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  • エンドユーザーの見た著作権: エニグモ社でコルシカのこと聞いてきました

    直前のエントリーもコルシカのことなのであるが、そこで書いたようにエニグモ社へ後日問い合わせてみたところ、取材させてもらえることとなった。タッチの差でああいうエントリーを公開した後だけに、やや恐縮しながらも、10月21日に株式会社エニグモ・広報担当の桐山雄一氏に話を聞いた。 私による論評は、このエントリーの中では加えない。各自、エニグモ社の考えについて感想を抱いてもらって、このサービスが投げかけているものについて議論する材料にしていただければと思う。 コルシカのサービスについて ――コルシカが始まったのが10月7日。その後、動きが速かったんですが、9日に日雑誌協会(雑協)から抗議が出て、それに対応する形でコルシカ側でも雑協の雑誌は配信を中止すると。そして14日には、すべての雑誌についても配信を中止しました。 休止中のサービスについてお聞きすることにはなるのですが、当初どういう構想で始めら

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/11/04
    「すぐ読みたいのにすぐ読めない、という部分を解決できれば」「買い切り…「この雑誌は100冊」」だからビジネスとして成り立つ(と考えた)のか。「私的利用の範囲」ここは誤解がある印象。/インタビューGJ
  • エンドユーザーの見た著作権: 著作権で守られるのは「表現」か「廃墟」か

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 時の流れの中で朽ち果てて人の記憶からも消えた「廃墟」を探し出し、フィルムへおさめる。その先がけとして活動してきた写真家が、同じように廃墟をテーマに撮り続ける写真家を訴えた。1月9日のことだ。 原告は丸田祥三氏。群馬県の旧丸山変電所を写した作品で、1994年に日写真協会新人賞を受賞した。以来テレビや雑誌、写真集『棄景』シリーズなどで廃墟写真を発表し続けている。訴えられた小林伸一郎氏の方も、『廃墟遊戯』『廃墟漂流』『NO MAN'S LAND 軍艦島』『亡骸劇場』などの写真集を発表、2007年には第38回講談社出版

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/01/19
    構図を「似せて」いるのなら依拠性は認められるんじゃないかな。「似てしまった」「それしかない」のではないだろうし。
  • エンドユーザーの見た著作権: 「対象期限経過」がずらりと並んだ様子をお楽しみください

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 昨年末に、「商業用レコードの還流防止措置」(いわゆる「レコード輸入権」)の話を書いた。アジアで売られた邦楽CDを日に持ち込んで安く売る「還流盤」が増え、価格がずっと高止まりしている国内盤が買われなくなると慌てたレコード業界の要望を受けて、「還流盤」の輸入を禁じてしまえとなった乱暴な制度である。この「還流防止措置」は4年前に始まったのだが、2009年1月1日になると、これまで輸入が禁じられ得たCDの多くが「輸入解禁」となる——というのが前回の話だ。 年が明けてから日レコード協会のサイトをチェックしてみると、変化

  • エンドユーザーの見た著作権: メーカーが文化庁案を拒否できたのは文化庁のおかげです

    16日の私的録音録画小委員会(第5回)での、中山信弘主査の締めの言葉が印象に残るものだった。議事を進めて報告をまとめる役割を中山主査が担っていたわけだが、いわゆる「ダウンロード違法化」を実施する方向を維持しつつも、題の私的録音録画補償金について方向性が打ち出せなかった。これを指しての発言だ。 発言を以下に引用する。私の傍聴メモと記憶から再構成したものなので、正確なところは1か月後くらいに公表される議事録を待っていただきたい。 この私的録音録画補償金の問題は、知財戦略部から、制度の廃止も含めて根的な検討をおこなうというミッションを頂戴していたわけですが、合意できずに主査として大きな責任を感じるところです。 私事になりますけれども、去年、著作権法の体系書を出しまして、そのの最初のタイトルが「著作権法の憂」ということでして、まさにその「憂」が現実のものになってしまいました。補償金

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    myrmecoleon 2008/12/19
    「金を払いたくないメーカーと、金を貰いたい権利者との攻防」「小委員会がメーカー・権利者・ユーザーという三者の合意を目指していたのなら、もっと根本のところに戻っての説得は必須だった」
  • エンドユーザーの見た著作権: 積み上がったものって何かあったんだろうか? 今後の議論で使えるものって何かあったんだろうか?

    12月16日、私的録音録画小委員会の第5回会合が開かれた。今回了承された報告書にも書かれていたのだが、「今期で終了」する同小委員会の最終回ということになる。権利者・メーカー・ユーザーの立場から委員が意見をまくしたてていた、小委員会のこれまでの様子とは対照的に、静かに淡々と終わった。わずか30分の会合だった。 私的録音録画補償金の「根見直し」をするのが目的だった筈が、結局その制度には手をつけられないまま幕を閉じる。また、注目されていた「iPod課金」の行方についても結論が出なかった。事務局は論点整理ができたと強調していたが、今後の議論でそれが役立つかは、今回現に失敗しただけに疑わしい(個人的には、そのまま議論を続けたら話がこじれるだけだと思う)。2006年以降、この小委員会で議論されて生み出されたものと言えば、例外・例外で虫いだらけになった著作権法30条だけになりそうだ。 私的録音録画

  • エンドユーザーの見た著作権: 1本の映画の修復のために、大多数の著作権切れ映画をあきらめろと?

    黒澤明監督が1998年に亡くなって10年になる。黒澤作品で有名なのは『七人の侍』『用心棒』『影武者』など東宝で製作されたものが多いが、大映で1950年に製作された『羅生門』も、公開翌年のベネチア映画祭でグランプリ(金獅子賞)を獲得し国際的評価を得るきっかけとなった作品として代表作に数えられている。 その『羅生門』が、角川文化振興財団と米・映画芸術アカデミーとの大プロジェクトのすえ、「デジタル復元」を施されたという。『羅生門』のオリジナルのネガは可燃性フィルムだったため破棄されたとのことで、現存していない。そこで残された映写用ポジフィルムをもとに、長い年月のため付いてしまった傷やゴミの除去から、ポジフィルムに歪んで定着した像の修正まで、オリジナルのネガをイメージして復元する作業が行なわれた。 こうした作業は、文化遺産を後世へ伝えるという点では意義深いものだ。映画フィルムは年月を経ることで

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    myrmecoleon 2008/12/15
    「『羅生門』の修復は、著作権が存続していなければ施されなかったのだろうか」
  • エンドユーザーの見た著作権: YouTube事業説明会に潜り込んできました。

    12月1日発売のマガジンハウスの『Brutus』誌(12月15日号)で、「世界初」と銘打ったYouTubeの特集が組まれています。関連トピックを集めた前半と、オススメ動画を集めた後半、それに茂木健一郎・山形浩生・津田大介・ドミニク チェンの四氏のインタビューを織り込んだ内容です。 その特集号の発売に先立つタイミングで、11月25日には大手町の経団連ホールにおいて「YouTube日版 08-09年事業説明会」が開かれました。ネットでもかなりの数の報道が上がっていましたね。主として、ユーザーの投稿が著作権を侵害していないかチェックする「コンテンツIDシステム」と、提携企業の現時点での成果、そしてYouTubeの今後の収益に関する課題をとりあげたものでした。 http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbe00202511200

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2008/12/04
    「ブロック」「トラック」「マネタイズ」「このシステムを使っているパートナーの数は「300」」「90%のマッチングについて、パートナーはマネタイズを選択」「11月時点ならば「100倍を超えているかもしれない」」
  • エンドユーザーの見た著作権: 私的複製が文化を残す例

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 NHKが、1978年から1987年まで放送したFM番組『サウンドストリート』のアーカイブをインターネットで配信し始めた。配信サービスの名前が『NHK青春ラジカセ』。ちょっと恥ずかしい‥‥。 残念ながら、放送時にかけられた曲は途中を抜かれている。DJの語りを中心にした編集だ。おそらくは著作権の都合で、曲を丸ごとかけたときの使用料まではさすがのNHKも負担できなかったのだろう。仕方ない話ではある。 ここで聴ける音源は、実はNHK自身の手で保存されたものではない。ウェブサイトで用意された説明書きに「放送当時、NHK

  • 試される。(ココログ mix): 過去の意見募集において「アップル」名で提出されたパブリックコメント(追記あり)

    いちユーザーから業界への“カウンターパンチ”(になると良いなぁ)。 「試される大地」からお送りする「試されるブログ」。 ──僕らはいつも試されてる。 (各ブログ概要/ミラーブログ/ちょびっと試される。/Watchdogs) ■「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 審議の経過」に対する国民からの意見募集 (2005年9月8日 〜 2005年10月7日) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/05111401.htm 「文化審議会 著作権分科会 法制問題小委員会(第9回)議事録」 (文部科学省) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/05111401/002.pdf 「『文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 審議の経過』 に対す

  • エンドユーザーの見た著作権: 詳細の見えない「映画盗撮防止法案(仮称)」

    エンドユーザーの見た著作権 エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 http://news.braina.com/2007/0329/rule_20070329_001____.html 「上映中の映画、撮影禁止…海賊版防止へ自公が法案了承」 (知財情報局・読売新聞記事) http://www.nishinippon.co.jp/entertainment/cinema/news/20070315/20070315_003.shtml映画盗撮防止へ 自民、今国会に法案提出 海賊版流通を阻止」 (映画の話題 / 映画情報 / 西日新聞)

  • エンドユーザーの見た著作権: 『think C メールマガジン』

    エンドユーザーの見た著作権 エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 ちょっと小ネタを。 『著作権保護期間の延長問題を考える国民会議』改め『著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム』では、最新情報を伝えるメールマガジンも発行してるんです。今のところ最新号は 3月23日付、第5号まで出ています。 ちなみに第5号ではこんな内容でした── ■いよいよ、文化審議会の顔ぶれが決まりました ■第1回公開トーク、満員御礼 ■あらたに6名の方が、フォーラムの発起人に加わりました ■知財戦略部がパブリックコメントを募集中 (3/29まで) ■「著作権保護期間

  • エンドユーザーの見た著作権: 国民会議シンポジウム後のチャットにて──

    エンドユーザーの見た著作権 エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 シンポジウムを開催された方々、シンポジウムに参加された方々、当にお疲れさまでした。私は残念ながら、シンポの様子を(今のところ)各種記事を通してでしか知ることはできません。でもチャットの様子から断片的にうかがいながら、その時間を共有させてもらっていました。 ところで、シンポが終了するとチャット参加者の皆さんは殆ど抜けられてしまったのですが、うまい具合に3人ほどでしばし歓談することと相成りました。“瞬間湯沸器”の私が入っていながら ここまで和やかに会話が進むというのも珍しいことで、また

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2006/12/13
    参加はしなかったけど生過去ログはとりあえず保存済み。あとでゆっくり読もう。
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