家とは(色々な定義の仕方があるが)、領土と国民と主権と政体によって成り立つ。主権が誰に属するかは国家の形態によって違うが、国家の主権(state sovereignty)は絶対である――これが古典的な国際社会に対する考え方。 ・それに対して、社会契約思想が成立した啓蒙主義の時代になると、「普遍的価値」や「普遍的人権」というものが世の中にはあり、君主がそれを侵害すれば社会契約は破綻し、君主は主権行使の正
これはわかりやすい…世界の過去1000年間に起きた戦争をビジュアル化した映像(動画) 「人類の歴史は戦争の歴史」と言われるほど戦争と平和を繰り返してきました。 国単位であれば年表を見れば済む話ですが、世界規模となると頻度や時系列をイメージするのはなかなか難しいものです。 西暦1000年~2008年の間に世界で勃発した戦争をビジュアル化した、5分間の映像をご紹介します。 ワーグナーの「ワルキューレの騎行」をBGMに、世界で起きた戦争の規模や頻度が手に取るようにわかる映像となっています。 日本も鎌倉幕府成立(1192年)直前や、関が原の戦い(1600年)などは、やはり激しい戦いだったとわかりますね。 他にもフランス革命(1789~1799年)、1492年のコロンブス以降になると戦火にまみれるアメリカ大陸など、歴史の潮流が見てとれるのではないでしょうか。 第一次世界大戦(1914~1918年)は
2010年09月25日13:52 カテゴリシンガポール シンガポールのすごい官僚制度について 自分は将来、今の日本の官僚制の悪いところをなおしたいと考えている。 では、どういう形に変えていくのがベストなのだろうか。 いろいろ考えている中、この前NUS(シンガポール国立大学)の公共政策大学院にいる友人から、シンガポールの官僚制度について面白い話を聞いた。 今のシンガポールは世界で最も成功している国の一つだが、その成功の理由の一つは間違いなくこの国の独特の優れた官僚制度である。 日本の官僚制について考え、未来の日本をより良い国にするためにも価値のある話だと思ったので、友人から許可をもらい、聞いた話をブログに書くことにする。 【概要】 シンガポールの官僚も日本の官僚と同じく、政府内の幹部候補生として採用されている。出世も早い。ここらへんは日本と同じ。 ただし、シンガポールの官僚は全員あわせても2
尖閣列島近海での巡視船と中国漁船の衝突事件をめぐって、日中の外交関係が緊張している。外交関係の要諦は「自国の国益を守る」という目標をできるかぎり遠く、広い射程でとらえることである。日本の場合の「国益」と中国の場合の「国益」理解は深度も射程もずいぶん違う。そのことを勘案せずに、「同じようなことを考えている」二国が綱の引き合いをしていると考えると、外交交渉は行き詰まる。日本と中国はこの問題についていくつか「違うこと」を考えている。それは、言い換えると中国の「国益」と日本の「国益」がゼロサム的な関係ではないレベルが存在するということである。そこに指をかけて、こじあけるしか外交上のデッドロックを解決する方途はない。日本と中国の国情の最大の違いは、中国の統治形態が日本に比べるときわめて不安定だということである。『街場の中国論』にも書いたことだが、中国の為政者は外交上の失敗によって、「トップの交代」に
尖閣諸島問題に関連して、中国が日本へのレアアース(希土類)輸出を禁止したという報道は、 中国当局は否定していたが、結局那覇地検が中国人船長の釈放をしてしまい、真偽がわからないまま終わってしまった。 今回はこれで終わったが、自動車や半導体、光学製品など日本が強みとする産業で使われるレアアースは、 世界的にも9割以上の産出を中国に頼っている状況だ。 中には中国でしか産出しないとされている元素もある。 日本の製造業にとって、政情の不安定さもある一国に資源を依存し続けるのは危険な状況だ。 実際、8月末にも中国がレアアースの輸出を制限している。 (参照記事:レアアース輸出拡大、中国側「ゼロ回答」―2010/08/29 朝日新聞社) 世界的にレアアース需要が高まる中の独占状態なので、値段を吊り上げようという意図もあるだろうし、 中国の製造業企業に、日本などと比べて競争力を持たせたいという意図もあろう。
途上国の「経済」をどうやったら発展させることができるのか? これは国づくりの中でもっとも難しい問題のひとつかもしれません。 途上国では、何よりもまずそこに住む人々が“生きる”ために、さまざまな社会インフラの整備が欠かせません。水のインフラ、食のインフラ、医療のインフラ、教育のインフラ……。国際協力は、まさにこうした社会インフラの整備を支援することであり、本連載ではその現場で奮闘してきた専門家の方々にお話をうかがってきました。 ただし、途上国が真の意味で自立するには、「経済」面での自立が欠かせないのは自明です。そして、多くの途上国が、経済的自立の壁にぶつかっています。経済の問題は難しい。日本を含む先進国ですら、自国の経済の安定に四苦八苦しているくらいです。ましてや途上国に、これから先、経済的自立の道は開かれているのでしょうか? 可能性は十分あります。なぜならば、途上国は先進国と異なり、
私は 2005年に「なぜアフリカは発展しないのか?」というエントリを書いています。 「アジアも南米もそれなりに発展してるのに、なんでアフリカだけ戦後 60年ずっと暗黒大陸なわけ?」と長く疑問だったのですが、下記二冊の本を読み、ようやく少し理解が進みました。 で、「だったらこーすればいいんじゃない?」という案も浮かんだのですが、ちきりん仮説が実行される可能性はほぼゼロなので、アフリカは今後もずうっと発展しないかもしれません。 私が理解できなかったのは、 ・なぜ、アフリカにおける国際援助はここまで実を結ばないのか。 ・最大産業である“国際援助(ODA)獲得産業”を超える他の産業が生まれないのはなぜか。 ・なぜアフリカには「長期的な国家建設を私利私欲に優先するリーダー」がでてこないのか? などでした。 食料を配布すればその分だけ一部の人の寿命は延びるのかもしれない。 けど、「自律的に生産・生存の
今、フランスでは学生にとって大一番の勝負となる試験、バカロレアの試験が開催されています。この試験が日本とだいぶ違っていて、面白いです。この違いが両国の国民性の違いを説明するのにも参考になるために、エントリとしてまとめておきます。一般的に、日本人は機能性・効率性を重視し、短期の結果を最適化します。その効用の長期にわたった影響を考察するというような、現時点においては何の効用を生まない概念的な命題に重きを置かない傾向があります。フランス人は、現時点においては何の効用を生まない議論をすることを好み、現在、直面する問題が放置されることもあるように思います。 教育が国民性にどの程度の影響を与えているのかは分かりません。また、教育と特性のどちらが原因でどちらが結果なのかもはっきり分かりません。つまり最初に国民性があり、その国の教育の特性が生まれたのか、教育の特性が国民性に影響を与えているのか、分かりませ
クリスマスまえにはURLが変更になると思う多分! http://alfalfa.livedoor.biz/ → http://alfalfalfa.com/
ソマリアのHaradheereという町で、投資家が海賊に「投資」して、身代金などの報酬の分配を受けるという投資市場がオープンしたそうだ(ロイター通信、本家/.より)。 ロイター通信の記者を投資市場施設に案内したという元海賊Mohammed氏は「4か月前のモンスーンの時期にオープンしたこの市場は初めは15の『海運事業』しかいなかったが、現在では72の事業が参加している。そのうち10がハイジャックに成功している」と説明したとのこと。投資は現金や銃器や資材などで行えるとのことで、誰でも参加できるそうだ。 小さな漁村だったというHaradheereは海賊関連の事業で潤い、いまでは高級車が行きかうようになっている。Mohammed氏曰く、この市場は海賊が地元コミュニティからの支持を受けるためにも重要な役割を担っているという。この地域では隅々まで身代金の分け前が行き渡っており、病院や学校、公共インフラ
かつて、村上龍は「日本にはすべてがある。ただ希望だけがない」と書いた。日本列島を覆いつくしている閉塞感を見事にあらわした統計資料を発見。OECD の資料で各国の「主観的幸福度」をたずねたもの。要するに、「あなたは幸せですか?」と直接質問した答えを集計したものだ。 OECD Factbook 2009: Economic, Environmental and Social Statistics - Subjective well-being 一番、幸せを感じる人が多い国はデンマーク。生き馬の目を抜く生存競争をやっているアメリカでも70ポイント超えてかなり幸福度が高い。一方で日本は、かろうじて30ポイントを越える程度で、ロシアにさえ幸福度で負けている。韓国より低い。日本より幸福度が低い国は、中国・インドなど正真正銘の発展途上国が多い。だが、インド・中国は、未来に対しては希望を持っている(60ポ
キューバにあるグアンタナモ米軍基地の対テロ戦収容所に、無実なのに収容されたムラット・クルナズさん(27)が、自身の体験を語るため来日した。収容所はオバマ大統領が来年1月までに閉鎖すると表明したが、200人以上が収容されたまま。「収容所の実態を多くの人に知ってもらいたい」と、24日から全国8都市で講演する。 クルナズさんは、トルコ人移民だった両親の間にドイツで生まれた。結婚して3カ月後の01年10月、聖典コーランを学ぶためパキスタンへ。帰国直前に現地当局に拘束され、米軍に引き渡された。グアンタナモに移送されたのは翌年2月。「アルカイダのメンバーだ」と認める文書への署名を拒否すると、電気ショックにかけられたという。 ある日、尋問した米兵から、自分が3千ドルで売られたことを聞かされる。当時、テロリスト摘発に米政府は報賞金を出していた。収容所に子どもやホームレス、高齢者が多い理由がわかった。「
中国語の大規模掲示板の書き込みを2ch風に翻訳。。元ネタは百度が多し。 (將華語有人氣的BBS留言用2ch的風格來翻譯) 政治ネタが続くのはアレなのだけれど、 あまりにも面白いスレを見つけたので紹介。 引用元は、『天涯論壇』の「国際観察」板である。 普段、俺がブログでよく訳している『百度貼吧』は たとえ政治を語ることがあっても、良くも悪くも「2ちゃんねる」。 いっぽうで『天涯』のこの板は いわゆる「国際政治オタク」の集まる場所なんだが、 なにやらもうちょっとクールなわけで…。 ※以前の「民主党300議席突破に関する中国人の意見 後編 〜及び外国人参政権について〜」も参照。 ちなみに、うちのコメ欄ではおなじみのchongov氏も「国際観察」板の常連w …では、中国のインテリたちが語る日本の政治観察を見てみよう。 今回の選挙前に、 このスレを見つけられなかった(=紹介
上の動画は「日本のサラリーマンのようになれないw」的なコメントを残して、大手ガラスメーカーの「日本板硝子」社長職を就任1年あまりで辞任したスチュアート・チェンバース(Stuart Chambers)氏の会見の模様。ちなみに背景をちょっとだけ書いとくと、このチェンバース氏は日本板硝子が買収したイギリスのガラスメーカーのトップだった人で、「国際企業になるため」に日本板硝子の社長として迎え入れられたらしい。ちなみに余談だけど、上の動画にも出てる藤本勝司会長(社長に復帰)ってのはタレントの千秋の父親だとか。以下は会見での台詞。 I think many many Japanese people, particularly the classic salarymen if you like, put the company first, and maybe the family second. I
米紙に寄稿の「鳩山論文」相次ぎ批判 米国内の専門家ら2009年8月29日3時8分 印刷 【ワシントン=伊藤宏】民主党の鳩山代表が27日付の米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)に寄稿した論文をめぐり、米国内に波紋が広がっている。「米国主導」の世界経済の体制を批判的にとらえ、アジア中心の経済・安全保障体制の構築を強調した内容が、米側の目には「現実的でない」と映るようだ。専門家らの間には日米関係の今後に懸念を抱くむきもある。 鳩山氏は論文のなかで、「冷戦後、日本は米国主導の市場原理主義、グローバリゼーションにさらされ、人間の尊厳が失われている」と指摘。自ら掲げる「友愛」の理念のもと、地域社会の再建や、東アジア地域での通貨統合と恒久的な安全保障の枠組みを作る考えを強調した。 これに対し、日本政治に詳しい米外交問題評議会のシーラ・スミス上級研究員は27日、朝日新聞の取材に「グローバリゼーションは米国
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