ロンドンのTech Cityには、スタートアップ企業を立ち上げて成功しようと考えている若い力がたくさん集結している。だが、リーンスタートアップといわれるように起業するためのハードルが下がっているとはいえ、自分の力だけで成功して会社を軌道に乗せるのはなかなか難しい。Tech Cityには、そうした若者を支援するインキュベーション活動も活発に行われている。今回は、そうしたインキュベーション施設を紹介しよう。 オシャレな施設で起業家精神を刺激する「The Trampery」 「The Trampery」(写真1は、ロンドンのShoreditch地区にあるインキュベーション施設である。2009年に設立され、2011年10月にはアンドリュー王子が、2011年11月にはTech City1周年をお祝いするためにキャメロン首相も訪問しているなど、Tech Cityを代表するインキュベーシン施設だ。 Th
「FACEBOOKスタートアップセミナー」無料開催! 2012年5月15日(火)ソーシャルメディアのマーケティングサポートのクローク株式会社 ソーシャルメディアのマーケティングサポートのクローク株式会社は、「FACEBOOKスタートアップセミナー」を 2012年5月15日(火)無料開催いたします。 ■FACEBOOKスタートアップセミナー概要 ご案内ページ) http://streamsupport.jp/seminer/20110601_fb.html □ 内容 1.利用動向・米国での状況 2.FACEBOOKページの使い方 3.その他ソーシャルメディアとの連携 4.FBアプリのご紹介 5.FACEBOOK広告について □ 原田 厳(クローク株式会社・代表取締役) ハワイなどの海外旅行素材のホールセール業に長年従事し、営業、企画制作、システム管理、事業統括等、幅広い経験を積む。その後にヤ
Pharo is a clean, innovative, open-source Smalltalk-inspired environment. Pharo ProjectはオープンソースのSmalltalk実装の最新版「Pharo 1.4」を公開した。Pharoはオブジェクト指向プログラミング「Smalltalk」のオープンソース実装として開発されていた「Squeak 3.9」環境から派生したオブジェクト指向プログラミング言語及び開発環境。MIT Licenseのもとオープンソースで開発されている。 Pharoは開発にGoogle Codeを使用しており、1.4ではIssue Trackerで扱っていた860以上の問題を修正している。例えば、新しいコードモデルとして「Ring」の採用、スタートアップスクリプト用のメニュアイテムの追加、「headless」モードの改善、インスペクタツール
1200近いテクノロジー企業が集まるロンドンの「Tech City」。このTech Cityで特徴的なのは、デザイン面に力を入れているスタートアップ企業が目立つことだ。使いやすい製品やサービスを設計し、いかにユーザーの感性に訴えられるか。独自のアイデアで他社との違いを出している、そうした企業を紹介する。 デジタルデザイン専門のスタジオ「ustwo」 「ustwo」は、デジタルデザインのスタジオである。2004年の設立で現在は104人の従業員が働いてる。前回の記事で紹介したMind Candy社と同じTea Buildingにオフィスがある、Tech Cityの中では比較的古参で規模の大きな企業である。 ustwoでは、いろいろな企業の製品やサービスに関するユーザーインタフェース(UI)およびユーザーの操作性に関するデザインの仕事をしている。たとえば、2005年からソニー・エリクソンの公式デ
シードアクセラレーションプログラムを提供してスタートアップを支援するOpen Network Lab(Onlab)。そんなOnlabでも異色のサービスが「PIRIKA」だ。 PIRIKAは道ばたに落ちているゴミを見つけた際、それを拾って写真を撮った上で正しく捨て、「どんなゴミを拾ったか」を共有するというサービス。現在iPhoneおよびAndroid向けにアプリを提供している。 2011年5月にテスト版を公開し、同年11月より正式にサービスを開始。サービス開始時には毎日数件だった投稿も、徐々に増加し、今では全世界で1日100件程度の投稿がなされている。これまでゴミ拾いの投稿がなされたのは44カ国、1万700個以上(4月24日時点)。 1月にはNECシステムテクノロジーでの採用が決まった。同社ではこれまでもCSRの一環として周辺地域清掃活動を実施していたが、PIRIKAに合計1000個のゴミ拾
リーンスタートアップとは 多くのIT系スタートアップが起業から数年も経ず姿を消します。私たちはそれを「ベンチャー企業に失敗はつきものだから」と当然視しがちですが、実はその失敗の多くは製品が開発できなかったからではありません。製品を「誰も欲しがらなかった」からなのです。つまり多くの企業は「失敗を達成した(作るべきでない製品を作った)」のです。 このように「間違った製品を構築し、そしてそれに長い時間をかけ、構築に無駄なお金をかけるだけでなく、その間違った製品を売ろうとセールスやマーケティングに多額のお金をかける(*)」くらい無駄なことはありません。もはやビジネスプラン1枚で何億円もの資金を集めることは不可能ですし、そもそもそんな無謀な賭けをすべきではありません。(*)http://www.infoq.com/jp/news/2011/12/lean-startup そこで現代の起業家は新たな方
ロンドン東部にテクノロジー企業を集結させようという「Tech City」プロジェクト。イギリス政府とロンドン市のバックアップもあり、現在では1200に近い企業や団体がある。中でも数が多いのは、このTech Cityで起業した、いわゆるスタートアップと呼ばれる新しい企業である。特に、世界中で盛り上がり、イギリスではインフラとして定着しつつあるソーシャルネットワークを生かすアイデアで起業しているところが多い。今回は、そういう企業とサービスをいくつか紹介しよう。 ゲーミフィケーションを積極的に活用する「inensu」 最初に紹介する「inensu」は、2010年夏に創業したばかり。現在の全従業員は8人という典型的なスタートアップ企業である。ソーシャルゲームやモバイルゲームを多く開発している。 inensuはInternational Entertainment Super Companyの略。そ
スティーブ・ブランク氏が2005年に出版した『The Four Steps to the Epiphany』に出会った日本のベンチャーキャピタリストである堤氏、飯野氏は「ベンチャーにも成功するルールがある」と思い始めた。その本には事業を立ち上げるための成功と失敗の要因が懇切丁寧にまとめられていたのだ。堤氏はスティーブ・ブランク氏を直撃し、その本を日本語に翻訳(アントレプレナーの教科書)した。以来、本業のかたわら、ブランク氏の指導を受けたり、勉強会を開催したりするなど、ブランク氏が言う「顧客開発モデル」の普及に尽力してきた。 今年4月からは、そうしたプライベートな活動をブランク・アンド・アソシエイツ・ジャパン(仮称)と名付け一層本格化させている。このBAJの活動には記者も取材を兼ねて1年ほど参加してきた。この連載では、これまでの勉強会でのエッセンスや最新のトピックスについて紹介する。最初の2
Windows 7を起動すると、なんだかいろんなアプリが自動的に起動してしまい、なかなか作業にかかれないなんて悩みを持っている人も多いのでは? もしも不要なアプリが自動起動しているようなら削除してしまおう。 ■知っ得No.298 システム構成で不要なアプリをスタートアップから削除する 自動起動するアプリは、スタートアップとして登録されている。システム構成で不要なものを自動起動しないよう設定しておけば、起動時間を短縮することができる。 ●スタートアップ項目を無効にする [スタート]ボタンをクリックしてスタートメニューを開いたら、検索ボックスに「msconfig」と入力して検索する。検索結果に表示された「msconfig.exe」をクリックして実行すれば(画面1)、[システム構成]ダイアログボックスが開く。 画面1 スタートメニューで「msconfig.exe」を検索して実行する。 [スタート
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サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
今回の投稿は、この半年ほどブランク氏が力を入れているNSF(全米科学財団)の“イノベーション部隊(I-Corps)”に関するものです。2011年の成功をもとに、2012年は、全米の大学から選抜された150チームがブランク氏の指導を受けることになっています。(ITpro) 私たちは、2011年10月から12月まで、NSF(全米科学財団)のイノベーション部隊(I-Corps)の初めての講座を開催しました。 科学者とエンジニアの合計63人が21チームを結成。彼らは10週間以内に2000件以上の顧客にコンタクトし、研究所内のアイデアを、並み外れたスタートアップ企業に転換しました。21チームのうち19チームが、開発した技術を商用化する方向に進んでいます。 各チームのプレゼンテーションを見て感じたのは、私たちが当初期待していたよりも結果が格段に良いということでした。メンターたちのコメントや受講前後のア
2012年6月,ルクセンブルクで「ICT SPRING EUROPE 2012」開催。新鋭オンラインゲーム企業など最大10社に無料展示ブースや視察ツアーなどを提供 ライター:大陸新秩序 2012年6月19日/20日の2日間,ICT(情報通信技術)に関する国際フォーラム「ICT SPRING EUROPE 2012」がルクセンブルクで開催される。それに先駆け,同フォーラムの参加者とスタートアップ企業向けプログラム参加者の募集についての説明会が,東京都内の在日ルクセンブルク大公国大使館にて行われた。 ICT SPRING EUROPEは,ICT事業を手がける企業や関係者の交流を目的とするフォーラムである。第3回目の開催となる今回は,ネットワークセキュリティ/クラウド/SNS/モバイルを主なテーマに掲げており,楽天のCEOを務める三木谷浩史氏や,Facebookの創業者マーク・ザッカーバーグ氏の
営業担当者が、外出先でAndroid端末から顧客リストの管理/検索、報告書の登録などを行えるようにするという。 サイボウズスタートアップスは4月20日、ルート営業向け顧客管理ツール「営業報告サービス」のAndroid版(Android 2.2以降に対応)の提供を始めた。Google Play(旧Android Market)などのAndroidアプリポータルから無料でダウンロードできる。利用は有料。 営業報告サービスは、ルート営業担当者が外出先から顧客リストを管理/検索したり、報告書を登録したりできるようにするもの。顧客の写真を含む営業報告書を顧客リストに反映し、顧客の状態をステータス表示で可視化することで、利用企業のリアルタイムな情報活用を支援するとしている。 今回提供するAndroid版は、2月から提供しているiPhone版のユーザーインタフェース(UI)や使用感を「完全に再現」したと
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