よしみの日常の記録?? テーマはお仕事(司書教諭です)から趣味、そして息子(猫)のことまでいろいろと。 スクーリング中で、レファレンス実習というこの事態の中、某明治時代の文豪を読み始める(名は生徒たちに見つからないためにも伏せます)。 さて、夏休みの課題として生徒たちに5名の近代文学の文豪たちから一人を選び、作品論を書かせるのが、私の授業恒例。 例年ならその某文豪を選ぶ生徒は少なく、あっても比較的(あくまでも比較的)短い自伝的作品だったため支障はなかったのですが、なぜか今年は超長編(しかも複数作品)を選ぶ生徒が多く、私も読み直さないとならない次第。 嫌いな作家だから、避けてきたのに…。彼のせいで某大学院落ちたから因縁の人なのに。 一応生徒たちには難しいよ、とはいったのですが、意外とやる気満々で。 おかげで頭を休める暇がありません。
筆者の勤務先で利用している図書館システムというのは、目録上での資料の所蔵の公開・非公開を、システム接続機関グループ内部・外部に分けて行うことができる仕組みになっています。つまり、ある機関の図書館が、システム内部で個々の所蔵データに対して「非公開」のフラグを立てておけば、その図書館の所蔵情報はグループ内部にのみ公開され、外部の機関には一切公開されない、という仕様です。 うちのグループの図書館で外部非公開にする所蔵データとは例えば、研究室の蔵書。それから、部内限り資料。後者については、数年前にグループ内の上位部署からのお達しで「図書館で保存する場合も、部外者には非公開にする」ということになったため、書誌や所蔵データの登録すらされていないものがほとんどですが、問題は前者。 NACSIS参加館だとそうした蔵書の所蔵データは原則として全部公開にして、複写や貸出といった相互依頼が届いたら、対応できるも
米国イリノイ州のILLシステムの担当者が、CommunityWalkという無料地図作成サービスを用いて、受け付けたILLリクエストの貸出館・借受館をそれぞれGoogle Map上に表現する試みを行っています。 ILL Sent January 07 – CommunityWalk http://www.communitywalk.com/map/41991 ILL Received January 07 – CommunityWalk http://www.communitywalk.com/map/41728 CommunityWalk http://www.communitywalk.com/ January 4, 2007付けThe Shifted Librarianの記事 http://www.theshiftedlibrarian.com/archives/2007/01/04/
こちらの記事を読んで。→『煩悩是道場 - 図書館運営に於ける「公益」とは何であるのか』 まぁ、はっきり言って図書館運営を民間に委託したところで、現在ある「公益」が損なわれるとは思えません。その点はululunさんの書かれていることに同意。むしろ、サービスがよくなる、という面の方が大きいんじゃないかな、と。 ululunさんも書かれているように、図書館はその本来の業務から利益を生み出すわけではありません。ということは、図書館を設置する自治体などから、委託料なんかの名目で運営を委託された会社なり法人なりの団体に金銭が支払われ、団体はその予算の範囲内で運営する、というのが現実でしょう。 その予算の使途はと言えば、図書などの購入費、人件費、その他の事務にかかる経費、といったところでしょうか。 委託されるのが営利企業ならば、どこかで利益を出さなくてはいけませんが、NPOなどの非営利団体ならば、最悪、
―国立国会図書館と大学図書館との連絡会 NDL-ILLワーキンググループ報告書― 現在、大学図書館等が国立国会図書館の遠隔利用サービスを利用される方法は、NACSIS-ILL経由のNDL-ILLと呼ばれるシステム経由とNDL-OPAC経由の二本立てになっています。しかし、この二本立てのしくみが障害となり、サービスの遅れ等の原因になっていることから、国立国会図書館では、遠隔利用サービス向上の観点から、申込みのルートをNDL-OPACへ一元化することの可能性を探ってきました。 「国立国会図書館と大学図書館との連絡会」は、同連絡会のもとに「NDL-ILLに係る文献提供サービスの連携に関するワーキンググループ」(略称NDL-ILLワーキンググループ)を設置し、NDL-ILLの今後の在り方とNDL-OPACへの一元化の可能性について、本年5月より検討を進めてきました。同ワーキンググループは大
東京大学は、2005年3月に柏図書館ではじめたe-DDSサービスを順次拡大しています。2006年4月には総合図書館所蔵雑誌、10月には駒場図書館所蔵雑誌も対象資料となり、申込できる利用者も全学の利用者に拡大されています。 e-DDSサービスは、文献複写の申し込みから閲覧までをウェブ上で行うサービスで、近年BLDSCやCISTIが行っているのと同じ方式の電子的ドキュメント・デリバリー・サービスです。 OPAC経由で申し込むと、スキャンした画像がサーバにアップされ、通知メールのURLから文献を閲覧することができるようになります。文献の閲覧は学内ネットワークからのみ、閲覧期間は2週間、印刷は1度だけ可能だとのことです。 総合図書館におけるe-DDSサービス拡大のお知らせ http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/soto_06_10_24.html
国立国会図書館は、当館の所蔵資料を全国の方にご利用いただけるよう、所蔵資料を図書館に貸し出す「図書館間貸出しサービス」を行っています。 同時に、当館は国の唯一の納本図書館・保存図書館であり、所蔵する資料を国民共有の財産として後世に遺すという使命も負っています。 「保存図書館」としての当館のありかたをご理解いただき、発行後間もないものなど入手が容易なものに対しての貸出申込はご遠慮ください。また、国立国会図書館に申し込む前に、まず県内や近隣の図書館に所蔵がないか確認し、できるだけ県内や近隣の所蔵館の資料をご利用いただくようお願いします。 図書館間貸出しを利用できる機関 貸出資料の範囲 貸出できる冊数、期間 申込みから貸出しまで 郵送貸出 来館貸出 当館からの貸出資料の利用について 貸出資料の返却 お問い合わせ先 国立国会図書館の資料の貸出しサービスを利用できるのは、当館の図書館間貸出制度に加入
山梨県では、県立図書館と各市町村の公立図書館(山中湖情報創造館を含む)等の図書館情報ネットワーク(以下、「県ネット」)を構築し、相互に貸し借りができるシステムがあります。 全国的にみても、早い時期(1990年代後半)に作られたものだと聞いていますが、これをちょっと視点をかえて新しくできないものか...と、考えたりもします。 今の手順は ・利用者登録をしている図書館の窓口で ・蔵書の検索をしても見つからなかった本を ・再度、県ネットのWebサイトで検索し、県内他館にあった場合 ・相互貸借申込み用紙に記入していただき ・スタッフが、県ネットの図書館用ログインページからログインし、検索、依頼をかける ・相手館は、日々県ネットにログインし、自館への依頼があるかどうかを確認し ・相互貸借可能な資料は、物流に乗せる.... となるのですが、これを昨今のネット通販的に考えれば... ・利用者さんが県ネッ
「国立国会図書館と大学図書館との連絡会」の「国立国会図書館と大学図書館との連絡会NDL-ILLに係る文献提供サービスの連携に関するワーキンググループ」が、NDL-ILLについての報告書および提案書を公表しています。 主に、 ・NDL-OPACによる文献提供依頼の一元化 ・「ILL文献複写等料金相殺サービス」加入の検討 の2点を提案し了承されました。 また、報告書では、これまでのNDL-ILLの経緯や実績、WGの検討過程、今後のサービスのあり方についてまとめられています。 「文献提供サービスに係る国立国会図書館と大学図書館の今後の連携のあり方について」 ―国立国会図書館と大学図書館との連絡会 NDL-ILLワーキンググループ報告書― http://www.ndl.go.jp/jp/library/library_ndlillwg.html
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