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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (29)

  • 小山田圭吾氏の大炎上問題でわかったこと。 - Everything you've ever Dreamed

    過去の言動によって東京五輪の音楽担当を外された小山田圭吾さんの爆発大炎上がとどまることを知らない。所属しているバンドの新譜が発売中止になり、その関連のラジオ番組も終了になった。小山田氏のキャリアが終わってしまいそうな勢いである。 1991年の秋、僕は、氏が組んでいたフリッパーズ・ギターの「ヘッド博士」を、プライマルスクリームの「スクリーマデリカ」とニルヴァーナの「ネヴァーマインド」といったロックの歴史的名盤と同じくらいよく聴いていたので、現状は残念でならない。「ヘッド博士」から数年後、今回の問題になった氏の発言が掲載された雑誌もリアルタイムで読んだ(大学のサークル室に置いてあった)。報道されているとおり、酷い内容だった。詳細は覚えていないけれど、小山田氏も聞き手も「ひでえ(笑)」みたいなトーンだったと記憶している。 小山田氏の炎上は完全に自業自得で弁護できるものではない。と僕は思ったけれど

    小山田圭吾氏の大炎上問題でわかったこと。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2021/08/03
    障害者イジメで「ひでえ(笑)」してた投票率の高い特権階級の連中が、生活保護叩きや、非正規(被差別)労働を拡大し公共物の私物化を続けた小泉改革を“そうと解って支持”し、アベノミクスを謳歌してた不動の支持層よ
  • 弊社におけるDX導入が完全に失敗した件について全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    会社上層部の長老(72)が会議の途中、立ち上がり、ホワイトボードに「DX」と書きなぐったとき、時代の動く音が聞こえた気がした。「DX/デジタルトランスフォーメーション」が前時代的な社風を破壊するイメージが浮かんだ。そして、「デジタル技術で社業を変革させないと生き残れない」という僕たち社員たちの焦りを上層部が理解していたことへの喜びと驚きを隠せなかった。 DX導入の最大の障害は「トップの意識」と言われている。その点でいえば、弊社は最大の障害をはからずもクリアしていたのだ。楽観。余裕。明るい近未来計画が目の前に広がっていった。デジタル技術で顧客からのニーズを先回りしての提案や商品開発。寝ているうちに終わっている新規開発。夢は無限であった。 長老が「DXなくして前進なし」と無駄に達筆なタッチでホワイトボードに書き殴ったときを天国とするならば、その直後の「デ、デ、デ、デラックスなくして前進なし」と

    弊社におけるDX導入が完全に失敗した件について全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2021/07/21
    イット革命やな。この国の命運を潰し反動政治から抜け出られなくした呪縛。
  • 店で出されたイマイチな料理に「マズい」を連呼する必要ある? - Everything you've ever Dreamed

    突然ですが皆さんの周りに、店で出された料理をその場で酷評する人っていませんか?僕はその行為がまったく理解できないのだけれども、皆さんはどういうふうに捉えているのだろう。 先日ランチタイムにこんなことがあった。市場調査を理由に部下氏と個人経営の定屋に入った。席は7割ほど埋まっていた。隅っこの4人掛けテーブルに座る。部下氏はミックスフライ定、僕は肉野菜炒め定屋を頼んだ。部下氏が「マヨネーズを別盛りで付けて」とまるで常連客のような気軽さで大将に声をかける姿に、僕は不安を覚えた。料理が出てきて箸をつけてから数分、嫌な予感は当たる。 「ここマズくないすか?脂っこくてべられたもんじゃないですよ」と部下氏が大きな声で言ったのだ。小さい店だ。全員に聞こえている。誰も反応しないのがかえって恐い。申し訳ない気持ちになる。僕は仲間と思われたくなかった。「おい。少し声を落とせ。感想も発言も自由だよ。つか今

    店で出されたイマイチな料理に「マズい」を連呼する必要ある? - Everything you've ever Dreamed
    myogab
    myogab 2020/03/06
    市場全体を網羅するような絶対基準が無いんだろうな。相対評価でもなく、ただ自分の感性だけの零壱判定。稚拙やね/↓育ち云々言うと、高級料理しか食わん系の「育ち」とモラルがパラレルになるんで避けた方がよいよ
  • 店で「いただきます」を言ったら、部下から「恥ずかしい」と否定された理由が斬新すぎた。 - Everything you've ever Dreamed

    ちょっと前になるが、飲店で事をして店を出たとき、部下の人から「やめてくださいよ~。恥ずかしいな~」と言われた。自慢できるような人生を送ってはいないが、税金や社会保険料は払っているので若者から恥ずかしいと言われる筋合いはない。理由を尋ねると部下氏は、僕が事をべる前に「いただきます」、器を下げられる際に「ごちそうさま」を言ったことが、恥ずかしいと言った。うそーん。そのとき僕はまあまあムカついて部下氏とは今後事に行かないと決め、この問題を終わらせたのだった。 この話題を他の人にしたとき「上司だったらちゃんと教育しなきゃダメじゃない?」と指摘されたり、自分でも何が恥ずかしいのか納得できなかったりして、熱すぎた放屁のあとパンツが汚れているかどうか気になるような感じでムズムズ気になりだしてしまった。たまらず部下氏に質問すると「ビジネス的な視点からです」と予想を裏切られる回答が返ってきた。そ

    店で「いただきます」を言ったら、部下から「恥ずかしい」と否定された理由が斬新すぎた。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2020/02/05
    個人的マナーや作法としての独り言…ではなく、店員からの返事を要求するようなボリュームで言ってるのであるなら、話は変わってくる。
  • 「人間使い捨て国家」は今、読んでおかなきゃいけない本でした。 - Everything you've ever Dreamed

    明石順平著「人間使い捨て国家」は刺激的なタイトルだが、内容はそれ以上に刺激的である。そして、ブラック企業を容認する国家を糾弾する内容を想像していると(僕はそういう内容と想像していた)、いい意味で裏切られる。なぜなら現在の日社会全般の問題に切り込んでいるからだ。ブラック企業問題に関心がない人に読んでもらいたい。そういう意味で、今、読んでおくべきなのだ。 人間使い捨て国家 (角川新書) 作者:明石 順平 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/12/07 メディア: 新書 ざっくりとした内容は、2000年から現在まで約20年間の労働環境にメスを入れながら、今の日社会の問題点をあぶり出すと共にこれからの日がどうあるべきかの提言である。ブラック企業と対峙している著者なら、ルポ風にブラックな現場に近いルポも書けたはずだ。そのほうが劇的で告発の色合いは濃くなる。だが書はあえ

    「人間使い捨て国家」は今、読んでおかなきゃいけない本でした。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/12/18
    戦後の長いインフレに併せて、経済犯の罰金刑を逐次上げてこなかったのもその要因だろな。懲役刑とのバランスが悪過ぎて何で皆気付かんかね。リフレ派とやらがその点スルーなのも欺瞞。罰金が手数料な日本の半世紀。
  • 本を出すことがきっかけで家庭崩壊しそうです。 - Everything you've ever Dreamed

    を書いた。増税直前の2019年9月27日(明日だ!)に発売になるので書店で見かけたら手に取ってもらいたい。最近流行りのフォント大きめ、文字少なめ、空白多めからはかけ離れた、フォント小さめ、文字多め、空白少なめ、タイトル長めなストロングスタイルのエッセイである。 (アマゾン→ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。) 先日、打ち合わせをした際にK社の担当から「アレ?フミコさん全然宣伝してくれない、どうかしてしまったのではないか、と同僚と話していました」と心配されてしまったので、今、こうして宣伝アッピールをしている次第である。 ひとことでいえばこのは、僕が読みたいものでも書きたいものでもなく、「今、書かなきゃいけないこと」を書いたエッセイである。 最大の売りは普通の中年男(45歳)が書いていること。「普通」とは、中小企業で

    本を出すことがきっかけで家庭崩壊しそうです。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/09/26
    これが宣伝になると購買意欲を惹起すると思って書いているのかね。逆効果じゃね? 恐妻家アピールで共感を得たいのか知らんが、使い古された手法過ぎだし、目を背けたくなる者の方が既に多そう。
  • 高齢者の隣人を助けたつもりが、追い出す結果になってしまった。 - Everything you've ever Dreamed

    高齢化が加速していく我が国では、こうした事例が増えてくると思うので参考にしてもらえたら幸いである。 先月某日。蒸し暑い午後11時。マンションの呼び鈴が鳴る。モニターで確認すると夏なのにフリースを着た初老の男。荷物は持っていない。夜、モニター越しにみる人の顔は目がピカピカして不気味。よく見ると、隣人のTさん。Tさんは60代後半から70代の男性。独身。僕の知るかぎり、これまで彼を尋ねてくる人は一人もいなかった。酔っ払っているにちがいない、ここはひとつスルーしよう、と思ったが、一分ほどずっとドアの前に立っているので、仕方なくドアを開ける。「こんばんは」とTさんは切り出すと、まったく知らないマンション名を出して、そこが自分の家なので連れていってほしい、と言った。いやいやここがユーのマンションだから。僕は「Tさん、お隣でしょ」と冷静を装って、彼を部屋の前まで連れていき「おやすみなさい」といって自分の

    高齢者の隣人を助けたつもりが、追い出す結果になってしまった。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/08/17
    新世紀の山窩
  • あのひとことが僕を『20年戦い続けられる営業マン』へ変えた。 - Everything you've ever Dreamed

    「ひとつの出会いが、ギブアップ寸前だった僕を『戦える営業マン』へ変えてくれました。」の姉妹編です(http://delete-all.hatenablog.com/entry/2019/06/23/190000) 「部長は同業他社の悪口を一切言いませんね」「他社を褒めまくりじゃないすか」と同僚や部下から驚かれる。そういうときは「他社の悪口は時間がもったいないから」つって誤魔化している。かぎられた時間を他社の悪口に割くくらいなら他の話をしたほうが良くね?という考え方である。僕はポジティブなバイブスに身を委ねて仕事をしたいのだ。 今の職場にやってきて丸2年になるけれども、多かれ少なかれ他社の悪口をいう営業マンはいる。個々の細かいやり方に干渉するつもりはない。ただでさえ営業という面白くない仕事(僕はそう思っている)で、悪口や非難といったネガティブなことを言い続けていたら、ますます仕事が面白くなく

    あのひとことが僕を『20年戦い続けられる営業マン』へ変えた。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/08/13
    単純にイイ話ではない心理トリックもある。一つしか良い所のない商品でも、他を沢山誉めた後で紹介すると、全部を網羅した上で更に…と勘違いさせる効果があるんで。まあ、そういう使い方はしてないんで次があったと
  • 「私を病人扱いすると問題になりますよ?」と部下に言われた。 - Everything you've ever Dreamed

    仕事中に居眠りしてしまう新人君を預かって一か月になる。居眠りというかガチ寝。彼は隣の部署(管理部門)の人間なのだが、ボスの「環境を変えれば、改善するかもしれない」という思いつきの一言により我が営業部に研修という名目で期間限定で在籍している。期限の7月末までが長い。長すぎる。居眠り新人君こと眠狂四郎には、営業事務と企画立案をやってもらっているのだけれど、かなり仕事が出来る人間であることがわかった。書類作成も迅速で無駄がなく、企画案も予算と目的をとらえたきっちりしたものを拵えてくる。「もしかしたらこれはとんでもない逸材かも…」と認識を改めている。 車で外出する際は、眠狂四郎にハンドルを任せると必殺居眠り運転を繰り出してかなり危険なので、僕が運転をするようになった。眠狂四郎は出かける際、ホワイトボードに行先を書き、それから車のキーを僕のもとに持ってきてくれるのだが、何も言わずに僕のデスクにベン!

    「私を病人扱いすると問題になりますよ?」と部下に言われた。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/06/12
    そのうち、病気を治療するよう指導しない側が罪となる時代になってゆくと思うけど。過労死の問題や、運転手の突然死問題対策の延長線上で。
  • 「弊社は派遣社員の方を正社員と同様に扱っております」が全然フェアじゃなくて驚いた。 - Everything you've ever Dreamed

    フェアとアンフェアの違いって何だろう?今日、取引先の担当者の口から「仕事はフェアにやらないといけない」というフレーズが出たとき、そんなふうに思った。 数年前、某企業の工場の社員堂リニューアルに携わったときも、当時の担当者から似たようなフレーズを聞いた。「弊社では、派遣で来て働いていただいている方も、社員と同じ1人のスタッフとして大切に扱っております」と彼は言った。だから社員堂も工場で働く人全員に開放しているのだと。工場見学の際、3~4社の作業着を見かけた。あれは派遣スタッフだったのだろう。依頼された仕事は、生産ライン拡張にともなって予想される増員に対応した堂リニューアル・プランの作成である。何回かの打ち合わせを経て、概案がまとまってきた段階で、精算方法をどうするかになった。そちらの工場では現金と各種カード対応の券売機を使っていた。券売機で発行された券を提供カウンターで事と引き換え

    「弊社は派遣社員の方を正社員と同様に扱っております」が全然フェアじゃなくて驚いた。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/05/11
    それは明白に「フェア」ではなく「卑怯」で「姑息」。
  • 僕の子供が宿題拒否不登校ユーチューバーになったら。 - Everything you've ever Dreamed

    「不登校は不幸じゃない」10歳のユーチューバー 沖縄から世界に発信「ハイサイまいど!」(琉球新報) - Yahoo!ニュース 宿題拒否不登校ユーチューバー(沖縄在住/10才)が物議を醸しているけれど、別にいいんじゃないか、というのが僕の感想である。これは「いろいろな生き方があること」「今の世の中に感情のはけ口があること」に対しての限定された「いいんじゃないか」である。プラスでも、マイナスでもない。もし、彼が自分の子供だったら「もっと賢いやり方があるだろう」と助言くらいはする。知人の子供だったら「申し訳ないけど僕に近づけないでくれ」とお願いする。だいたい、僕の子供ならば彼よりもずっと賢…いや、僕の子供時代に近い思考と性格と能力を持っているであろうから、かつての僕がやったように宿題をちゃちゃちゃっと瞬殺して学校で友達と遊んでいるはずであるが。 そもそも、他人の子供、それも僕の住む神奈川県から遠

    僕の子供が宿題拒否不登校ユーチューバーになったら。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/05/09
    無関係なのに怒ってるのではなく、我子が「○○ちゃん家では~」とか言って親に反抗や要求をしてくるような実害が現に出てるから怒ってんだろ。ここでも書いてる「親の一喝」が効かない状態で、子への援護射撃が来て
  • リストラを打ち出している企業グループの末端が悲惨すぎて言葉を失った。 - Everything you've ever Dreamed

    前職で大変お世話になっていた会社が廃業した。当時の担当者と会うことになったのは、「頼みごとがある」と連絡があったからだ。10年前、堂リニューアルの際、僕は、コンサル的な立場を任されていた。久々に訪れたその会社はラインが止められていて静かだった。正門の警備員詰め所は閉鎖されていた。頻繁に訪れていた頃は、構内をフォークリフトが頻繁に行きかっていてボケーとしていると危なかったが、注意を払う必要もなくなっていた。 会議室に通されるまでに、椅子、空調、あらゆる備品に青と赤の紙が貼ってあるのに気が付いた。マジックで売却と書いてある。青が多い。赤はときどき見かける程度。会議室も、デスクやソファーや壁掛け時計などの実用品だけでなく、よくわからない絵の入った額縁や、意味不明なオブジェにも売却の紙が貼ってあった。社内コンペの写真入った写真立てや、ボロボロのフロアマットまで売っていた。処分する金がないのだろう

    リストラを打ち出している企業グループの末端が悲惨すぎて言葉を失った。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/04/26
    全体で不利益被ってそれでもリストラ~ならやむを得ないと思えるが、リストラで浮いた支出を積み増して残った連中の報酬が上がってたりするんもんで、単なる搾取や独占だよねえ。経営の失敗の責任など一切負わずに…
  • 仕事中にスタンドが見えるようになった。 - Everything you've ever Dreamed

    ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン 1 (ジャンプコミックス) 作者: 荒木飛呂彦 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2000/05/01 メディア: コミック 購入: 1人 クリック: 101回 この商品を含むブログ (56件) を見る スタンドが見えるようになった。ジョジョのあれだ。交渉相手の脇に交渉相手のスタンドが座っているのが見えるのだ。商談の序盤では現れない。面談を重ねていって、話が盛り上がっていき、「さあ条件詰め詰めして契約~!」という段階になるとバーン!現れる。見える。そういえば数年前に亡くなった上司がこんなことを言っていた。「お前も場を重ねていけば見えないものが見えてくる」 当時は、その上司が壁に向かって「やるな…」「その意味じゃあれだな…」と話をしている不気味な姿から、目を背けたものだが、今、振り返ってみるとあれは、異能者同士のスタンド戦だったのかもしれ

    仕事中にスタンドが見えるようになった。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/04/07
    スタンドとしての機能、役割、別レイヤーとして「見える」ようになったって事ね。
  • 退職代行、被弾しました。 - Everything you've ever Dreamed

    若手期待のホープ君が退職代行サービスを利用して、姿を消してから、一週間になる。退職代行サービスの存在を知ったとき「そんなものまで代行するのかーなるへそなー」と他人事と思っていたのに、まさか、自分が被弾するなんて。ホープ君とサシで飲んだとき、冷酷でビジネスライクすぎると批判されたものの、考え方こと違えど、そこそこ分かりあえたつもりだった。仕事サイコー!と杯をぶつけた、あのときの「部長にぶつかっていきますよ!」は何だったのか。まさかぶつかってくるのが人ではなく代行業者とはね。ビジネスライクすぎやしないか。代行の担当者は、会社名を名乗り、ホープ君が退職する旨を伝え、手続きを進めてください、と言った。それだけ。理由等詳細は永遠に闇に葬られたわけだ。あの晩、立て替えた酒代も請求できない。被弾したときは「なんだよー」「ざけんなよー」と軽く血が上ってしまったけれど、それだけである。一線を引かれて相手が

    退職代行、被弾しました。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/03/19
    つくづく、非正規解禁なんかするより前に、退職代行が担っている様な、離職・転職妨害を禁止・規制する立法を先にやっとけば、雇用はポジティブに流動化し、多くの就労者が職能を身に着けている今があったろうな…
  • 部下が退職しました。 - Everything you've ever Dreamed

    若手のホープから、仕事のやり方に注文をつけられてしまった。彼の言葉を借りれば「リスペクトに欠けていてビジネスライクすぎる。冷たすぎる」。昨夏、ベテランが辞める際、慰留もせずあっさり辞めさせたこと、従来のやり方を急激に変えてしまったことに不満があるらしい。ビジネスライク、冷たすぎる…今、ホープ君の言葉が重く僕の胸に刺さっている。 ホープ君から誘われて飲みに行った際、「アレは茶番すぎます」と言われた。アレとは今年5月の黄金週間10連休への対応のこと。我が社は原則10連休だが、顧客対応のため、中三日、誰かひとり出勤しなければならなくなったのだ。公平に、くじ引きを行うことになり、僕がクジをつくった。紙を長細く切断して、当たりの1の先端をマジックで赤く塗った。部長特権で僕が最初にクジを引き、目論見通り、当たりクジを引いた。スタッフには楽させてもらっているので、連休くらいは、僕が出勤すればいい。どう

    部下が退職しました。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/03/12
    「チームで戦う」でイメージするのは「人のくせ組み」なんだが、この人の中ではマニュアル化を意味してんだ。少人数ほど個性の把握が重要だと思うが、この人にとっては許容できる誤差なのな。故に規模が前提になる…
  • 最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。 - Everything you've ever Dreamed

    僕の狭い観測範囲の話なので、一般的な事実と乖離していたら申し訳ないけれど、最近の若い人たち(30代くらいまで)は成長することに必死すぎるように見える。もちろん、成長することはいいことである。成長を目的のひとつにすることも否定しない。ただ、成長することに必死すぎる状態、あるいは、成長「だけ」が目的になっているような人たちが多すぎるように見えるのだ。勉強会やセミナーに参加して、SNSで学びや気付きに関することを呟き、人生の目標をプロフに謳っている若者たちは当に多い。個性をうたっているのが没個性的なのも悪い冗談みたいだ。義務でやってるようにも、焦っているようにもみえる。僕の経験からいって、成長したい、結果を出したいと焦ることに意味はない。むしろ、成長することが目的になってしまうことは恐いことだと考えている。手段が目的になることのすべてが悪いわけといっているのではない。目的化した成長には無理無駄

    最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/03/08
    何を「成長」と見做すか自体も変わっているしな。一昔前には「経験」と称して趣味や旅行をしていたものも「成長」と呼称されるものの範疇となっている印象は受ける。
  • 「何ものにもなれなかった」と人生を振り返る中高年知人に対して「あなたは真剣に何かを目指したことあるのですか?」と詰問しました。 - Everything you've ever Dreamed

    中高年知人から「何ものにもなれなかった」という人生の評価を聞かされたので、「真剣に何かを目指したことがあるのですか?」「何もせずに何かになろうとするのは少々図々しくはないですか」と詰問した、という話をSNSに投稿したら、人を傷つけて何が楽しいの、ちょっと不愉快、オーバーキル!ゾッとする、壮大なブーメラン(笑)という反応をいただいた。反応は予想通りで、特に面白いものはなかったけれど、反応の数は僕の予想を超えていた。短文でゾッとできる人は、感受性が豊かな証拠なのでその感性を大事にしていただきたい。嫌味ではなく、この世界が優しい人ばかりで良かった、と心の底から思う。無条件に優しすぎるので、僕みたいな心の汚い大人に騙されないよう注意してもらいたいものだ。僕に、傷つける意図や、論破した快楽はなかった。もし、僕の言葉から邪悪なものを汲み取ったのならば、それは、そう思う人が僕と同じ発言をするときに、そう

    「何ものにもなれなかった」と人生を振り返る中高年知人に対して「あなたは真剣に何かを目指したことあるのですか?」と詰問しました。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/02/21
    そもそもの「何ものかになりたい」って、特定世代にしか刺さらない欲求だと思う。自分探し時代を生きてた新人類世代±10くらいな印象。その上の世代は出自が己であり、その下は外部評価にそれほど依存はしない。
  • 元給食営業マンが「ファミマこども食堂」のスゴさを考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed

    コンビニチェーンのファミリーマート(ファミマ)がこども堂運営に乗り出すらしい。「ファミマこども堂」を全国で展開 |ニュースリリース|ファミリーマート「大企業」「全国2000店舗」というスケール感は従来のボランティアに支えられたこども堂にはなかったものだ。この件について、僕は「スゴイ!物好きだなー!」というポジティブな第一印象を持ったのだけど、世の中は賛否両論みたいだ。賛否はそれぞれの考えや立場からのものだから別にいいのだけれども、「大企業」「営利」「こども堂の運営きっつー」というぼんやりしたイメージで意見をいっている人が多いように見えた。ひどいものになると助成金目当てではないかという声も見かけた。企業ガー!ボランティアガー!理念ガー!意見をぶつけあうのは大変時間と精神に余裕があって結構だが、その議論が、こども堂運営にかかる数字を把握しないでなされているものであったら意味がないので

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    myogab 2019/02/05
    コンビニの場合、食品ロス対策を抱き合わせられるので一石二鳥。
  • 「頑張ったけどダメでした」が会社を滅ぼす。 - Everything you've ever Dreamed

    一応、営業部長なので、良い報告だけではなく、失注や辞退といった、悪い報告も聞かなければならない。不思議でならないのは、案件を失ったとき、コンペで負けたとき、「ベストを尽くしましたが残念ながら4社中2位でした」「頑張りましたが僅差で負けました」という謎のギリギリな敗戦報告をしてくる人が多いこと。「すごいなー。全力を出しても負けたんだ!」と言いたくなるのを押さえながら、順位や僅差の根拠を求めると、「先方の担当者が『今回は残念ながら…』『次点でした…』と言っていたので…」などとモゴモゴ言うばかりで心もとなかったりする。相手が、社交辞令やお世辞を言っているとは考えないのだろうか。失注した全会社が2位になってると思わないのだろうか。随分と育ちがいいのだね。 意地悪はさておき、「頑張ったけど」「全力で挑みましたが」という敗者の弁こそが会社をダメにする元凶なのではないか。大げさではなく、そう思っている。

    「頑張ったけどダメでした」が会社を滅ぼす。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2019/01/12
    なんというか、上司は必ず勝てる戦だけを部下に命じてるならばそうも言えようが、経営者は全体的な勝率考えて人員を差配してんだろうから「負けて当然、勝ったら儲け」なミッションだって有ろうに…
  • 20年間引きこもっていた友人にロスジェネの呪いを見た。 - Everything you've ever Dreamed

    実家近くの床屋で友人Fと会った。Fは今年で45才、新卒で入った会社、確か教材を取り扱っている出版社だったと思うが、そこでの激務で心身を壊し、入社初年度で退職、以来20年ほど実家に引きこもっていた。その20年間、彼が何をしていたのか僕はほとんど知らない。そんなFと久々に再会したのは昨年の夏で、社会復帰に向けてチャレンジしようとしている彼を僕は応援していた。一方的な想い込みかもしれないが、彼とは特別な関係だと思っている。小中高と同じ学校に通っていたが同じクラスになったことは一度もない。高校3年の秋の幾日かの放課後、音楽室にあったピアノで連弾をして遊んだだけだが、その、「くるみ割り人形」を弾いた時間は、受験ムードに息苦しさを覚えていた僕の気持ちを軽くしてくれた特別なものだ。 僕の記憶によれば、Fは昨年末にアルバイトを始めていたのだが、状況は変わっていた。「4月から正社員として働いている」床屋の順

    20年間引きこもっていた友人にロスジェネの呪いを見た。 - Everything you've ever Dreamed
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    myogab 2018/07/09
    この世代とその下の世代とでは、社会に出る前に植え付けられていた「常識」が異なるので主観的な「不遇感」は全然違うだろうしな…。「一億層中流」も「欺瞞」ではあったが、呪縛と言うなら「年功序列」の価値観かな