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ブックマーク / cheb.hatenablog.com (13)

  • RIOXX 2.0正式版がリリース - ささくれ

    http://www.rioxx.net/2015/01/22/rioxx-2-0-final-release/ すっかり見逃していたけど、2015年1月22日にRIOXX 2.0の正式版がリリースされていた。2014年6月末にベータ版が公開されていたもの。アプリケーションプロファイル、ガイドライン、XMLスキーマが公開されているが、このうち、アプリケーションプロファイルだけ眺めておけばまあOKだという印象。 RIOXXは、(公的)助成研究成果のOA義務化の流れのなかで、実際に研究成果がOAになっているかどうかを機械的にチェックしやすくするためのメタデータ要素を提供するもの、だと理解している。つまり目的はトレーサビリティ。そのために必要となる情報は、例えば、助成機関やプロジェクトのID、著者ID、APCの状況、OAの具合(ライセンスや公開期間)、など。メタデータ要素といっても、論文のタイト

    RIOXX 2.0正式版がリリース - ささくれ
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2015/06/11
    「RIOXXは、(公的)助成研究成果のOA義務化の流れのなかで、実際に研究成果がOAになっているかどうかを機械的にチェックしやすくするためのメタデータ要素を提供するもの」ふむふむ
  • 医学系ではなぜ学術雑誌掲載論文を博士学位論文にするのか - ささくれ

    # 何かご存知の方がいらっしゃったら教えていただきたい的なエントリです。 あらゆる大学でそうなのかは分かりませんが――医学系の周辺では学術雑誌に発表済みの査読論文をそのまま博士学位論文として提出するという“特殊”なスタイルが多く見られるようで。これっていつごろからどういった経緯で始まったのかなあというのを最近調べている(@yukom622 さんとかにも尋ねたりして)。あと、外国ではどうなんだろうかとか。 例えば九大の医学系学府の課程博士では、 ◆学位申請論文(主論文)は、以下のいずれかとする。 (1) 英文で作成された原著論文であり,査読のある権威ある学術誌に掲載又は受理されたもの (2) 上記(1)を含めたテーシス形式論文であるもの(テーシス形式論文の体裁は別添参照) http://www.grad.med.kyushu-u.ac.jp/doctors_course/data/shins

    医学系ではなぜ学術雑誌掲載論文を博士学位論文にするのか - ささくれ
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2015/05/30
    既存の論文を博士論文に含めるのって医学系だけだっけ。もっとあちこちであるもんだと思ってた。
  • 明治大学のElsevierビッグディール契約中止の事例(文献紹介) - ささくれ

    2年前に「東邦大学がElsevierのビッグディールを切ってコストダウンに成功した事例」というエントリを書きました。以来、このテーマについては(担当でもないのに)継続的にウォッチしています。 ここ最近では以下の大学で動きが見られました。 滋賀医科大学:http://www.shiga-med.ac.jp/news/gakugai/12/html/2383.html 東京慈恵会医科大学:http://www.jikei.ac.jp/academic/micer/news.htm 名古屋大学:http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/denshi/2013/140228 中央大学:http://www.chuo-u.ac.jp/library/database/2014/04/14982/ 加えて、うっかり見逃してましたが、明治大学も2014年度からElsevie

    明治大学のElsevierビッグディール契約中止の事例(文献紹介) - ささくれ
  • メモ:「名古屋大学における学術情報基盤の見直しについて」 - ささくれ

    図書館雑誌』2014年12月号に、名古屋大学附属図書館がElsevierの電子ジャーナルパッケージ契約(いわゆるビッグディール)を中止した件についての報告が掲載されていた[*1]。 http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/denshi/2013/140228 自分の知るかぎり、公のものとしては初だと思う(当文献は何も参考文献を挙げていない)。2ページと短い記事だが、関心のあるテーマなのでありがたく読んだ。興味深いのはアンケートにおける教員と大学院生の温度差。 以下、原記事の見出しに沿って簡単なメモを。 1. 電子ジャーナルをめぐる国内外の動向 言わずと知れたパッケージ契約の功罪について。 2. 名古屋大学における対応 電子ジャーナル契約額の3/4が部局負担。価格上昇は部局の負担になり、以前より一部部局からパッケージ見直しの声が。 2014年契約の検討の際、

    メモ:「名古屋大学における学術情報基盤の見直しについて」 - ささくれ
  • rdvocab.info → rdaregistry.info の件 - ささくれ

    おとといカレント-Rで流れた「RDAのエレメントセットの名前空間、RDA Registry.infoを更新」というニュースに、びくっとしました。 これまで、同委員会では公開されたレジストリであるOpen Metadata RegistryにRDAエレメント等を登録し、名前空間を定義し、http://rdvocab.infoを利用して語彙へのURI付与を行ってきました。 RDA Registry.infoでは、RDAのエレメントセットに加えて、RDAのエレメントセットを利用する際の事例やデータセット、RDAのエレメントとその他の名前空間とのマッピングなど、RDAに関する情報をまとめて提供しているとのことです。RDAのエレメント等の名前空間のURIにはhttp://rdaregistry.info/が付与されているようです。 というのも仕事(eXtensible Catalog)で名前空間が

    rdvocab.info → rdaregistry.info の件 - ささくれ
  • 「次世代OPAC」と「ディスカバリーインタフェース」の違い - ささくれ

    (しばらくディスカバリーディスカバリーとぶつぶつ言うはめになっています。) こないだある方から「次世代OPACとディスカバリーサービスの違いがわかりづらい」と言われました。結論から言うと「同じでいいんじゃね?」と考えています。当初「次世代OPAC」と呼ばれていたプロダクトが、しだいに「ディスカバリーインタフェース」や「ディスカバリーサービス」と呼ばれるようになったという意味において、ですが。 ただまあ、世の中に「次世代OPAC ディスカバリー 違い」でヒットするようなブログ記事がひとつくらいあってもいいかもと思い、世間(主に日語圏)でどのように言われてるかをまとめてみました。いかがでしょ。 ◯片岡さん@九大 CA1727 - 動向レビュー:ディスカバリ・インターフェース(次世代OPAC)の実装と今後の展望 / 片岡 真 http://current.ndl.go.jp/ca1727 「1

    「次世代OPAC」と「ディスカバリーインタフェース」の違い - ささくれ
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2013/09/05
    「結論から言うと「同じでいいんじゃね?」と考えています。」だいたいこれで終わってる。
  • 図書館公式Twitterアカウントのフォロワー数ランキング - ささくれ

    異動先の図書館が公式Twitterをやっているので(前もやってましたけど),フォロワーの多いアカウントってどこなんだろうなぁというのが気になってきました.1位はおそらく @ca_tweet だろうと思っていたのですが……(カーリルやCiNIiにも勝ってるし!). 方法 調べるためにはまずは公式アカウントのリストがあるといい.→僕の知るかぎりもっとも網羅的なのは @lib110ka さんのリスト lib-officali-jp で,現在161のアカウントが登録されています.このリストに登録されてるアカウントのフォロワー数を全部拾えばいいやと思ってゆうべTwitter APIのドキュメントを読んで(1.1はOAuthまわりがめんどくさそうだなあと思って)いたのですが,さっそく id:otani0083 がPythonスクリプトを書いてくれてしまいました. 注意 あくまで lib-offical

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    myrmecoleon 2013/04/04
    yone_lib 大学図書館一位ゲットめでたい。まさか筑波に勝ってるとは
  • 2013年図書館システム市場動向レポート - ささくれ

    マーシャル・ブリーディング(Marshall Breeding)さん[*1]による毎年恒例の図書館システム市場動向レポートの2013年版が出ました(E1169,E1282参照).今年のサブタイトルは“The Rush to Innovate”[*2] Automation Marketplace 2013: The Rush to Innovate http://www.thedigitalshift.com/2013/04/ils/automation-marketplace-2013-the-rush-to-innovate/ このレポートはこれだけ読んでおけば図書館システム[*3]についての動向はひととおり押さえられるというくらいのもの(だと思っています).こんなシステムが新しく出た,最近はこういうのがトレンドだとかいった大きな流れから,各社のシステムがどれくらい売れたのかという細か

    2013年図書館システム市場動向レポート - ささくれ
  • 国内大学図書館におけるディスカバリーサービス導入事例のリスト - ささくれ

    の大学図書館でもいわゆるディスカバリーサービス[*1][*2][*3][*4]が広まってきて、そろそろ導入が“ニュース”になるかどうか微妙なラインにさしかかってきたなあという印象があります。 いま現在どれくらいの導入館があるのか、把握しているかぎりを一覧にしてみます[*5]。以下、製品・サービスごとに分類し、公開日(正式公開 or ベータ版公開)順に列挙しています。(最終更新日:2014/4/13) RICOH **筑波大学「Tulips」(2010/3) http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mytulips/ http://togetter.com/li/11127 CA1727で「ディスカバリ・インターフェース(次世代OPAC)」の一例として挙げられています →2014/3にSummonにリプレイス Primo / Ex Libris 慶應義塾大学「KO

    国内大学図書館におけるディスカバリーサービス導入事例のリスト - ささくれ
  • 2012年度NII学術ポータル担当者研修@名古屋大学 - ささくれ

    2012年8月1日〜3日に名古屋大学附属図書館で開催された国立情報学研究所(NII)学術ポータル担当者研修に行ってきました. 期待していたとおりの面白さで,かつ3日目が終わるころには腰砕けになってしまったくらい疲れる研修でした.最終日の夜は足がだるくてだるくて…….そんな研修の記録を自分目線でまとめておきたいと思います.これを読んで「来年行ってみたいなー」って思っていただけたらとても嬉しいです. NII学術ポータル担当者研修2012名古屋の陣 #学術ポータル研修 - Togetter スタバも入っている名古屋大学中央図書館 研修の概要 2004年度に始まった学術ポータル担当者研修は長らく機関リポジトリをテーマとしたものでしたが,2011年度に,アカデミック・リソース・ガイド株式会社が研修を受託し,ウェブサービスの企画を行うワークショップ形式の研修へとがらっとリニューアルしました.参加してい

    2012年度NII学術ポータル担当者研修@名古屋大学 - ささくれ
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    myrmecoleon 2012/08/05
    CiNii円。論文のデジタル化を消費者リクエストベースで実行させるアイディアはちょっと面白い。IRcuresILLみたいなことを全大学をやると面白いかも
  • 早稲田大学図書館がILL無料化を始めて1年目の結果 - ささくれ

    先日の「ILL:大学図書館のカウンターで現金を扱わないようにするための7つの方法」というエントリでもちらっと触れましたが,早稲田大学図書館は2011年4月1日から学外ILL料金を一部無料化[*1](1件あたり3,000円以下に限る)しています.海外からの取り寄せも対象です. 図書館サービス向上のため、学外からの資料取り寄せ(ILLサービス)の費用を、以下のようにいたします。 ◆対象サービス 早稲田大学に所蔵がない資料を、他大学図書館等(国内・海外)から借用、もしくは複写物の取り寄せをした場合 ◆変更点 取り寄せの費用が3,000円以内:支払いの必要はありません 取り寄せの費用が3,000円を超えた場合:料金(全額)の支払いの必要があります(変更前:費用がいくらであっても全額利用者負担) http://www.wul.waseda.ac.jp/news/news_detail.html?ne

    早稲田大学図書館がILL無料化を始めて1年目の結果 - ささくれ
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2012/07/09
    早稲田でILL(貸借・文献複写取り寄せとも)を無料化した2011年の結果。利用件数は前年の1.2倍。この手のでよく心配される,無節操な依頼はあんまりなさそう。もっとあちこちやってもいいんじゃないかな。
  • 東邦大学がElsevierのビッグディールを切ってコストダウンに成功した事例 - ささくれ

    『薬学図書館』の57巻1号(2012年)に,東邦大学メディアセンターの吉田杏子さんによる「東邦大学における外国雑誌価格高騰への対応」という事例報告が掲載されていました.タイトルだけでも惹かれるものがありますが,内容もとても面白かったのでご紹介したいと思います. なお,僕は電子ジャーナル(EJ)の契約実務には携わったことはなくて,リンクリゾルバや電子情報資源管理システム(ERMS)への関心などなどからそのへんの人よりは多少知識があるかもしれないという程度の人間です. 論文のポイント 東邦大学では,2002年からElsevierの「フリーダムコレクション」を契約しているが,毎年の値上がりによって2006年には契約額が当初のほぼ倍になっていた. そこで,2008年にフリーダムコレクションの契約を中止し,利用の多いタイトルの個別契約とペイパービュー(Pay Per View:PPV)を組み合わせる

    東邦大学がElsevierのビッグディールを切ってコストダウンに成功した事例 - ささくれ
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2012/04/23
    規模によってはこういうのも成立するよね,という話。「EJ提供元に「法人向けのPPVプラン」を提案して欲しい」これはほんとに。
  • ILL:大学図書館のカウンターで現金を扱わないようにするための7つの方法 - ささくれ

    はじめに 1年ほど前までは大学図書館でILLを担当していました. 当時の目標のひとつは学内のILLサービス体制を(図書館全体のグランドデザインに沿って)「適正化」することでした.そのためにはILLで取り寄せた資料(以下,ILL資料)の対価として利用者から現金を受け取る際の処理を簡素化し,現在私費によるILL申込を受付けていない図書館がサービスを開始するためのハードルを下げる必要がある,ということをずっと考えていました. このような問題意識から,国内他大学を中心に現金取扱方法のバリエーションを色々と調べていました.以下では,簡素化のための手段として,特にそもそも図書館員がカウンターで現金を扱わずに済むようになるための方法をまとめてみます.僕は調べたっきりで終わっちゃいましたが,実現したかったですね.同じようなことを考えている方の参考になれば幸いです. 7つの方法 (a) 無料化 もっともざっ

    ILL:大学図書館のカウンターで現金を扱わないようにするための7つの方法 - ささくれ
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2012/03/27
    実績不足の無料化・電子マネー,小さいとこでは入れにくい券売機,支払場所が変わってサービス的に残念感のある外注・銀行・事務便り,みたいな感じ。/あと全部教員の研究費に頼る,ってシステムもありますね(ぁ
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