まさか2日も続けて自殺を取り上げることになるとは、自分でも思っていませんでした。 つい、今し方ウェブで報道され始めましたが、茨城県立高校の校長先生が自殺してしまったようです。 同校は、一連の必修逃れ問題で今年度、3年生80人に世界史Aと理科基礎の2科目を教えず、日本史と生物、物理に振り替えていたことが発覚。理科基礎は3年前から履修していなかった。 この校長先生は、今年の4月に当の高校に赴任してきており、今年のカリキュラム作成には直接タッチしていなかったとも言われていますが、もちろんその中で単位偽装があることは認識していたはずで、自殺とその問題に関係があると考えるのが普通だと思います。 昨日取り上げた、いじめが原因の自殺と違って、校長先生のケースは企業汚職などで起こりがちな、事情を良く知っている重要な関係者の自殺と似ているような気がします。 いずれにしても、人が自殺に追い込まれるということは